2023.08.15更新
バラエティ・音楽
左から)滝沢カレン、平子祐希(アルコ&ピース)
8月15日(火)21時~21時54分
尾形貴弘(パンサー)
左から)平子祐希(アルコ&ピース)、滝沢カレン
尾形貴弘(パンサー)
山崎弘也(アンタッチャブル)
柴田英嗣(アンタッチャブル)
毎週火曜夜9時放送のバラエティー番組 『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』。
この番組は、“パンドラの箱”、すなわち世の中にあふれる「残念」「危険」「不思議」な事象に体当たりで取材を敢行!『アンタッチャブるTV』という番組タイトルの通り、時には“触れてはいけない事象”にも切り込んでいく。
「あの方々に会いに行くロケです」真っ暗闇の中でニッコリの滝沢カレン。一方、アルコ&ピース・平子は観念したように、これから挑む企画内容を「お化け探しですね…」と端的に告げた。2人が向かうのは静岡県函南町(かんなみちょう)にある『玄岳ドライブイン』。2008年の閉業以降、人を寄せ付けない廃墟となっていて、心霊専門家たちが「ケタ違いなぐらいお化けだらけ」「最恐の心霊スポットです」と口をそろえる。お化けと会いたいというカレンの夢はかなうのか。
特別に許可を得て潜入すると、早速館内に不気味な音が響き渡っていた。ただならぬ気配に息をのむ2人。足を踏み入れた2階では<物置のドアが勝手に開閉する>とのネットのうわさが。それらしきドアを見つけると、カレンは自らのアイデアで用意した“ある秘密兵器”をさっそうと取り出す…。
続いて調査するのは最上階。<奇怪な謎のオブジェがあり、怪しい団体が謎の儀式を行っている>とのうわさがある。ここでカレンが「上は私1人で行かせてもらってもいいでしょうか?」大勢で押し掛けるのは失礼だという彼女の流儀に従い、送り出す平子とスタッフ。するとカレンの声が聞こえてくる。「…うれしいです。反応していただけるだけで」彼女は一体誰と話しているのか!?
最後のうわさは<地下室に男性の幽霊が現れる>という目撃情報。その地下室に入った瞬間、異変は起こった。「キーン」という謎の高音が鳴り始めたのだ。この怪奇音について音の専門家に問い合わせてみると「電子音にも聞こえるが、周波数のブレからあり得ない」と断言され、不可解というほかない。
完全にビビって立ち尽くす平子にカレンが尋ねる。「じゃあここにします?寝泊まりの場所」最恐の心霊スポットで横になった2人。一晩中回し続けたカメラに、映ったものとは…。
夜の渋谷に集まったパンサー尾形と彼を慕う芸人たち・尾形軍団の総勢7名。3カ月前、彼らが朝までゴミを拾い続けたこの街で、新たに立ちふさがった敵が“汚されまくった壁”だ。渋谷の至る所にある落書きやステッカーを12時間かけてきれいにする。
「無理だって!あんなのを消すの。業者がやるやつよ」最初に向かったセンター街で、尾形は難敵を目の当たりにし、思わずボヤく。番組の調べでは、ここだけで落書き等が326カ所。多すぎて手に負えないという被害者たちの無念を晴らすべく、特殊な溶剤を塗って落書きを一つ一つ溶かし、消していく。小さな出来心に、途方もなく労力を割かれる人間がいるのだ。
そんな渋谷の街で今目立つのが“QRコード”のステッカー。検証のため尾形が読み込んでみると、「これヤバいよ“カジノ”って。こっちは…闇バイトみたいな、高額求人とかの変なサイト」。渋谷のステッカーは様々な犯罪への入り口となっている模様で、早速成敗。幾重にもなっていて、下には粘着剤が固まりきったものも。地道に削り取るしかない。
さらに尾形軍団は、作業と並行してゴミ拾いも進めていく。自販機周りを中心に空き缶などが散乱し、拾っても拾っても終わらない大量のゴミに、軍団員たちのメンタルも次第に削られる。「ノーサンキューっすね…」。しかし軍団長・尾形が目に涙を浮かべながらも、必死で鼓舞。「こういう仕事からコツコツ頑張ろう!いずれさ、スタジオでこういうVTRを見られるような芸人になろうな!」と、夢は果てしない。
日付が変わり、ようやく折り返しを迎えた彼らだったが、そこに“ラスボス落書き”が待ち受けていた。「今までの比じゃないじゃん…」尾形軍団はどれだけ渋谷の街をきれいに出来たのか。そのビフォーアフターとは!?
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