『僕の手を売ります』

2023.10.03更新

FOD

オダギリジョー(主演・プロデューサー)、冨永昌敬(脚本・監督)が共同制作!主人公が借金返済のため、家族のため全国各地でアルバイト!?~様々なトラブルに巻き込まれながらも家族と向き合っていく物語~

オダギリジョー演じる大桑北郎
(C)フジテレビ

『僕の手を売ります』

10月27日(金)0時配信開始

フジテレビが運営する動画配信サービスFODとPrime Videoにて、オダギリジョーが主演を務めるドラマ『僕の手を売ります』を2023年10月27日(金)0時より配信することが決定した。

ドラマ『僕の手を売ります』は、オダギリジョー演じる主人公の大桑北郎(おおくわきたろう)(45)が、多額の借金を返済するため、全国各地でアルバイトをして回り、そのゆく先々で起こる様々なトラブルに巻き込まれながらも、家族と向き合っていく物語。

(左から)オダギリジョー、尾野真千子
(C)フジテレビ

大桑北郎は、理系の大学院まで出たものの就職氷河期世代で就職をあきらめ、自らネットビジネスに乗り出したが大失敗をしてしまう。多額の借金を抱え、東京・町田市に妻の雅美(まさみ)(43)、娘の丸子(まるこ)(15)を残し、自分は全国各地でどんな仕事も引き受けるプロアルバイターをしながら借金完済を目指して生きている。

(左から)オダギリジョー、當真あみ
(C)フジテレビ

大桑は、全国津々浦々を駆け巡りアルバイトに明け暮れるが、数々のアルバイトをこなしてきた経験と持ち前の器用さに加え、なんだかんだ断れない性格から、どこへ行っても毎回その土地の個性あふれる人々のトラブルに巻き込まれてしまう。無事にお給料をもらい、次のアルバイトへ向かえるのか!?抱えた借金はいつ完済できるのか…!?そんなこんなを繰り返しながらもその土地でひと仕事を終えると、妻と娘の元へ帰っていく。

本作の主人公・大桑北郎は、俳優としてはもちろん、昨今では監督としても国内外から高い評価を得ている演技派俳優のオダギリジョー。妻の雅美は、NHK連続テレビ小説『カーネーション』のヒロインをオーディションで獲得したことからはじまり、その後、多数の作品に出演。国内外で主要映画賞を数多く受賞している尾野真千子。娘の丸子は、2021年にデビューした後、その透明感のある美貌から数多くのCMに起用され、2022年『妻、小学生になる。』でドラマ初出演。2023年には『どうする家康』でNHK大河ドラマにも出演を果たすなど今注目が集まる當真あみが務める。
その他、水沢林太郎、大野泰広、松田美由紀、さらにゲストとして中村アン、斉木しげる、眞島秀和、紺野まひる、石井正則、柳英里紗、円井わん、田中要次ら個性あふれるメンバーが続々と問題を抱えて登場する。

(左から)オダギリジョー、水沢林太郎
(C)フジテレビ

(左から)松田美由紀、オダギリジョー
(C)フジテレビ

(左から)中村アン、オダギリジョー、眞島秀和
(C)フジテレビ

(左から)田中要次、オダギリジョー
(C)フジテレビ

本作は、映画『パビリオン山椒魚』(2006年)、『南瓜とマヨネーズ』(2017年)に続く、冨永昌敬、オダギリジョーの2人がタッグを組んだ6年ぶり3作品目の作品となる。主演でありながらもオダギリは企画段階から本ドラマに参加。オダギリの本作品に向き合う姿勢はそこからも伝わり、2人が構想したオリジナル脚本を、オダギリは演技で、冨永は映像で具現化する。オダギリと冨永のコンビから生まれる、ゆるく柔らかくも、クスッと笑えて、どこか知的で色気のある空気感を感じられる、2人のエッセンスが存分にあふれ出す作品となっている。

主題歌は、ファンタジックなメロディで世界の現実を描き続けてきたシンガーソングライター七尾旅人が歌う「Drive into The Night」に決定。昔から交流があり、冨永監督の世界観を知る七尾が、今回この作品のために主題歌を書き下ろした。

七尾旅人

また、今回はドラマの60秒予告映像を初公開する。是非本編公開前にご覧いただき、ドラマの世界観を堪能いただきたい。

【コメント】
オダギリジョー

「今回は企画の立ち上げから関わらせていただき、一段と思い入れの強い作品になりました。
どんな仕事でもやってのける器用さと、様々なトラブルを呼び込んでしまう不器用さを、共にトラックに乗せて日本中を巡るロードムービーです。
冨永監督を筆頭に、最高のスタッフ、キャストで作り上げた『僕の手を売ります』。
楽しんで頂けると幸いです」

尾野真千子

「いつもなら、まず内容が気になり台本を読みますが、この作品は『僕の手を売ります』という題名が一番に気になり、この作品に出たいと思いました。
冨永さんの現場はとても面白く、楽しく、現場に行ってみて、芝居をやってみてどんどん作られていく予想できない現場でした。
オダギリさんとの何度目かの夫婦役。今回もまた違った夫婦役、お楽しみに!」

當真あみ

「オダギリジョーさん演じる大桑北郎と尾野真千子さん演じる雅美の娘、丸子を演じさせていただきました。私が演じた丸子はおしゃれに興味があり、いつも家にある父や母の服を着ては研究していたり、自分が面白いと思う事に真っ直ぐ進んでいく女の子です。
丸子の性格は少し掴みづらくて監督から色々話を聞いたり、丸子の服装などを手がかりに撮影していました。作中の髪型は撮影前にヘアメイクさんとお話しながら毎回違う髪型になっているので、そこにも注目して見て欲しいです。
撮影現場は、現場に置いてある普段はあまり見ないような道具や家具などが独特な雰囲気を作っていたのですが、緊張せずむしろ落ち着ける撮影現場でとても楽しかったです。私のお気に入りは丸子の家にあったツタンカーメン型のティッシュケースです笑。ぜひ色んなところに注目して、ご覧下さい」

松田美由紀

「大好きなオダギリジョーくんと共演できるのは楽しみでした。撮影中、オダギリくんの芝居が面白くて、ついつい“面白すぎる!”と言ってしまいました。オダギリくんからは、まさかの“美由紀さん台詞覚え良いんですね!”と褒めて頂き、長い台詞は大変だったから嬉しかった~。オダギリジョー流石を感じたドラマです。お楽しみに!」

脚本・監督 冨永昌敬

「はじめてオダギリジョーさんとご一緒した映画『パビリオン山椒魚』(2006年)の現場で、彼は懐かしそうに「うちのお祖父ちゃん、オオサンショウウオ飼ってましたよ」と言いました。僕のほうの祖父はとにかく何にでも名前を書く人でした。『僕の手を売ります』の主人公「オークワ」は、背中に自分の名前を書いている男です。手先は器用ながら、その生き方は見ていてイライラするほど不器用。みずから貧乏くじを引くことが生き甲斐のオークワを、僕にとって特別な俳優であるオダギリさんが見事に作り出してくれました。僕もオダギリさんも孫はまだいませんが、いつか孫に見せるために作ったのがこの作品です」

【番組概要】

『僕の手を売ります』(全10話)
<配信>
FOD/Prime Videoにて
2023年10月27日(金)0時配信開始
 #1~#3 10月27日(金)0時配信 (#1無料)
 #4~#6 11月3日(金)0時配信
 #7~#8 11月10日(金)0時配信
 #9~#10 11月17日(金)0時配信

※配信日時は予告なく変更される場合があります。予めご了承ください。
※Prime Videoでの視聴には会員登録が必要です
(Amazonプライムについて詳しくはamazon.co.jp/primeへ)
<出演>
オダギリジョー
尾野真千子、當真あみ、水沢林太郎、大野泰広/松田美由紀
<ゲスト出演>
中村アン、斉木しげる、眞島秀和、紺野まひる、石井正則、柳英里紗、円井わん、津村知与支、桜庭大翔/田中要次 他 
<スタッフ>
主題歌:「Drive into The Night」七尾旅人(SPACE SHOWER MUSIC)
音楽:of Tropique
脚本・監督:冨永昌敬
プロデューサー:下川猛、鹿内植、曽我めぐみ、加藤達也、山本喜彦(MMJ)、大塚安希(MMJ)、オダギリジョー
制作協力:MMJ
制作著作:フジテレビ

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掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。