2023.12.22更新
ドラマ
左から)江口のりこ、ムロツヨシ、平手友梨奈
最終話 12月22日(金) 21時~21時58分
<毎週(金)21時~21時58分>に放送中の主演・ムロツヨシ、共演・平手友梨奈でお届けするリーガルエンターテインメントドラマ『うちの弁護士は手がかかる』にて、ムロ、平手、江口がクランクアップを迎えた。
今作は半世紀ぶりに復活した“新生・金9ドラマ”の記念すべき1作目。ムロが「皆さんの印象に残るようにやってきました。新しい枠の1作目としてはいいスタートが切れたかな」と自信をみせる“うち弁”最終回は、本日12月22日(金)21時より放送!お楽しみに!
今作は、芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉(ムロ)が、人気女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、超エリートなのに猪突(ちょとつ)猛進な性格で空回りしてしまう新人弁護士・天野杏(平手)に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する、育成型リーガルエンターテインメントドラマだ。フジテレビのGP帯ドラマで初主演を務めるムロが、自身のキャリアで初となる芸能事務所のマネージャー、そして法律事務所のパラリーガル役を、そしてフジテレビドラマ初出演の平手が初挑戦となる弁護士役を演じる。
ムロ、平手、江口の最後の撮影は、青海医大病院に関する裁判を終えた法廷で会話を交わすシーン。最後のカットを撮り終え、最初に「天野さくら役、江口のりこさんオールアップです!」と声がかかると、盛大な拍手の中、ムロから花束を渡された江口は「ありがとうございました。皆さん本当にお疲れさまでした」とねぎらい、「いい年末をお迎え下さい。またどこかでお会いした時はよろしくお願いします」とコメント。次に「天野杏役、平手友梨奈さんオールアップです!」と声がかかると、ムロから花束を渡された平手は「(初めての弁護士役の挑戦だったので)たくさんご迷惑をおかけしてしまった部分もありましたが、キャスト、スタッフの皆さんの元気に本当に助けられていました」と振り返り、「本当に感謝の気持ちでいっぱいです。約4カ月間、本当にありがとうございました」と感謝を述べた。
最後に、「蔵前勉役、ムロツヨシさんオールアップです!」と声がかかり、相沢秀幸監督から花束を渡されたムロは、まず「本当に、本当に申し訳ございませんでした。皆様と他の現場で会っても心からおわびを続けると思いますが、まさか撮影を止める男になるとは思いませんでした」と笑いを誘い、「クランクインのときに言ったとおり、ちょっとした伝説が始まりました。WBCで優勝してスポーツ界が盛り上がっているところ、これからエンタメ界、特にドラマ界も頑張ろうじゃないかと。大きい流れというか、勢いというか、結果というか、皆さんの印象に残るようにやってきました。まだまだ足りないですが、新しい枠の1作目としてはいいスタートが切れたかなという気持ちもあります」と自信をのぞかせた。そして、「これからはスケジュール以外で(笑)、もっと手のかかる役者になって、どの国にも、どの配信にも負けない何か面白いものを、また皆様と一緒に作りたいなと思います。とにもかくにも、楽しい楽しい現場でした。いろんなことも言えましたし、言ってもらえました。これが最高の結果だと思っております。また会って、また面白い何かを、必ずや、続きを、何かを作りたいなと思っております。皆さん本当にありがとうございました!」と笑顔で締めくくった。
今作は、第1~9話までの個人総合視聴率(※1)の平均が7.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)を記録し、10月期民放ドラマで3位にランクインし、そして放送後1週間での見逃し配信数は第1話~第10話まで平均219万再生、見逃し配信累計再生数(※2)が2512万再生を超え、回を重ねるごとに“うち弁ファン”を獲得し、半世紀ぶりに復活した“新生・金9ドラマ”として大きなインパクトを残す作品に。本日12月22日(金)最終回で明かされる杏の弁護士資格の真相、そして杏とさくら、姉妹対決の結末は?そして杏のために奔走する蔵前、法律事務所のメンバーたちの思いは報われるのか?最後までぜひ、お見逃しなく!
天野杏(平手友梨奈)は、蔵前勉(ムロツヨシ)や香澄今日子(戸田恵子)たちからの信頼に応えて『香澄法律事務所』に復帰する。だが杏は、蔵前たちが総出で川の中から見つけ出してくれた弁護士バッジをつけていなかった。まだ自分に弁護士資格があるかどうか、はっきりしていないからだという。
杏は、事務所の仲間たちに頭を下げ、青海医大病院による看護師・大橋いずみ(志田未来)の不当解雇の件に力を貸して欲しいと頼んだ。人に頭を下げてお願いする杏の成長した姿に感動する蔵前たち。そんな杏の思いに応えて、山崎慶太(松尾諭)、辻井玲子(村川絵梨)の両弁護士もやる気を見せる。
山崎は丸屋泰造(酒向芳)と、辻井は岩渕亮平(日向亘)とともにそれぞれ情報集めを開始する。だが病院内には完全に箝口令(かんこうれい)が敷かれているようで、思うようには進まなかった。
一方、蔵前は杏とは別行動をとり、彼女の恩師・椿原(野間口徹)に会いに行く。そこで「天野先生に弁護士資格がないというのは本当なんですか?」と問う蔵前。するとそこに突然、今日子が現れ……。
※1 個人総合視聴率はリアルタイムとタイムシフトのいずれかでの視聴を示す。
※2 配信数はビデオリサーチにて算出。TVer・FODの合計値。12月20日(水)時点。累計再生数とは、無料配信期間中の総再生数。第1~3話はドラマ放送終了まで配信中。
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。