10月期金9ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』

2023.11.28更新

ドラマ

浅野ゆう子が“温子”役で出演決定! 妹“ゆう子”役の高田聖子とW浅野!?小林涼子も出演!

左から)高田聖子、浅野ゆう子、小林涼子

10月期金9ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』

第8話 12月1日(金)21時~21時58分/ 毎週(金)21時~21時58分

フジテレビで、<毎週(金)21時~21時58分>に放送中の主演・ムロツヨシ、共演・平手友梨奈でお届けするリーガルエンターテインメントドラマ『うちの弁護士は手がかかる』。第6話<11月17日(金)放送>の放送後1週間での無料見逃し配信が220万再生を突破し、これまで(第1~7話)の見逃し配信累計再生数は1780万回超えを記録(※)!第1話~6話までの1話あたりの1週間平均見逃し配信再生数は約227万回となった(※)。ますます盛り上がりをみせる今作に、このたび、本日放送の第8話ゲストとして、浅野ゆう子、高田聖子、小林涼子の出演が決定した。

今作は、芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉(くらまえ・べん/ムロツヨシ)が、人気女優・笠原梨乃(かさはら・りの/吉瀬美智子)に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、平手演じる超エリートなのに猪突(ちょとつ)猛進な性格で空回りしてしまう新人弁護士・天野杏(あまの・あん)に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する、育成型リーガルエンターテインメントドラマだ。フジテレビのGP帯ドラマで初主演を務めるムロが、自身のキャリアで初となる芸能事務所のマネージャー、そして法律事務所のパラリーガル役を、そしてフジテレビドラマ初出演の平手が初挑戦となる弁護士役を演じる。

■浅野ゆう子、高田聖子、小林涼子が出演!W浅野!?温子&ゆう子姉妹の登場に蔵前、大興奮!

第8話のテーマは、異母姉妹の遺産相続争い。父・佐野将太郎(さの・しょうたろう/小沢直平)の遺産を巡って争う姉・佐野温子(さの・あつこ)を浅野、その母が異なる妹・早川ゆう子(はやかわ・ゆうこ)を高田、将太郎を介護していたヘルパー・小宮小夜子(こみや・さよこ)を小林がそれぞれ演じる。

ある日、香澄法律事務所にゆう子が「姉(温子)に父の遺産を渡したくない」と駆け込んでくる。話を聞くと、ゆう子は高校卒業後に上京し、充実した毎日を送っていたが、3年前父の介護が始まったことにより状況は一変。唯一の家族である姉の温子に協力をお願いするも、「仕事が忙しい」の一点張りで全てを押しつけられた。その代わり、「父の遺産は全て譲る」と温子はゆう子に約束していたが、父の死後、突然温子が「父の遺言書を預かっている」と言い出す。裁判所で遺言書を開封する当日、書かれている内容が怖くなったゆう子は逃げ出し、事務所に駆け込んだのだった。ゆう子の依頼を引き受けた蔵前と杏は家庭裁判所へ向かい遺言書の開封に立ち会う際、姉の温子、その弁護人を務める大神楓(おおかみ・かえで/菅野莉央)と対面する。蔵前は「ダブル浅野!」と大興奮するも、一方の杏は天野さくら(あまの・さくら/江口のりこ)の部下の楓を前に緊張していた。温子に有利な状況かと思われたが、ヘルパーの小夜子の“ある秘密”が明らかになり急展開を迎えることに!?

温子を演じる浅野といえば、1980年代から90年代にかけて一世を風靡(ふうび)したトレンディードラマ・ブームをけん引し、浅野温子とともに“W浅野”と呼ばれ人気を博す。以降、多くのドラマ、映画、舞台で活躍。最近では、連続ドラマ『科捜研の女』シリーズ(2019年~2023年/テレビ朝日系)などの話題作に出演しながら、『ヒルナンデス』<毎週(月)~(金)11時55分~13時55分/日本テレビ系>や『今夜はナゾトレ』<毎週(火)19時~20時/フジテレビ系>など情報・バラエティー番組にも出演し親しみやすい人柄で人気に。自身のInstagramの投稿がニュースになるなどライフスタイルにも注目が集まる存在だ。浅野がフジテレビ制作の連続ドラマに出演するのは『めだか』<2004年10月期>以来、19年ぶり。

ゆう子を演じる高田といえば、「劇団☆新感線」に所属し、舞台だけでなく映画、ドラマなどジャンル問わず活躍する人気俳優。高田自らプロデュースするユニット「月影十番勝負」では、11年間に10本もの作品を上演するなど精力的に活動し、日本の演劇界にとって欠かすことのできない俳優のひとり。そして、小夜子を演じる小林といえば、連続ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(2023年4月期/TBS系)、連続ドラマ『ハヤブサ消防団』(2023年7月期/テレビ朝日系)など今年既に8作品のドラマに出演するなど引っぱりだこの俳優だ。“さの・ゆうこ”役の浅野が、高田演じる腹違いの妹“ゆう子”と骨肉の争いを繰り広げる中、小林演じる小夜子が隠していた秘密によってとんでもないラストが待ち受ける!

生きる希望を見失っていた元敏腕芸能マネージャーがパラリーガルとして、空回りしてしまう新人弁護士を“法曹界のスター”にすることを目指しながら、2人が次第に認め合い最強バディに成長していく姿を描く、育成型リーガルエンターテインメントドラマ『うちの弁護士は手がかかる』。約半世紀ぶりに復活した“新生・金9ドラマ”をお楽しみに!

第8話あらすじ

蔵前勉(ムロツヨシ)の前に、女優の笠原梨乃(吉瀬美智子)が現れた。「やっぱり私にはあなたが必要なの。戻ってきてほしい」と言って頭を下げる梨乃。蔵前は、突然のことに困惑しつつ、去って行く梨乃の背中を見つめていた。

あくる日、所長の香澄今日子(戸田恵子)は、売り上げが少ない天野杏(平手友梨奈)と山崎慶太(松尾諭)を𠮟責(しっせき)する。金持ちの遺産相続などもうかる案件を見つけてこい、と命じる今日子。するとそこに、早川ゆう子(高田聖子)という女性が駆け込んでくる。ゆう子は、父の遺産を姉に渡したくない、と今日子たちに告げ……。

ゆう子によれば、父・佐野将太郞(小沢直平)の遺産は、人より猿の方が多いと言われる山梨・猿飛村の実家と土地に山がひとつ。預金は残っていないという。それを聞いた今日子は、この件を杏に担当させると、蔵前には「相手から断られるように話を持って行け」と指示する。資産価値がないからだった。

田舎暮らしを嫌い、高校卒業後に上京したゆう子は、20代はOL生活を送っていたという。ゆう子は観光業、姉の佐野温子(浅野ゆう子)はアパレルで働いていた。しかし3年前に将太郎の介護が始まると、温子は仕事を理由にゆう子にすべてを押しつけたらしい。温子は遺産をすべてゆう子に譲ると約束していた。だが、将太郎の葬儀が終わると「遺言状を預かっている」と言いだしたというのだ。ゆう子は、温子とは母親が違うためいつも分かり合えない、と杏に訴え……。

<注釈>

※ 配信数はビデオリサーチにて算出。TVer・FODの合計値。配信期間中の累計再生数。第1~3話はドラマ放送終了まで配信中。11月26日(日)時点。

コメント
◆浅野ゆう子

◆ムロツヨシの印象や共演した感想について
「ムロさんはいろいろな顔をもった方で、ふふふと笑っちゃう芝居をシャラっと演じる方というイメージを持っておりました。この度それを目の当たりにさせていただけますことが、とても楽しみでした。共演してみると、ムロさんは細かに芝居を見てくださり、私の考えたプランをきっちり受け止めてくださり、それに想像以上の芝居で返してくださり、そして一緒に芝居の運び方を考えてくださる。そんな時間をいただきました。またいつか、じっくりご一緒させていただきたい大好きな俳優さんです」

◆本作のオファーを受けた際の率直な感想
「ムロさんはとても気になる俳優さんでした。そのムロさんからリクエストいただいたと聞き、とてもうれしゅうございました。しかもかつてのトレンディードラマ時代をモチーフとしたキャラクター設定だということで、なんとシャレの効いた作品なのだろうと、お話をいただいた時点で、引き受けさせていただこうという気マンマンになっている私がいました(笑)」

◆本作の台本について
「“今、W浅野というネーミングが出てくるドラマって?”と、興味津々で脚本を読ませていただきました(笑)。テーマは遺産相続。私がよく耳にする機会があるということは、世間では身近な出来事なのだろうと…。そして相続する姉妹の複雑な心模様。ヒロイン・杏さんの人生ともリンクする題材も織り込まれている読み応えのあるオリジナルストーリーでした。そこに古き良き時代のトレンディーテイストを想像させるムロさんのセリフ等々…。これは久々に“フリ切った芝居をしても良いですよ”と、リクエストいただいたのかなぁってとてもうれしくなりました(笑)。もちろん!きちんと真面目に取り組ませていただかなくては!という背筋の伸びる心持ちにもさせられました。大変光栄に感じる脚本で、感謝です」

◆プロデュース・金城綾香(フジテレビ ドラマ・映画制作部)

「ドラマがスタートした当初から、ムロさんと“ダブル浅野みたい”っていうセリフを言いたいねとお話していました。そこで出来上がったのが、ゆう子と温子という姉妹の物語です。まさかご出演いただけるとは思わず、バカなふりして伺ってみて本当によかったです!浅野ゆう子さんの、振り切ったすてきなお芝居、ぜひご覧ください!!」

【番組概要】

『うちの弁護士は手がかかる』
≪放送日時≫
第8話 12月1日(金) 21時~21時58分
毎週(金) 21時~21時58分
≪出演者≫
ムロツヨシ 平手友梨奈 吉瀬美智子 菅野莉央 日向 亘/安達祐実 村川絵梨 松尾 諭/野間口徹 酒向 芳 戸田恵子 江口のりこ 他
≪主題歌≫
ザ・ローリング・ストーンズ『アングリー』(ユニバーサル ミュージック)
≪スタッフ≫
脚本:服部 隆
(『じゃない方の彼女』、『猫探偵の事件簿』シリーズ、他)
おかざきさとこ
(『婚姻届に判を捺しただけですが』、『あなたがしてくれなくても』、他)
 西垣匡基
(映画『犬、回転して、逃げる』<監督・脚本>、『さよなら、ハイスクール』、他)
 中園勇也
(『100万円の女たち』、『トレース~科捜研の男~』<脚本協力>、『元彼の遺言状』)
神田優
(『競争の番人』、 『女神の教室~リーガル青春白書~』、他)
市川貴幸
(『SUITS/スーツ2』、『あなたがしてくれなくても』、他)

音楽:川井憲次、fox capture plan

プロデュース:金城綾香
(『PICU 小児集中治療室』、『監察医朝顔』シリーズ、『元彼の遺言状』、『SUPER RICH』、他)
江花松樹
(『クライムファミリー』)

演出:瑠東東一郎
(『おっさんずラブ』シリーズ、『探偵が早すぎる』、『極主夫道』、『浦安鉄筋家族』、『魔法のリノベ』、『スタンドUPスタート』、『unknown』、他)
相沢秀幸
(『PICU 小児集中治療室』、『競争の番人』、『ミステリと言う勿れ』、『ラジエーションハウス』、『アンサング・シンデレラ』、他)
下畠優太
(『コンフィデンスマンJP』シリーズ、『やんごとなき一族』、『SUPER RICH』、他)
中田博之
(『いとしのニーナ』、『高嶺と花』、他)
片山雄一 
(『うちの弁護士は手がかかる #0』、『勝利の方程式』、『ダメな男じゃダメですか?』、他)

台本イラスト:藍にいな
≪制作≫
フジテレビ ドラマ・映画制作部
≪制作著作≫
フジテレビジョン

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掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。