2023.09.05更新
バラエティ・音楽
柴田英嗣(アンタッチャブル)
9月5日(火)21時~21時54分
山崎弘也(アンタッチャブル)
柴田英嗣(アンタッチャブル)
左から)藤本敏史(FUJIWARA)、山崎弘也(アンタッチャブル)
林遣都
滝沢カレン
毎週火曜夜9時放送のバラエティー番組 『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』。
この番組は、“パンドラの箱”、すなわち世の中にあふれる「残念」「危険」「不思議」な事象に体当たりで取材を敢行!『アンタッチャブるTV』という番組タイトルの通り、時には“触れてはいけない事象”にも切り込んでいく。
沖縄県北部、世界自然遺産やんばる国立公園・通称やんばるの森。朝6時から柴田はほえまくっていた。「今日私がなんでこんなテンションが上がってるか! それはヤンバルクイナを探しに来たからだっ!」
激レア生物の宝庫やんばるの森は通常、貴重な生態系を守るため撮影NG。しかし今回、動物をこよなく愛す柴田にガイドを同行させる条件で、特別に撮影と捜索の許可がおりたのだ。
この森にしかいない絶滅危惧種・幻の鳥ヤンバルクイナ。同行するガイドも11年間案内していて目撃したのは十数回。なんと、遭遇率はたったの0.3%だという。
広さが東京23区の半分程もある森。その入り口・慶佐次川(げさしがわ)からカヤックで捜索を開始すると、柴田を迎えるかのように激レアな鳥・アカショウビンの鳴き声が。巨大なミナミオカガニにも遭遇し、早くも期待が高まる。
取材班はさらに奥にある、4人の限られたガイドしか案内できない特別なエリアへ。「この場所、バラエティーでテレビ入るのは初です」ガイドの言葉に、柴田のテンションもさらに高まる。手つかずの秘境で厳しい沢登りをこなしながら、ハナサキガエル、シリケンイモリなど希少生物を次々見つけていく。
しかし、ターゲットのヤンバルクイナだけがなかなか姿を現さない。柴田はガイドと共に普段はゲートが閉じられているヤンバルクイナ保護区域の中へ潜入する。ここで、動物大好き柴田の類まれなる眼力が発動。地球上に500羽しかいないとされるノグチゲラや、貴重なオオコオモリの昼間の寝姿、カラスバトなど希少な生物を柴田が発見してはガイドが興奮するという逆転現象が起こる。
気が付けば15時間以上が経過したヤンバルクイナを探す大冒険。諦めかけたその時、懐中電灯が照らす先にオレンジ色のくちばし、白と黒の横縞が入った鳥が…。持っている男・柴田が超激レア映像をお届けする!
柴田が大自然の中でヤンバルクイナを捜索していた頃、山崎は同じ沖縄・那覇市の閑静な住宅街で、FUJIWARA藤本と共に謎レビューがあふれる超人気飲食店を探していた。店の名は『てんtoてん』。食べログで3.58の高評価ながら、ネット上では<一見さんは絶対に入りたくない怪しげな外観><甲子園もびっくり!><灰を使ってる!? 謎すぎるそば>などと真偽不明の情報が散見される。
「これ?…廃虚じゃない?」藤本が見つけたのは、住宅街には似つかわしくないツタが生い茂る異様な雰囲気の建物だった。2人は謎レビューについて確認するためこわごわ潜入。しかし、山崎が思わず無言で目を見開くほど、藤本にとって厳しいひと時が待ち受けていたのだった。「あ、ちょっとごめんなさい! NGで!」店内に響いた藤本のNG宣言の意味とは…。
次の店は北中城村にある『カナ』。グルメ検索サイトRettyで5段階評価の「5」と満点で、食べログでは沖縄1位の超高評価店だ。レビューによれば<食べると風邪気味が一発で治る><店の場所が非常にわかりにくい><食べるのに勇気がいる沖縄宮廷料理>という店。料理を確認する以前に、たどり着けるかどうかすら怪しい。
2人が看板の矢印通りに進んでいったところ、人が通らなさそうな草むらが。道順では、店はその奥。「足痛いわコレ!」ショートパンツ姿で分け入る藤本を見送ると、山崎は草むらをう回。その結果、矢印の方向とは全然違う場所にあった店を発見する。なぜ案内通りに進んだらダメなのか、謎の看板には“沖縄らしい事情”が隠されていた。
「食べるのに勇気がいる食べ物、お願いします」藤本がレビュー通りの表現で注文すると、「…はい」と小さくうなずいた若女将(おかみ)。「それで分かるんだ!」と驚く山崎に対して、若女将(おかみ)は静かにこう告げるのだった。「普通は勇気いりますね」。勇気がいる宮廷料理とは一体…。テーブルに運ばれてきた謎の料理に、2人は思わず息をのむ。
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