2023.11.23更新
ドラマ
齋藤飛鳥
11月23日(木)22時54分 配信スタート
フジテレビでは10月期の木曜劇場<毎週(木)22時~22時54分>にて、4人の俳優が主演を務める新しい形の“クアトロ主演”ドラマ『いちばんすきな花』を放送中。初回放送から「男女の間に友情は成立するのか」をテーマにSNS上でも投稿者による持論が展開されたほか、物語に登場するキャラクターへの共感の声があふれるなど、放送中には「#いちばんすきな花」のほか、ドラマに関連するワードがXにおいて常にトレンド入りを果たしている。さらに先週放送された第6話では、「引っ越し、決めました」も話題に。4人が関係を築いてきた家から、突然引っ越しすることが宣言され先々どうなってしまうのか…?ますます目が離せない展開に、今夜放送の第7話にも注目が集まっている。
“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマにくすっと笑って、ふわっと泣ける、新しいスタイルのドラマとなるこの物語の主人公は潮ゆくえ(うしお・ゆくえ/多部未華子)、春木椿(はるき・つばき/松下洸平)、深雪夜々(みゆき・よよ/今田美桜)、佐藤紅葉(さとう・もみじ/神尾楓珠)という別々の人生を送ってきた4人の男女。そんな年齢も性別も、育ってきた環境も全く違う4人がある日、「唯一心を許せた異性の友達が、結婚を機に友達では無くなってしまった」、「結婚を考えていた彼女を、彼女の男友達に奪われた」、「友達になりたいだけなのに、異性というだけで勝手に恋愛と捉えられてしまう」、「友達の友達もみんな友達と思っていたが、気付けば本音を話せる相手はいなかった」と、それぞれの日常のなかで“友情”や“恋愛”にまつわる人間関係に直面してしまう。境遇だけでなく、考え方も全く違う彼らが、ふとした出来事を機に巡り会い、“友情”と“愛情”というテーマに自然と向き合っていくことになるストーリー。
性別も年齢も育った環境も異なる4人の主人公たちが交わり、多くの共感を呼んでいる木曜劇場『いちばんすきな花』。この度、その物語とともに、同じ時の流れの中で紡がれるスピンオフドラマ『いちばんすきな花-みんなのほんね-』 「条件」をTVer独占で配信する事が決定した!脚本は、木曜劇場『いちばんすきな花』と同じく、生方美久が執筆。本編では出会っていない登場人物たちが巡り会うストーリーで、今まで描かれることのなかったそれぞれの心情もすくい上げた作品に仕上がっている。セリフの魅力はもちろん、このスピンオフドラマを見ることで、本編で出てきた印象的なシーンにおいて、登場人物たちが「あのときどのように思っていたのか?」が垣間見え、『いちばんすきな花』の世界をより深く楽しめる内容になっている。
今回お届けする『いちばんすきな花-みんなのほんね-』 「条件」はゆくえの妹・このみ(齋藤飛鳥)と相良大貴(泉澤祐希)の出会いから描かれていく作品。ゆくえの性格とは違い、子どもの頃から落ち着きがあって常に冷静で、物事を達観しがちなこのみと、好意を寄せた相手にはぐいぐい突き進み、自分の意見をまっすぐに伝える相良。そんな性格も考え方も違う2人が、ある日思いがけない出会いを果たす。2人の会話から、このみが姉・ゆくえのことを大切に思う姿や、奇跡的に出会ったゆくえ、椿、夜々、紅葉の4人の事をどう見ているか、さらには相良が抱えた夜々への思いなど本編では描かれてこなかった主人公を取り巻く人たちの思いに触れることができる“もう一つの物語”となっている。さらに主人公の一人・ゆくえも作品に登場するなど、本編とも密接にリンクした見応えのある作品となっている。
そして、4人の主人公たちからますます目が離せない木曜劇場『いちばんすきな花』は、現在TVer・FODにて第1話から第3話までと、最新第6話を無料配信中!もう一度、主人公たちの出会いを振り返り、さらには第6話も見直すことで、今夜放送の第7話をじっくりと楽しんでいただきたい。
泉澤祐希
ある日、一緒に暮らしている姉・ゆくえから「椿さんちでご飯食べる」、「一人で好きにして~」と連絡を受けたこのみ。ここのところ一緒に食事をする機会も減っていたこともあり、少し不機嫌な思いになりつつも、近所のラーメン屋で食事をする事に。すると、そこに夜々(今田美桜)が働く美容院の同僚・相良(泉澤祐希)がやって来る。面識の無い2人だが、相良はカウンターに座るこのみが気になるようで、一方的に話しかけるのだが…。
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