2023.10.27更新
ドラマ
戸塚純貴
第4話 11月3日(金) 21時~21時58分/毎週(金) 21時~21時58分
フジテレビで、<毎週(金)21時~21時58分>に放送中の主演・ムロツヨシ、共演・平手友梨奈でお届けするリーガルエンターテインメントドラマ『うちの弁護士は手がかかる』。このたび、来週11月3日(金)放送の第4話ゲストとして、戸塚純貴が出演することが決定した。強盗致死事件の被告人役を演じ、ムロとは3年ぶり、平手とは初共演となる。
今作は、芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉(くらまえ・べん/ムロツヨシ)が、人気女優・笠原梨乃(かさはら・りの/吉瀬美智子)に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、平手演じる超エリートなのに猪突(ちょとつ)猛進な性格で空回りしてしまう新人弁護士・天野杏に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する、育成型リーガルエンターテインメントドラマだ。フジテレビのGP帯ドラマで初主演を務めるムロが、自身のキャリアで初となる芸能事務所のマネージャー、そして法律事務所のパラリーガル役を、そしてフジテレビドラマ初出演の平手が初挑戦となる弁護士役を演じる。
戸塚が演じるのは、杏と山崎慶太(やまざき・けいた/松尾諭)が共同で担当する強盗致死事件の被告人・木原健太(きはら・けんた)。ある日の深夜、木原は人気のない路上で被害者・後藤敦(ごとう・あつし/伊藤孝太郎)と肩がぶつかったことから口論になり、もみ合ううちに後藤が階段から落下。通行人の通報により病院に運ばれたが、その後死亡が確認された。木原は一度その場から逃げ出したものの、直後に自首。しかし、現場から被害者のスマートフォンと財布が見つからなかったため、検察側は強盗致死事件として木原を起訴した。山崎は「盗んではいない」と答える木原を信じ、量刑の軽い傷害致死を主張。一方で、“裁判員裁判”が採用されていることを考慮した杏は、裁判員の心証を悪くしないよう、強盗を認めつつ自首している点をアピールし減刑を狙う作戦で進めようとするが…。果たしてこの難解な刑事裁判で、蔵前と杏、そしてそこに新たに加わる山崎は、真実にたどり着けるのだろうか!?
戸塚といえば、コメディーからサスペンスまで幅広いジャンルに出演しては、役によってさまざまな表情を見せる実力派俳優だ。連続ドラマ『親バカ青春白書』(2020年8月期/日本テレビ系)、新春ドラマスペシャル『教場II』(2021年1月/フジテレビ系)、連続ドラマ『ナイト・ドクター』(2021年7月期/フジテレビ系)など数々の話題作に出演。最近では、連続ドラマ『だが、情熱はある』(2023年4月期/日本テレビ系)でオードリー・春日俊彰役を演じ、見事な演技力とクオリティーの高い再現が話題となった。杏や山崎が弁護しなければならない被告人でありながら、厭世(えんせい)的で発言の真実が読めない男性を戸塚が繊細に演じる。
生きる希望を見失っていた元芸能マネージャーがパラリーガルとして、空回りしてしまう新人弁護士を“法曹界のスター”にすることを目指し、次第に互いを認め合い最強バディに成長していく姿を描く、育成型リーガルエンターテインメントドラマ『うちの弁護士は手がかかる』の第3話は今夜21時より放送!半世紀ぶりに復活した“新生・金9ドラマ”にぜひ、ご期待いただきたい!
蔵前勉(ムロツヨシ)たち『香澄法律事務所』の面々は、天野杏(平手友梨奈)が同僚たちの名前を覚えていないことを知って驚く。パラリーガルの丸屋泰造(酒向芳)や岩渕亮平(日向亘)、先輩弁護士の辻井玲子(村川絵梨)だけでなく、何と蔵前の名前も覚えていなかったのだ。蔵前は、相手のことを知り、情報を共有することで分かりあえてスムーズに仕事もできるようになる、と杏に助言するが……。
そんな折、杏は所長の香澄今日子(戸田恵子)に呼ばれ、山崎慶太(松尾諭)が手がけている強盗致死事件の裁判員裁判に協力するよう命じられる。今日子は、裁判員裁判は見栄えの良い人が有利という理由で、杏と山崎が協力して裁判に臨むように指示する。
被告人は30歳の日雇い派遣労働者・木原健太(戸塚純貴)。木原は、深夜ひと気のない路上で被害者の後藤敦(伊藤孝太郎)と肩がぶつかったと口論になった。もみ合ううちに階段から転落した後藤は、頭を強く打ち病院へ搬送されたもののその後死亡。木原は一度はその場から逃亡したものの後に自首していた。しかし、現場から後藤の財布とスマートフォンがなくなっていたことから、検察は強盗致死として木原を起訴していた。山崎は、量刑が軽い傷害致死を主張するつもりだという。ところが杏は、このケースは強盗致死だと言い出し、金品を奪ったことを認め、自首したことをアピールして減刑を狙うと言い出し……。
●ムロツヨシ、平手友梨奈の印象や共演した感想について
「ムロさんはずっと尊敬している先輩です。久しぶりに共演させて頂く作品がムロさん主演のドラマですごくうれしかったですし、役と向き合う姿勢や現場でのたたずまいに、いつもとても刺激を受けています。思う存分芝居でぶつかっていきたいと思わせてくれます。
平手さんはかわいいとかっこいいを兼ね備えていて魅力があふれていました。お芝居では目と声の力強さで役柄をしっかりと体現されていて、とてもすてきです。ずっと見ていたいと思う息の合ったお2人でした」
●本作の台本について
「生きづらい世の中で戦っている人はたくさんいて、でもなかなかスポットがあたりづらかったりもするけど、社会と生活や自分と他人との距離を埋めてくれる作品だと思います。僕が演じる木原は、義理と人情を大切にする優しい人です。大切なものを守るためならなんでもする、ちょっと不器用なのかもしれません。自分の人生を諦めた人が唯一持てる希望は何なのかを考えながら演じようと思います」
「戸塚純貴さんは、コメディーからシリアスまで広くどんな役もご自分のものにされて、演じることのできる類まれな俳優さんだと思っています。そんなどんな役も演じられる戸塚さんだからこそ、今回の裁判員裁判の被告人を演じていただきました。良い人なのか、悪い人なのか…弁護士の目から見ると、真実は分かりません。だからこそ、何を信じて戦っていくのか、蔵前と杏は悩みながらも、一つの結論にたどり着きます。ぜひ、コンビと共に、4話の真実をご覧いただきたいです!」
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