2023.12.28更新
バラエティ・音楽
左から時計回りに)小峠英二(バイきんぐ)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、山崎怜奈、槙野智章、東国原英夫、池田美優、竹田恒泰
1月2日(火) 24時50分~25時50分
フジテレビでは、2024年1月2日(火)深夜24時50分より、バラエティー特番『アンタはどっちなんだ!?アリカナシ~ゆれる日本の今~』を放送する(関東ローカル)。今、日本で揺れている問題について“改めて考えたい!”ということで、アリ派・ナシ派に分かれて徹底議論し、その様子を国民の皆さんに傍聴していただき、アリかナシか、リアルタイムで意識調査する番組である。
MCは小峠英二(バイきんぐ)が務め、議論を盛り上げる論客には、池田美優、イラストエッセイストの犬山紙子、作家の竹田恒泰、現役保育士のてぃ先生、宮崎県知事や国会議員も歴任、国の裏側まで知る男・東国原英夫、元サッカー日本代表選手の槙野智章、慶應義塾大学卒の山崎怜奈、そして平子祐希(アルコ&ピース)、吉村崇(平成ノブシコブシ)が集結し、熱い議論を繰り広げる。
論客はテーマによって、アリ派・ナシ派に分かれて議論に参加するのだが、この番組の最大の特徴は、スタジオにいる論客も議論を重ねる中で、気持ちに変化があった場合は、いつでも反対側に移流することができる点。
今回のテーマは“ホストクラブの売掛規制による効果はアリ?ナシ?”そして、“SNS匿名投稿はアリ?ナシ?”。一体どんな議論が生まれるのか?
昨今、ホストクラブを巡っては、高額な料金を客の女性に請求した上、“売掛金”などの名目でホストが立て替えた料金を女性に売春などをさせて返済させる悪質なケースが相次いでいる。11月には国会で悪質ホストクラブ問題が国会で議論されるなど、今年の下半期は、ホスト売掛問題が連日大きく報じられた。
そこで、番組では“ホストクラブの売掛規制は果たして、効果アリか?ナシか?”というテーマで議論をスタート!まず、効果アリ派には吉村、犬山、東国原、てぃ先生。効果ナシ派には竹田、山崎、槙野、みちょぱ、と4対4のスタートだったが…。効果ナシ派の竹田からの「そもそもの問題は売掛金ではない。ホストの恋愛商法自体が問題」という意見に対し、効果アリ派の東国原から「推し活に近いようなデート商法が問題ではあるが、売掛がなくなれば、多少制限される」など、議論が白熱!それぞれが“売掛金”に関するさまざまな持論を展開する中で、自信の考えが逆の意見ではないかと指摘され、意見を変える人も続出。
そして、そこにかつて人気ホストとして活躍し、その後経営にも携わっていたというAさんが登場。一部の悪質なホストクラブで行われている衝撃の実態の数々が明らかになる…。現場を知るAさんや現役のホストからは「売掛金だけ無くしても何も変わらない。売掛金が規制されたら、より危険な状況になり、むしろ逆効果になるのでは?」という意見もあり、より議論が白熱。「例えそうだとしても、今現在困っている人たちのために何か行動を起こすべきである」という効果アリ派と、「売掛金だけを無くしても何も変わらない。ホストの恋愛商法自体を正すべき」という効果ナシ派。東国原、竹田という討論番組でもおなじみの敏腕コメンテーターにみちょぱが真正面からかみつく場面や、どの論客よりも歌舞伎町を知る男・吉村流の歌舞伎町にまつわるエピソードも。
2つ目のテーマは“匿名投稿って、アリか?ナシか?”。今や、匿名での書き込みが当たり前となっているネット社会。しかし、時に人を誹謗(ひぼう)中傷し傷つける投稿が大きな話題に。
匿名投稿アリ派には東国原、竹田、山崎、犬山。ナシ派にはみちょぱ、てぃ先生、槙野。自信の経験談なども交えながら、匿名投稿アリナシでスタジオを盛り上げる。
さらに、本来外野であるはずの本村健太郎弁護士からは「言論の自由よりも人命の方が大切である」という意見も。
そして街中で、誹謗(ひぼう)中傷の書き込みをした理由についての調査がまとまったVTRを受けて、さらに議論は白熱。匿名投稿アリ派の訴える言論の自由、通報、告発など匿名性の重要性に対し、ナシ派は「匿名投稿をなくさない限り、誹謗(ひぼう)中傷はなくならない」という主張でぶつかるが、議論は「では、どうしたらいいのか?」という建設的な方向に進む。
果たして、スタジオではアリか?ナシか?一体どのような結論が出されるのか!?
MC・小峠が贈る令和の問題を改めてしっかり考える本番組。家族でも熱い議論を交わしながら、じっくりとご覧いただきたい!
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。