『憑きそい』

2023.08.03更新

FOD

山田真歩、円井わん、監督とプロデューサーが撮影秘話を語る!FODオリジナルドラマ公開記念!先行試写会レポート 島田秀平が、出演者の霊感が強いか手相を鑑定!大島てるは事故物件が住んだ人に与える影響を解説

(左から)大島てる、島田秀平、櫛田遥流、山田真歩、円井わん、曽根隼人、山口龍大朗
(C)フジテレビ

『憑きそい』

8月3日(木)イベント開催 8月16日(水)25時25分より地上波にて放送決定

フジテレビが運営する動画配信サービスFODにて、7月28日(金)より第1~3話の配信をスタートしている、山森めぐみ原作のFODオリジナルホラードラマ『憑きそい』の全話先行試写会を8月3日(木)に開催した。
さらに、全9話までの配信スケジュールと、8月16日(水)25時25分よりフジテレビ(関東ローカル)での放送も決定したことが発表された。

FODオリジナルホラードラマ『憑きそい』は、イラストレーター兼占い師でもある原作者・山森めぐみが、実体験をもとにInstagramにホラー漫画を投稿するやいなや、“インスタ最恐”と話題になり書籍化され、その原作に着想を得て映像化された全9話で展開されるホラードラマ。

霊感が強い主人公・山川めぐみの周りの人々に起こる心霊体験をもとに物語は進み、普段見落としがちな日常の一コマにフォーカスし、“身近な恐怖”と“リアリティ”そして“日常の怖さ”を体感できるようなドラマになっている。

本日開催した「全話先行試写会」では、本作品に因んで“ホラー”な体験や撮影秘話をベースにトークセッションが繰り広げられた。

まず、曽根隼人(監督)からは、「短い尺でしっかり怖い仕上がりになっています」と語り、また山口龍大朗(監督/プロデューサー)からは「日常にひそんでいる恐怖を表現しました。あまりに怖いので(自身が)担当した6話まで皆さんが辿り着けるか心配です」と語り、会場からは笑いが。

(左から)曽根隼人、山口龍大朗
(C)フジテレビ

主演の山田真歩からは、「実は日本で5本の指に入るほどの怖がりなんです。ただ、実際の現場では緊張感はあるものの、明るく楽しい撮影でした」と語り、円井わんからは撮影現場での様子として、「第7話「審査員」の撮影時に、山口監督がすごくニコニコしているんです。逆にそれがホラーで(監督は)サイコパスなのではないかと思いました」とのエピソードを披露し一同納得の爆笑。ところが、実はその時、山口監督は「撮影の時にヘッドホンから(そこにいない)赤ちゃんの声が聞こえてきて。本当は怖かったけど、皆には言わずにおちゃらけて誤魔化して撮影していたのです」とまさかの真実が語られると、主演の山田さんからは「えー、今言わないで~」と嘆きの突っこみが。

最年少の櫛田遥流は、「ホラー作品は初めてでしたが、皆さんが見守ってくださったので楽しくできました。現場で出てきたタコ焼きが美味しくでたくさん食べてしまいました(笑)」とほっこりエピソードで会場を温めた。

(左から)櫛田遥流、山田真歩、円井わん
(C)フジテレビ

さらに、応援に駆けつけてくれたスペシャルゲストの島田秀平さんと大島てるさんもトークセッションに加わり、コワイほど当たると有名な島田さんの手相占いでは、霊感が強いとされる“仏眼”が主演の山田真歩さんの左手をみて「しっかりあります!」と鑑定。さらに子役の櫛田遥流さんに至っては、「“仏眼”と、さらに霊感パワーを裏付ける“神秘十字”の両方がありますよ!」を驚きの鑑定結果を伝えると、櫛田さんもびっくりした表情で苦笑い。

事故物件の情報提供をWEBサイト上で行っている大島てるさんからは「実は、心霊現象などが苦手で、それがWEBサイトを立ち上げた理由でもあるのです。」と「大島てる」が発行された意外な理由が語られた。

(左から)大島てる、島田秀平
(C)フジテレビ

山口監督から、駅のホームで飛び降り自殺を目撃してしまったストーリーの第1話「黒い服の人」にからめ、「電車にまつわる恐怖体験」について島田さんへ質問すると、「電車のエピソードは沢山あるんですが...」と語りはじめ、とある実際の駅で起こった謎の連続投身自殺のリアルエピソードを臨場感たっぷりに披露。すると出演者の皆さんも一同凍てついた表情に。
実際にあった衝撃の体験談が繰り広げられ、真夏の猛暑を吹き飛ばす、背筋も凍るこの夏“最恐”の恐怖体験談で盛り上がった。

最後に、本作品の見所について山田真歩は「ホラーは一人で見ると怖いけど、何人かで見ると面白いものなので、皆で集まって観て、楽しんで怖がってください」とコメント。山口龍大朗(監督/プロデューサー)からは「実は第7話に曽根監督が出てくるんです」とまさかの重大発表も。曽根隼人(監督)は「山森さんのかわいらしい画のタッチから、ガラッとホラーの怖さに変わるところを映像化するにあたり、カメラで撮っているのか実生活を覗き見しているのかという、難題を見事な演技で実現してくれたので、素晴らしいお芝居にも注目してください」と熱い思いを語った。

(C)山森めぐみ/扶桑社 (C)フジテレビジョン

【『憑きそい』あらすじ】

霊感が強い主人公のめぐみ(山田真歩)は趣味の占いをきっかけに様々な人々と出会い、恐怖体験に巻き込まれていく。ある日めぐみは駅のホームで笑う男と共に線路に飛び込む人を見てしまった。その瞬間の男の笑顔が頭から離れないー
丘の上に立つその家はいわくつきの物件だったー
子供の頃から怖かった実家、その階段から何か気配がー
蛇に取り憑かれた女子高生。消えた恋人はどこへ?彼氏の母親が怖すぎる。
思わず悲鳴を上げてしまう最恐のホラー体験を。

【番組概要】

「憑きそい」(全9話)
<配信>
7月28日(金)第1~3話配信開始(第1話無料)
8月4日(金)第4~6話配信開始
8月11日(金)第7~9話配信開始
<地上波放送>
8月16日(水)25時25分~25時55分 第1話・第2話
8月23日(水)25時25分~25時55分 第3話・第4話
8月30日(水)25時25分~25時55分 第5話・第6話
9月6日(水)25時35分~26時05分 第7話・第8話
9月13日(水)25時45分~26時15分 第9話

※放送時間は予告なく変更される場合があります。予めご了承ください
<出演>
山田真歩 山崎樹範 円井わん 大水洋介(ラバーガール) 深尾あむ ほか
<原作>
「憑きそい」山森めぐみ著(扶桑社刊)
<スタッフ>
脚本:藤本匡太(solo) 川原杏奈
監督:曽根隼人(BABEL LABEL) 山口龍大朗(エクション) 坂部敬史(DREAMFLY) 小山巧(THREE CHORDS)
プロデュース:下川猛(フジテレビ)
プロデューサー:渡邉直哉(パロマプロモーション) 柳井宏輝(パロマプロモーション) 井上博貴 山口龍大朗(エクション)
制作プロダクション:パロマプロモーション
制作著作:フジテレビジョン

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。