『時をかけるな、恋人たち』

2023.12.05更新

ドラマ

今夜11時『時をかけるな、恋人たち』廻(吉岡里帆)と翔(永山瑛太)の恋の逃避行がバレた!? カギを握る受付・梓若菜を演じる田中真琴を直撃!

タイムトラベルしてきた廻(吉岡里帆)&翔(永山瑛太)と出くわしてしまい混乱する梓(田中真琴)を前に、窮地に立たされた廻は…
左から)永山瑛太、田中真琴、吉岡里帆

『時をかけるな、恋人たち』

2023年12月5日(火) 午後 11:00 〜 午後 11:30(毎週火曜夜11時~OA)

廻(吉岡里帆)と天秤にかけられ、広瀬(西垣匠)に振り回されまくる受付・梓若菜を演じる田中真琴

カンテレ・フジテレビ系の毎週火曜夜11時放送の火ドラ★イレブン『時をかけるな、恋人たち』。時間SFを得意とするヨーロッパ企画・上田誠のオリジナル脚本。令和の時代を生きる“辻褄(つじつま)合わせ”が大得意な主人公・常盤廻(ときわ めぐ)を演じるのは吉岡里帆、その恋の相手役で未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔(いうら かける)を演じるのは永山瑛太。二人がタイムパトロール隊のメンバーとして、恋の事情を抱えて違法に時をかけてくる恋人たちを取り締まりながら、自らも時空を超えた本気の恋をするタイムパトロール・ラブコメディー。

先週放送の第8話では、時をかけて10年前の大学時代に遡り、自分たちが恋に落ちていく一部始終を目撃し、甘酸っぱい恋の終わりまで見届けた廻と翔。「今度こそ結ばれよう」と愛を誓い合う。

今夜12月5日(火)放送の第9話では、そんな二人の逃避行は、無情にもタイムパトロール隊の隊長・和井内秀峰(石田剛太)の知るところとなり、廻と翔は基地に呼び戻されてしまう。ところが、待っていたのはお咎め…ではなく、会社の上司である猿谷昇(岩谷健司)が、時間犯罪者と手を組んで金儲けをしているという事件報告だった。思えば、猿谷は2022年頃から突如として時代の先読みが上手くなったと過去を思い返す廻。広告代理店にとってはまさに金のなる木ともいえる未来の情報を、猿谷は時間犯罪者から入手していたのだ。和井内から猿谷の尻尾をつかむよう指令を受けた廻と翔は、今度こそ時間犯罪者を捕まえようと意気込む。早速2人が廻の勤務先である『アド・アモーレ』に潜入すると、そこには翌日にプレゼンを控えた廻と広瀬(西垣匠)の姿が。翔は初めて見る仕事中の廻に夢中になるが、広瀬が廻に好意的な眼差しを向けていることに気付くと、距離の近い2人に嫉妬を覚える。その頃、受付の梓(田中真琴)もまた、楽しみにしていたデートを広瀬にドタキャンされ、さらに廻と広瀬の仲睦まじい姿を目の当たりにして落ち込んでいた。すると次の瞬間、目の前に、さっき見た廻とは違う、もう一人の廻の姿が! 混乱する梓を前に、窮地に立たされた廻は…という波乱の展開に。

廻と天秤にかけられ、広瀬に振り回されまくる受付・梓若菜(あずさ わかな)を演じる田中真琴は「梓は、広瀬のことがとにかく大好きで、一見きゅんきゅんらぶガール!に見えると思いますが、とても包容力があり自分の信じた事に、まっすぐで仕事も真面目にこなす、人として信じられる人だと思います」と役どころを分析。恋のお相手を演じる西垣匠については「私のしょうもない話にもケラケラと笑ってくださって、とても気さくで話しやすい方だなぁという印象でした。“役作りで体を大きくしたい”と話されていて、菓子パンとか高カロリーなものを食べられているのを何回か目撃していて、日が経って“体大きくなったんです〜”って話されてたのですが、大きくなってもイケメンはイケメンでいいなぁと思ったのと、私は菓子パンとか食べなくてもすぐ太るので、羨ましいなぁと思ってました(笑)」と裏話を披露。梓の活躍回となる第9話の見どころについては「梓若菜的な見どころは、梓が色々とナイスアシストをするところです。梓が意外と機転が効く受付ということもあり、色んな物事が進むきっかけにもなるので、“ナイス梓!そんな人だったんだね、最高!”って視聴者の方々に思ってもらえると嬉しいです!」とコメントし、「最初、梓若菜というキャラクターを聞いた時、実際居たら私は仲良くなれない系だわ〜とか勝手に思っていたけれど、話が進むにつれて、え、私結構好きかもってなって、現場でも梓ちゃん好きだわ〜ってスタッフさんに言って頂けたりもして、改めて人を表面だけで判断するのは良くないなと梓から教えて頂けました。こんな風にこの作品は色んなキャラクターを色濃く立体的に上田誠さんが産んで下さっているので、全てのキャラクターから学ぶ事がたくさんあって、そういう目線でも楽しんで頂きたいですし、この上田誠さんの世界観が私はとても大好きなので最後まで皆様にもどっぷり浸かって楽しんでもらいたいです!」と笑顔でメッセージを寄せた。

『時をかけるな、恋人たち』では、公式シナリオブックの発売も決定! 脚本を手掛けたヨーロッパ企画・上田誠の初となるシナリオブックで、時間SFならではの華麗な伏線回収、現代⼈と未来⼈のコミカルなやり取りなど、上⽥誠ワールドを存分に楽しめるタイムパトロール・ラブコメディーをシナリオで完全再現。発売日は12月25日(月)のクリスマスです。

ついにバレてしまった廻と翔のさらなる“恋の超展開”も見逃せない注目の第9話、ぜひお楽しみに!

火ドラ★イレブン 『時をかけるな、恋人たち』
<12/5(火)OA第9話あらすじ>
10年前の大学時代に遡り、甘酸っぱい恋の終わりを見届けた廻(吉岡里帆)と翔(永山瑛太)は、今度こそ結ばれようと愛を誓い合う。しかし無情にも、2人の恋の逃避行はタイムパトロール隊の隊長・和井内(石田剛太)の知るところとなり、廻と翔は基地に呼び戻されてしまう。ところが、待っていたのはお咎め…ではなく、会社の上司である猿谷昇(岩谷健司)が、時間犯罪者と手を組んで金儲けをしているという事件報告だった。思えば、猿谷は2022年頃から突如として時代の先読みが上手くなったと過去を思い返す廻。広告代理店にとってはまさに金のなる木ともいえる未来の情報を、猿谷は時間犯罪者から入手していたのだ。和井内から猿谷の尻尾をつかむよう指令を受けた廻と翔は、今度こそ時間犯罪者を捕まえようと意気込む。早速2人が廻の勤務先である『アド・アモーレ』に潜入すると、そこには翌日にプレゼンを控えた廻と広瀬(西垣匠)の姿が。翔は初めて見る仕事中の廻に夢中になるが、広瀬が廻に好意的な眼差しを向けていることに気付くと、距離の近い2人に嫉妬を覚える。その頃、受付の梓(田中真琴)もまた、楽しみにしていたデートを広瀬にドタキャンされ、さらに廻と広瀬の仲睦まじい姿を目の当たりにして落ち込んでいた。すると次の瞬間、目の前に、さっき見た廻とは違う、もう一人の廻の姿が! 混乱する梓を前に、窮地に立たされた廻は…。

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