土曜プレミアム 『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2023』

2023.08.03更新

ドラマ

鈴鹿央士『ほん怖』初主演&ホラー初挑戦! 鈴鹿「小さい頃から見ていた番組。初ホラーで新たなお芝居できたら」 『silent』以降、初のフジドラマ出演!

鈴鹿央士

土曜プレミアム 『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2023』

8月19日(土) 21時~23時10分放送

フジテレビでは8月19日(土)21時から、土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2023』を放送する。初回放送から24年目を迎え、近年は夏の風物詩にもなっている『ほんとにあった怖い話』(通称:『ほん怖』)は、実際に人々が体験した怖い話をリアルに描くリアルホラーエンターテインメント。今年も『ほん怖』クラブリーダーをおなじみの稲垣吾郎が務め、実録心霊ドラマは豪華6本立てでお届けする。このたび、鈴鹿央士がドラマパートで主演を務めることが決定!話題作への出演が立て続く人気若手俳優筆頭格の鈴鹿は『ほん怖』初主演となるだけでなく、ホラー作品初挑戦となる。昨年はドラマ『silent』(2022年、フジテレビ系)で親友のために彼女から身を引くほどの“優しさ”溢(あふ)れる好青年役を演じていたが…ラブストーリーとは異なる世界観でどのような表情を見せるのか!?そして撮影前に「ホラー作品は初めてなので新たなお芝居ができたら」と語った鈴鹿。『silent』以降、フジテレビのドラマには初出演となる鈴鹿の新境地にぜひご注目いただきたい。

鈴鹿央士

▼鈴鹿央士が『ほん怖』初主演&ホラー作品初出演の“初”尽くし!新生活を送るアパートで恐怖現象に悩まされる大学生を演じる

鈴鹿が主演となる『誰にも貸せない部屋』。大学への入学を機に一人暮らしを始めた木下肇(きのした・はじめ/鈴鹿)が、下宿先の部屋で不思議な現象に悩まされるという誰しもが経験しうるエピソードとなっている。
大学進学のため、実家から離れて一人で新生活を送る肇。入学直後に授業はリモートでの講義に切り替わり、予想していたキャンパスライフとはほど遠い毎日だった。加えて下宿先の部屋は広くて設備も申し分なく契約したものの、内見のときから天井のシミだけが気になっていた。引っ越し初日の夜も、真上の階から何か物を引きずるような物音が聞こえる始末。翌日、真上の部屋の様子を見に行くも住人がいる雰囲気はまったくなく空き部屋のよう。その後も毎晩23時17分になると、決まって物音に悩まされる日々が続く。そしてある日を境にシミをきっかけにした心霊現象を体験することになり、肇は恐怖から一睡もできなくなってしまう。睡眠不足の上、引っ越しで痛めた腰を悪化させ整体院を訪れることになった肇は、施術を担当する整体師・石塚清治郎(いしづか・せいじろう/石井正則)から、半年前に真上の部屋である女性が死亡した話を聞かされ…。

今作で『ほん怖』初主演となる鈴鹿は、『蜜蜂と遠雷』(2019年)で天才ピアニスト役を演じ、映画初出演。デビュー作ながら演技が高く評価され、「第44回報知映画賞」「第43回日本アカデミー賞」など映画賞の新人賞を総なめ状態に。その後もメンズファッション誌「MEN'S NON-NO」の専属モデルを務めながら『MIU404』(2020年、TBS系)、『ドラゴン桜 第2シリーズ』(2021年、TBS系)などヒット作に立て続けに出演するほか、映画、CMなど多岐にわたり活躍。そして『silent』(2022年、フジテレビ系)では、親友のために交際していた恋人から身を引き、別れる決断をする優しさ溢(あふ)れる戸川湊斗役で視聴者から多くの支持を得て注目度をさらに高めた。今最も注目される俳優の一人である。

▼名バイプレイヤー・石井正則が整体師役で『ほん怖』初出演!

石井が演じるのは、睡眠不足が続く中で腰痛を悪化させた肇が訪れる整体院の整体師・石塚。肇の住む部屋の真上で若い女性が死亡し、「誰にも貸せない部屋」になっていることを告げる。
お笑いコンビ・アリtoキリギリス解散後は、俳優業をはじめ声優やナレーターなど幅広く活躍中。俳優としてはデビュー作の『古畑任三郎』シリーズ(1999年ほか、フジテレビ系)で、古畑の優秀な右腕として捜査をサポートする西園寺守役を好演。「第21回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」では、西園寺役で助演男優賞を受賞した。その後もドラマを中心に映画や舞台作品の出演も続き、『ナースのお仕事3』(2000年、フジテレビ系)、『ガリレオ』(2007年、フジテレビ系)、『HERO 2』(2014年、フジテレビ系)、『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』(2021年、フジテレビ系) など、フジテレビ作品の出演は多数ながら『ほん怖』への出演は初となる。

石井正則

【コメント】

◆鈴鹿央士
――『ほん怖』への出演が決まった際の感想を教えてください
「ホラー作品には初出演かつ初主演ということで、新しいお芝居ができたらいいなと撮影を楽しみにしていました。怖いストーリーは苦手なのですが…『ほん怖』は小さいころよく家族みんなで見ていたので、家族にも見てほしいです!」

――『誰にも貸せない部屋』の見どころと、ご自身の役については?
「僕自身も岡山から上京してきて引っ越しは何度か経験しているので、身近に感じてしまって自宅でも天井を見上げるようになりました(笑)。誰しもが経験しうるような物語でもあるので、自分の役もより自然に見えるように心がけました。叫ぶシーンが多く喉を枯らさないように気をつけながら演じました。僕の叫ぶシーンも楽しみにしてほしいです」

――最近体験したゾクっとしたエピソードはありますか?
「この作品の撮影中に、撮影していた部屋の奥の方から何かをたたくような物音がしたんです。そのとき、僕やスタッフさんたちは部屋の外でのシーンを撮っていて…。夜暗幕を使って真っ暗にして撮っていたので、“あ、幽霊いる”と思いながら撮影しました」

――放送を楽しみにしている視聴者の方へメッセージをお願いします!
「『ほん怖』に初めて出演させていただくだけじゃなく、初のホラー作品出演ということで、どうやったらみなさんに楽しんでいただけるのかをたくさん考えながら演じました。是非楽しんでいただけたらうれしいです。そしてこの物語はみなさんにも起こりうる出来事かもしれません…気を付けてください!」


◆プロデュース・大野公紀(フジテレビ ドラマ・映画制作センター)
「あの『silent』から早半年以上、鈴鹿央士さんがフジテレビのドラマに帰ってきてくださいました!そして、今回は鈴鹿さん初のホラー作品になります。鈴鹿さんの新境地、ぜひ注目してください。ドラマ『誰にも貸せない部屋』は、数年前を舞台にした、多くの方に共感いただける場面も詰まった見応えある作品に仕上がっています。ぜひお楽しみください!」

【番組概要】

土曜プレミアム 『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2023』
<放送日時>
8月19日(土) 21時~23時10分放送
<出演>
『ほん怖』クラブリーダー:稲垣吾郎

『誰にも貸せない部屋』
主演:鈴鹿央士
出演:石井正則


『滞留する痕』
主演:白石麻衣
出演:志田彩良
<スタッフ>
≪脚本≫
『誰にも貸せない部屋』
三宅隆太

『滞留する痕』
酒巻浩史

≪演出≫
『誰にも貸せない部屋』
森脇智延

『滞留する痕』
國武俊文

≪プロデュース≫
大野公紀
古郡真也(FILM)

≪原作≫
『ほんとにあった怖い話』『HONKOWA』(朝日新聞出版)

≪制作・著作≫
フジテレビ

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。