2023.08.25更新
ドラマ
(C)田村由美/小学館 (C)フジテレビ
左から)篠原涼子、塚地武雅
9月9日(土) 21時~23時25分
フジテレビでは、菅田将暉主演の連続ドラマ『ミステリと言う勿れ』<2022年1月期>のepisode1リブート版と、新作の通称“タイムカプセル編”で構成した土曜プレミアム・映画公開記念『ミステリと言う勿れ特別編』<9月9日(土)21時~23時25分>を放送する。
映画『ミステリと言う勿れ』<9月15日(金)公開>の公開記念として放送される今作に、この度、菅田演じる主人公の久能整(くのう・ととのう)が大学の同級生・相良レン(さがら・れん/志尊淳)に誘われて参加するバイトの主催者、坂巻洋子(さかまき・ようこ)役で篠原涼子、坂巻の秘書・桐江(きりえ)役で塚地武雅(ドランクドラゴン)の出演が決定した!
本作は、久能整(菅田将暉)が膨大な知識と独自の価値観による、時に優しく、時に鋭い持論を淡々と述べているだけで、登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも、いつの間にか解きほぐされてしまう新感覚ミステリー。原作は『月刊フラワーズ』(小学館刊)で2016年に連載をスタート、9月8日(金)に最新13巻を発売する、累計発行部数1,800万部を突破した超人気コミックだ。放送が始まると瞬く間に話題となり高視聴率を記録し、放送後、菅田が受賞した「東京ドラマアウォード 2022」主演男優賞などをはじめ数多くの賞を受賞するなど、一大ムーブメントとなった。
そしてこの秋、再び『ミステリ』旋風が巻き起こる!映画化が決まった際、「待っていました!」「楽しみすぎて待ちきれない!」と歓喜と期待の多くの声が届き、そんな視聴者の皆様にさらに『ミステリと言う勿れ』の世界を楽しんでいただきたいという思いを込めて、映画公開のタイミングに合わせて、土曜プレミアム枠で『ミステリと言う勿れ特別編』を放送する。
『特別編』では、連続ドラマのepisode1<2022年1月10日(月)放送>に一部新撮を加えたリブート版と、原作コミックス11巻で描かれている通称“タイムカプセル編”を放送。大学の同級生が遺体で発見され、整が殺人の疑いをかけられてしまうepisode1の事件に新たな視点を加え、原作ファンを中心に高い人気を集める“レン”が描かれるリブート版と、レンから日当1万円の変なバイトに誘われた整が30年前に埋められたタイムカプセルを探し出す通称“タイムカプセル編”をお届けする。
篠原が演じるのは、整とレンが参加するバイトの主催者・坂巻洋子。バイト会場は、数年前まで学校として使用されていたという旧校舎で、坂巻はこの建物を管理する財団の理事を務めている。坂巻は自己紹介を簡潔にすませると、肝心の仕事内容を説明する前に、「バイト代1万円は全員に必ずお支払いします。今、帰られてもお渡しします」と淡々と話し整たちを驚かせる。
篠原と言えば、数多くのドラマ、映画などで主演を務める日本を代表する俳優のひとりだ。最近では木曜劇場『silent』<2022年10月期/フジテレビ系>で手話での演技に、舞台『したいとか、したくないとかの話じゃない』<2023年>で朗読劇に初めて挑んだ。また、約26年ぶりのコンサートツアー『篠原涼子Birthday Premium Billboard Live 2023』を今月13日からスタートさせるなど、俳優、歌手としてジャンル問わず活躍の場を広げている。
(C)田村由美/小学館 (C)フジテレビ
篠原涼子
そして、坂巻の秘書・桐江を塚地が演じる。クールで近寄りがたい印象の坂巻とは対照的で、柔和で親しみやすい印象の人物だ。桐江は、体調が悪そうな坂巻を気遣うも怒鳴られるなど、何かにつけて坂巻に厳しく当たられてしまう。それでも何も言い返さず、寛容な態度を見せる桐江に対して、参加者たちは同情を寄せる。
塚地と言えば、お笑いコンビ・ドランクドラゴンで人気を博しながら、俳優としてもひっぱりだこ。今年だけでも連続ドラマ『王様に捧ぐ薬指』<2023年4月期/TBSテレビ系>、連続ドラマ『ブラッシュアップライフ』<2023年1月期/日本テレビ系>など話題作への出演が続いている。人気と実力を兼ね備えた篠原、塚地が『ミステリと言う勿れ』でどのような存在感を発揮してくれるのか、ご期待いただきたい!
なお、菅田と篠原の共演は初、菅田と塚地のドラマ作品での共演は菅田が主演を務めた『世にも奇妙な物語‘17春の特別編』の1作「カメレオン俳優」<2017年4月29日(土)放送>以来、約6年ぶり。
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塚地武雅
また、篠原演じる坂巻の高校生時代を、民放ドラマ初出演となる南琴奈が演じる。南演じる、高校生の坂巻がどのように登場するのか、ご注目を!
(C)田村由美/小学館 (C)フジテレビ
南琴奈
連続ドラマのepisode1に一部新撮を加えたリブート版と、原作コミックス11巻で描かれている通称“タイムカプセル編”でお届けする『ミステリと言う勿れ特別編』は9月9日(土)21時より放送。お楽しみに!
久能整(くのう・ととのう/菅田将暉)は大学の同級生・寒河江健(さがえ・けん)が遺体で発見された事件で殺人の疑いをかけられてしまう。大隣警察署の風呂光聖子(ふろみつ・せいこ/伊藤沙莉)巡査、池本優人(いけもと・ゆうと/尾上松也)巡査、青砥成昭(あおと・なりあき/筒井道隆)警部、そして薮鑑造(やぶ・かんぞう/遠藤憲一)警部補から聴取を受けることに。一方、レンは大学内で刑事たちに話を聞かれる。天達春生(あまたつ・はるお/鈴木浩介)は、自分のゼミ生である整、相良レン(さがら・れん/志尊淳)を心配していた。
事件解決から数日後、レンから日当1万円の変なバイトに誘われた整。最初は断る整だったが、「何かあっても整くんなら何とかするよね」と無邪気に笑うレンに観念し、しぶしぶ参加することに。バイト当日、数年前まで学校として使用されていたという旧校舎に集合。主催者の坂巻洋子(さかまき・ようこ/篠原涼子)と秘書の桐江(きりえ/塚地武雅)が大勢の参加者を教室で出迎え、坂巻から「30年前に埋められたタイムカプセルを探して欲しい」とバイトの真の目的が明かされる。果たして、整とレンはタイムカプセルを探し出すことができるのか?
台本をお読みになって
「今度はどんな“ミステリ”なのだろうか、どんな役を演じるのだろうかと、とても楽しみにしていましたが、台本を読んでとても感動しました。読んでいて、自分自身に響くものがとてもありました。きっと、皆さんにも愛する人がいると思います。その人の事を改めて大切にしたいと想(おも)わせてくれる作品だと思います」
菅田将暉との初共演について
「菅田将暉さんはすごく“久能整”というキャラクターを大切にされているなと感じます。本当にお芝居に対しても、真摯に向き合っていて、“久能整”になりきっておられて、それだけこの作品を背負っておられるんだと思うとこちらも応えたいと感じました」
台本をお読みになって
「謎解きの要素とハートフルな内容。台本を読んでるだけで涙が出ました。その分、自分の役を演じる上でのプレッシャーにもなりましたが、原作、脚本の人物と自分がリンクして共感できて無理なく演じれました。なんせまぁ似てるんです(笑)」
ドラマ作品、約6年ぶりの菅田との共演について
「連ドラですでに演じてるのもあってか、久能整としてそこに立っていました。“整や〜!”と思ったくらい役自体にも華があって。とはいえ、オフの時は菅田くん自身で居て、脳トレレベルのなぞなぞを出してくれてキャスト、衣装、メイク陣も巻き込んで楽しんでました。ドラマでも謎解きをして、撮影の合間にも謎解きをして、ずっーと謎解きしてました(笑)」
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