2023.10.26更新
ドラマ
斉藤由貴
第3話:10月26日(木)22時~22時54分 <毎週(木)22時~22時54分>
フジテレビでは10月期の木曜劇場<毎週(木)22時~22時54分>にて、4人の俳優が主演を務める新しい形の“クアトロ主演”ドラマ『いちばんすきな花』を放送中。初回放送から「男女の間に友情は成立するのか」をテーマにSNS上でも投稿者による持論が展開されたほか、物語に登場するキャラクターへの共感の声があふれるなど、2話連続で「#いちばんすきな花」がXにおいて“世界トレンド1位”となった本作。主人公たちが紡いでいく物語の展開にさらなる期待が高まるなか、主人公の母親役という重要な役どころとして斉藤由貴の出演が決定した!
“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマにくすっと笑って、ふわっと泣ける、新しいスタイルのドラマとなるこの物語の主人公は潮ゆくえ(うしお・ゆくえ/多部未華子)、春木椿(はるき・つばき/松下洸平)、深雪夜々(みゆき・よよ/今田美桜)、佐藤紅葉(さとう・もみじ/神尾楓珠)という別々の人生を送ってきた4人の男女。そんな年齢も性別も、育ってきた環境も全く違う4人がある日、「唯一心を許せた異性の友達が、結婚を機に友達では無くなってしまった」、「結婚を考えていた彼女を、彼女の男友達に奪われた」、「友達になりたいだけなのに、異性というだけで勝手に恋愛と捉えられてしまう」、「友達の友達もみんな友達と思っていたが、気付けば本音を話せる相手はいなかった」と、それぞれの日常のなかで“友情”や“恋愛”にまつわる人間関係に直面してしまう。境遇だけでなく、考え方も全く違う彼らが、ふとした出来事を機に巡り会い、“友情”と“愛情”というテーマに自然と向き合っていくことになるストーリー。
斉藤が演じるのは主人公の1人・夜々の母・沙夜子(さよこ)。4児の母である沙夜子は、末っ子で、唯一の女の子である夜々に対して、他の兄たちより愛情が深いところがあり、“夜々はこういう子”だと自分の中で信じて疑わない。そのため、夜々には幼い頃から事あるごとに「女の子らしくしなさい」、「お友達と仲良くしなさい」と口癖のように言って育ててきた。社会人になり親元を離れて暮らしている娘が今でも心配で、時に干渉してくることも。そんなある日、夜々に新しく友達ができたことが気になっているようで…。
斉藤は、1985年に歌手デビューすると、同年には『スケバン刑事』(1985年4月~10月/フジテレビ系)で連続ドラマ初主演に加え、映画『雪の断章 -情熱-』(1985年)でも映画初主演を飾るなどデビューイヤーから大きな注目を浴び、各映画賞の新人賞も受賞。さらに翌年には連続テレビ小説『はね駒』(1986年/NHK総合)で主演を演じ“朝ドラデビュー”を果たすと、その後も主演として数多くの作品に出演し活躍。これまでに日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞を2度受賞したほか、その確かな演技力が高く評価され、これまで多くの賞を受賞している。そんな斉藤が木曜劇場に出演するのは『忍者に結婚は難しい』(2022年1月期/フジテレビ系)以来となる。
毎週(木)夜にお届けしている、くすっと笑って、ふわっと泣ける、新しいスタイルのドラマ木曜劇場『いちばんすきな花』。この度、本作の次のエピソードを見逃したくない視聴者の期待を表しているとも言えるTVerの“お気に入り登録”数が10月期放送の民放ドラマにおいて最速で100万を突破!さらに第1話の「無料見逃し配信」が放送後1週間<10月12日(木)~10月19日(木)>で、332万再生を記録(配信数はビデオリサーチにて算出。TVer・FODの合計値)した本作の第2話も放送後5日<10月19日(木)~10月24日(火)>で、253万再生を記録。第1話に続き、主人公たちの心の機微などをより深く、楽しんでくれている視聴者の思いが反映された再生数となった。現在TVer・FODでは第2話に加えて第1話も無料配信中!見逃してしまった方だけでなく、第2話を見た上でもう一度最初から物語に振り返ることで、登場人物たちの心情の変化に新たな気づきが生まれるかも。ぜひ『いちばんすきな花』の世界観に触れ、キャラクターたちの心により沿いながら26日(木)放送の3話をじっくりと楽しんでいただきたい。
左から)多部未華子、神尾楓珠、今田美桜、松下洸平
残したままにしていた自分の荷物を取りに、春木椿(松下洸平)の家へとやってきた元婚約者の小岩井純恋(臼田あさ美)。荷物を送るなど気を利かせてあげられなかったと謝る椿に「ごめん以外に言いたいことないの?」と問いかける純恋はそのまま家の鍵を返して帰っていく。
一方、バイトを終えた佐藤紅葉(神尾楓珠)は、忘れ物を取りにいくことを理由に、椿の家に行くが、椿はまだ帰宅していなかった。椿に会いたかった紅葉はスマホを取り出して連絡をしようとするが、連絡先を交換していなかったことを思い出す。
深雪夜々(今田美桜)は、常連の女性客がこれから女友達とご飯に行くという話を聞く。少しうらやましくなった夜々はこっそりと自分のスマホに入っている連絡先を見るも、紅葉同様に、会いたいと思った相手の連絡先を聞いていなかったことに気づく。
そして、ある日、仕事の休憩中に、紅葉へメッセージを送ろうとしていた潮ゆくえ(多部未華子)。椿と夜々の連絡先を知っているか紅葉に聞こうとするも、何と送って良いか悩んでいると、小野寺学(菅原大吉)から、ゆくえに来客があると聞かされて…
「台本を読んで繊細で美しい物語だと思いました。セリフだけを追いかけるとある種の毒親ですが、フラットなアプローチではなく、繊細に慎重に沙夜子を演じられたらと考えています。夜々の葛藤と、本音をキチンと話す事、心を開いて相手の言葉を受け入れる勇気を持つ事の大切さを感じてもらえたらうれしいです」
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