2023.08.29更新
バラエティ・音楽
左から)矢作兼(おぎやはぎ)、山崎弘也、柴田英嗣(アンタッチャブル)
8月29日(火)21時~21時54分
矢作兼(おぎやはぎ)
左から)矢作兼(おぎやはぎ)、山崎弘也、柴田英嗣(アンタッチャブル)
岸優太
滝沢カレン
矢本悠馬
毎週火曜夜9時放送のバラエティー番組 『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』。
この番組は、“パンドラの箱”、すなわち世の中にあふれる「残念」「危険」「不思議」な事象に体当たりで取材を敢行!『アンタッチャブるTV』という番組タイトルの通り、時には“触れてはいけない事象”にも切り込んでいく。
北海道網走市にあるジェラート専門店“ジェラテリアRimo”。この店に関し、ネット上には<見た目が完全に生臭いジェラート>という謎レビューが…。どういうことか確かめるためアンタッチャブルが向かうが、今回初参戦した盟友のおぎやはぎ・矢作からは「ヤバい。俺、生臭いのホント嫌いなの…」などとボヤキが止まらない。
すると閑散としていた田舎道に突如大行列が現れる。人気店のようで5~6時間かけて車でやって来た客の姿もあった。知らぬ間に“生臭おいしい”という新ジャンルが生まれているのか…、謎が深まる。
店内で3人をにこやかに迎えたのはストロベリー色の髪にサンダルスタイルというキャラ濃い目の高田聡シェフ。実は世界大会で日本人初の2冠という快挙を達成し、“ジェラート界の風雲児”と呼ばれている。
またとないチャンスに、矢作が謎レビューについて直接確認する。「あの~見た目が、何て言うんだろう…生臭いっていうか…」。不穏当なワードに、きれいに整えられた世界的シェフの眉が明らかにピクッと動く。生臭い見た目のジェラート、その全貌とは…。
<電車は2~3時間おきなのに駅舎に人が集まる店がある><薄暗い駅舎の中にはお札の様な物がビッシリ>。これらはオホーツク海に最も近いと言われる無人駅、JR釧網本線の北浜駅についての謎レビュー。お札まみれの無人駅に人が集まる絶品グルメ…一体どういうことなのか。
3人が駅舎に入ると、壁から天井まで一面に真っ白の紙が。何が貼られているのか調査している間にも、次々に客が入ってきては奥の木の扉へと消えていく。そこはレストラン“停車場”。昭和レトロな雰囲気の店内には、古めかしい鉄道車両の座席や網棚があり、無人駅とは思えない空間が広がっていた。
しかし本当に3人が驚いたのはここから。テーブルにどんぶりや皿が供されるたびに、度肝を抜かれる。「オホーツクじゃん!オホーツクを温めればこうなるでしょ」「俺初めてなんだけど、コレがお皿に入ってるカレー!」無人駅なのに絶品グルメ、この不可思議な組み合わせの正体が明らかとなる。
「星1.0、超低評価のお宿調査です」北海道網走市でこれから始まるロケの内容をスタッフから知らされた矢作は激しく困惑した。「評価1.0の宿って…それ、網走刑務所だろ?」
今回、調査するのは“ビジネスホテル幸楽”。レビューには<オーナーの人柄がとにかく良い>とプラスの評価も見られる一方、<海外の廃モーテルのようだ><鍵が閉まらずプライベートゼロ>などとすさまじい文言が並んでいる。今回、レビューの真偽を確かめるとともに、低評価の真実を宿主に伝え、より良い宿に生まれ変わってもらう。
「ゴミ置いてあるよ、入口に…」。3人が到着すると、エントランスからして廃虚感満載。横には「ようこそ」と言わんばかりにゴミの山がレイアウトされている。しかし幸楽の真骨頂は、中に入ってからだった。
ご主人に約50年前に建てられた旧館を案内してもらうと、すぐに異変が。「廊下、上りになってる?なんかフワフワして平衡感覚が…」そう山崎がつぶやくと、柴田からは「床、動いてない?」。その構造が謎過ぎるアミューズメント仕様の廊下の先には、さらに評価1.0を決定づけるとんでもない部屋が待ち受けていた。
そして、散々お世話になったご主人に、低評価が付けられている事を伝える時がついにやってくる。なぜ幸楽は今のような状態になったのか…。意外な過去と共に語られたご主人の“ある強い思い”を受け、番組が再生を後押し。「シン・幸楽」に生まれ変わる!
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。