『ツギクル芸人グランプリ2023』

2023.07.13更新

バラエティ・音楽

ナイチンゲールダンスが4代目王者に!TVer、FODで、アフタートーク付!見逃し配信スタート!

ナイチンゲールダンス

『ツギクル芸人グランプリ2023』

7月8日(土) 14時30分〜17時※放送済

漫才・ピン芸・コントなどジャンルを問わず、今後の芸能界を担うであろう“次世代のスター芸人”、すなわち『ツギクル芸人』を発掘するために日本音楽事業者協会とフジテレビがタッグを組んで開催する、年に一度のお笑いコンテスト『ツギクル芸人グランプリ2023』。その決勝大会が7月8日(土)に開催された。

決勝大会には、インテイク、群青団地、さすらいラビー、さんだる、ゼンモンキー、ツンツクツン万博、TCクラクション、徳原旅行、ナイチンゲールダンス、パンプキンポテトフライ、ひつじねいり、ファイヤーサンダー、ママタルト、まんじゅう大帝国、三日月マンハッタン、計15組が一堂に集結し、激戦を繰り広げた。15組を3ブロックに分けて争うファーストステージを勝ち抜き、ファイナルステージにはツンツクツン万博、ひつじねいり、ナイチンゲールダンスが進出し、ダントツの得票数を獲得したナイチンゲールダンスが見事、優勝を果たした。

熱戦の模様は、TVerFODで見逃し配信(期間限定)!放送後のスタジオで、爆笑問題、審査員たちが本大会を振り返ったアフタートークも!ぜひお見逃しなく!

左から)永島優美アナウンサー、田中裕二、太田光

左から)ナイチンゲールダンス、ツンツクツン万博、ひつじねいり

左から)インテイク、さんだる、ツンツクツン万博、さすらいラビー、三日月マンハッタン

左から)群青団地、TCクラクション、ファイヤーサンダー、ママタルト、ひつじねいり

左から)ゼンモンキー、徳原旅行、まんじゅう大帝国、パンプキンポテトフライ、ナイチンゲールダンス

『ツギクル芸人グランプリ2023』決勝大会結果

<ファーストステージ:Aグループ>
審査員名:投票先
渡辺正行:インテイク
増田英彦(ますだおかだ):ツンツクツン万博
秋元真夏:さすらいラビー
元祖爆笑王(放送作家):さすらいラビー
日本テレビ・三浦伸介:ツンツクツン万博
テレビ朝日・舟橋政宏:ツンツクツン万博
TBSテレビ・浜田諒介:ツンツクツン万博
テレビ東京・小比類巻将範:ツンツクツン万博
フジテレビ・日置祐貴:インテイク
一般審査員:さすらいラビー

<ファーストステージ:Bグループ>
審査員名:投票先
渡辺正行:ひつじねいり
増田英彦(ますだおかだ):ファイヤーサンダー
秋元真夏:ひつじねいり
元祖爆笑王(放送作家):ママタルト
日本テレビ・三浦伸介:ママタルト
テレビ朝日・舟橋政宏:ママタルト
TBSテレビ・浜田諒介:ママタルト
テレビ東京・小比類巻将範:TCクラクション
フジテレビ・日置祐貴:ひつじねいり
一般審査員:ひつじねいり

<ファーストステージ:Cグループ>
審査員名:投票先
渡辺正行:ゼンモンキー
増田英彦(ますだおかだ):ナイチンゲールダンス
秋元真夏:ナイチンゲールダンス
元祖爆笑王(放送作家):ナイチンゲールダンス
日本テレビ・三浦伸介:ナイチンゲールダンス
テレビ朝日・舟橋政宏:ゼンモンキー
TBSテレビ・浜田諒介:ゼンモンキー
テレビ東京・小比類巻将範:ゼンモンキー
フジテレビ・日置祐貴:ゼンモンキー
一般審査員:ナイチンゲールダンス

<ファイナルステージ>
渡辺正行:ゼンモンキー
増田英彦(ますだおかだ):ナイチンゲールダンス
秋元真夏:ナイチンゲールダンス
元祖爆笑王(放送作家):ナイチンゲールダンス
日本テレビ・三浦伸介:ツンツクツン万博
テレビ朝日・舟橋政宏:ひつじねいり
TBSテレビ・浜田諒介:ナイチンゲールダンス
テレビ東京・小比類巻将範:ナイチンゲールダンス
フジテレビ・日置祐貴:ひつじねいり
一般審査員:ナイチンゲールダンス

インテイク

さんだる

ツンツクツン万博

さすらいラビー

三日月マンハッタン

群青団地

TCクラクション

ファイヤーサンダー

ママタルト

ひつじねいり

ゼンモンキー

徳原旅行

まんじゅう大帝国

パンプキンポテトフライ

ナイチンゲールダンス

番組終了後には、ナイチンゲールダンスの中野なかるてぃんとヤスが囲み取材に応じ、4代目ツギクル芸人グランプリの王座を勝ち取った喜びや今後の目標を語った。

喜びを爆発させるナイチンゲールダンス
左から)ナイチンゲールダンス、ツンツクツン万博、ひつじねいり

◆優勝おめでとうございます!今の率直なお気持ちは?

中野なかるてぃん(以下、中野)「ほんっとに、出てよかったって思いました」

ヤス「今までひとつも賞がとれていなかったので“やっと取れた!”という気持ちでいっぱいです」

中野「ネタ前のVTRの紹介でも出てきましたが、7年間“NSCの首席”しか肩書がなかったので、「ツギクル芸人グランプリチャンピオン」という肩書ができてうれしいです」

ヤス「爆笑問題さんのネタがずっと大好きで見させていただいていました。今日も出演者の中で誰よりも笑いを取っていらっしゃったのが爆笑問題さん。“あれ?俺たちが主役だよな?”って思うくらい生き生きされてました(笑)渡辺(正行)リーダーにも褒めていただきうれしかったです」

中野「自分が登場した時に爆笑問題さんがすごく笑ってくれていて喜んでいたら、“こんな奴が面白いはずがない!”と笑っていたようで…。でもそれを覆すことができてよかったです!」

◆ファーストステージではゼンモンキーと同票、一般審査員の票を獲得して勝利。ファイナルステージは圧倒的な票数を獲得し優勝しました。

ヤス「ファーストステージがギリギリの勝利だったので、(ファイナルステージは)“どうなるんだろう…”という気持ちでした。ひつじねいりの細田(祥平)から“声がいつもより小さかったから、もっと大きくした方がいいよ」と声をかけてくださって。ファイナルで声を大きくしたらすごくウケたんです。対戦相手なのに、なんで自分たちを助けてくれたのか聞いたところ、“ペースを乱さないかな”と。悪意100%でした。細田さんとは一緒に住んでいたこともあるのですごくお世話になっているんですけど、嫌な人です(笑)」

中野「僕はさんだるさんに謝らなければいけないことがあって。Aブロックで登場したさんだるさんがネタ前のVTRで“年間300本ライブに出てきた”と言ってたんですよ。でもその後、Cブロックに出た時のVTRで“年間700本出た”と言っていて(笑)」

ヤス「(笑)」

中野「なんか、申し訳ないなと思って…」

ヤス「順番が逆だったら大変なことになっていました。“年間700本出てます!”という人が出た後に、“年間300本出てます!”と言ってもね(笑)」

中野「スタッフさん、そこはすり合わせてください!(笑)」

◆1本目と2本目のネタのタイトルと、それを選んだ理由について教えて下さい。

ヤス「1本目が「セレクトショップ」、2本目は「ハンバーグ屋さん」です。去年研ぎ続けたネタがこの2本でした。正直、『M-1グランプリ』に向けていたのですが、『M-1』の3回戦が(ネタ時間が)3分、それ以降が4分なので、3分用、4分用というネタを用意していました。「ハンバーグ屋さん」は、ずっと同じネタを同じ設定でボケをどんどん入れ替えて…とやり続けていたネタで。『ツギクル芸人グランプリ』が、ファーストステージが3分、ファイナルステージが4分で、ぴったりだなと思ったんです。「セレクトショップ」を4分にしたかったんですけど、どうしても3分までにしかできなくて…。どこで使えばいいのかなと考えていた時に、この『ツギクル芸人グランプリ』の決勝進出が決まりました。『ツギクル』のために今まで頑張ってきたんだと思えて、うれしかったです」

◆改めて、2人の出会いと結成に至るまでを教えて下さい。

ヤス「なかるてぃんは、江戸時代から7代続くお医者さんの家系の1人息子で弁護士を目指していたんです。でも僕がなかるてぃんの声にひかれて“コンビを組もう”と大学のお笑いサークルで誘ったことがきっかけです」

中野「“コンビを組もう”と誘われたときは、Twitterのダイレクトメッセージで連絡がきたんですが、自分は1つ学年が下のため“はい”と言うことしかできなくて」

ヤス「なかるてぃんの声のキーが、僕が好きなHey!Say!JUMPの知念(侑李)くんの声変わり前のキーと全く同じで!知念君だと思ってすぐにアプローチさせていただきました」

◆中野さんは芸人になる際、実家から反対などはなかったのですか?

中野「医者にならないことは高校3年生の時に伝えていて、弁護士になりたいと報告し“自分のレールを選択し進むことができてえらい”と応援してもらえたんですが、4年後に芸人になることを伝えたら“そんなところにレールはない”と(笑)。今は応援してもらえています」

◆今朝は、何か気合を入れるためにしたことはありますか?

中野「今日の朝は10:00入りとかだったんですよ」

ヤス「ちょっと早めで」

中野「僕らの生活からしたらちょっと早めで。朝起きて、『うわ、これどうしよう。コンビニでおにぎり買ってくか…!? いや、あるか、さすがにフジテレビ! あるか朝ご飯、ちょっと行ってみるか』って思って行ったら、朝ご飯がなかったんですよ!!」

ヤス「こんなの記事にされるわけねえだろ!(笑)」

中野「でも、用意してくださっていたお昼ご飯がおいしかったです(笑)」

◆賞金100万円の使い道は?

中野「えっと…半々に分けて…」

ヤス「半々には分けるよ。半々に分けないつもりだったの?」

中野「…ちゃんと半々に分けて(笑)。50万円で両親に一軒家を買ってあげようと思ってます」

ヤス「正直飯は食えてるので、使い道はあまり考えていませんでした(笑)」

中野「劇場で今までやってきて今回ネタができたので、劇場の後輩にご飯を奢ってあげたり、劇場に還元したいです」

◆今後の展望について、いかがでしょうか?

ヤス「テレビに出たいです!でも、劇場にも出たいので“THE吉本の売れっ子芸人”みたいになりたいです」

中野「全国も駆け回ってるし、テレビにも出て“寝る時間ないですよ!”と言いたいです」

ヤス「今はいっぱい寝られているので(笑)」

◆出演したい番組はありますか?

ヤス「ずっと僕は、なかるてぃんに“Eテレに出ろ!”って言ってるんです。Eテレでキャラクターになってほしいんです。子どもたちに英語を教えてほしい!」

中野「僕は、NHKの『紅白歌合戦』で歌を歌いたいです。あとは『めざましテレビ』にも出たいです」

ヤス 「なかるてぃんの“おはようございます”が僕、いちばん好きなんです。ちょっと言ってみて」

中野 「(大きないい声で)おはようございまーーーす!」

ヤス 「もう“めざましテレビ”じゃないですか!」

中野 「朝の番組にも、僕、そんなに不快感なく出られると思います。よろしくお願いします!」

◆憧れの芸人は?

ヤス「なかるてぃんはずっとバカリズムさんのファンです。ファン過ぎてバカリズムさんがテレビに出始めの頃、“劇場のころのバカリズムさんの方が好きだったな”とか言う痛いファンでした(笑)。今、もっと好きなんだよね」

中野「好きですね!あと僕はマヂカルラブリーの村上さんにお世話になっていて。僕が出会ったころの村上さんは、『M-1グランプリ』初のファイナリストに選ばれた時期でした。そこで最下位になって、3年後に優勝してからはすごく忙しそうなのでとても憧れています。テレビも出ながら劇場も出て、歳の離れた後輩にも優しくできる芸人になりたいです」

◆今後の賞レースにも期待がかかります。

ヤス「どんどん賞レース取りたいですね」

中野「これを機に取りまくりたいです!『キングオブコント』も?」

ヤス「まぁ、コントはやってないですけど(笑)」

中野「それから『R-1グランプリ』!」

ヤス「『R-1グランプリ』…。え、それぞれで活躍するんですか?2人でやっていこうや-!」

【番組概要】

『ツギクル芸人グランプリ2023』
≪放送日時≫
7月8日(土) 14時30分~17時
≪出演者≫
<MC>
爆笑問題(太田 光、田中裕二)

<進行>
永島優美(フジテレビアナウンサー)

<決勝審査員>
審査員長:渡辺正行
審査員:増田英彦(ますだおかだ)、秋元真夏、元祖爆笑王(放送作家)
民放5局のバラエティー番組担当スタッフ5名
日本テレビ:三浦伸介『ぐるナイ おもしろ荘』『世界まる見え!テレビ特捜部』ともに総合演出
テレビ朝日:舟橋政宏『激レアさんを連れてきた。』『キョコロヒー』ともに演出
TBSテレビ:浜田諒介『お笑いの日』総合演出、『キングオブコントの会』演出
テレビ東京:小比類巻将範『ぴったり にちようチャップリン』演出、『家、ついて行ってイイですか?』 プロデューサー
フジテレビ:日置祐貴『THE SECOND~漫才トーナメント~』『ドラフトコント』ともに総合演出
(※チャンネル順)

<決勝進出者 ()←所属事務所/【】←決勝進出歴>
インテイク(吉本興業ホールディングス)
群青団地(太田プロダクション)
さすらいラビー(太田プロダクション)
さんだる(ホリプロコム)【2019年、2022年】
ゼンモンキー(ワタナベエンターテインメント)【2021年、2022年】
ツンツクツン万博(グレープカンパニー)
TCクラクション(グレープカンパニー)【2022年】
徳原旅行(マセキ芸能社)
ナイチンゲールダンス(吉本興業ホールディングス)
パンプキンポテトフライ(ホリプロコム)【2022年】
ひつじねいり(マセキ芸能社)
ファイヤーサンダー(ワタナベエンターテインメント)【2019年】
ママタルト(サンミュージックプロダクション)【2021年、2022年】
まんじゅう大帝国(タイタン)
三日月マンハッタン(松竹芸能)
(※五十音順)
≪スタッフ≫
<チーフプロデューサー>朝妻 一
<プロデューサー>宇和川 隆(クリーク・アンド・リバー)
<総合演出>北山 拓
≪歴代チャンピオン一覧≫
第1回(2019年)ザ・マミィ(プロダクション人力舎)
第2回(2021年)金の国(ワタナベエンターテインメント)
第3回(2022年)ストレッチーズ(太田プロダクション)
≪『ツギクル芸人グランプリ2023』実施要項≫
■参加芸人について
「地上波のゴールデン・プライム帯の番組レギュラーを持っていない芸人」、つまりテレビにほぼ出演したことのない超若手から中堅実力派まで、日本音楽事業者協会に所属する約2000組以上の芸人の中から、各芸能プロダクションが「次世代のスター芸人だ!」と社を挙げて厳選した70組のお笑い芸人が予選会に進出。

■決勝大会について
予選会を勝ち抜いた15組が進出する決勝大会は、2ステージ制。まず15組を3ブロックに分けて争い、ファイナルステージに進出する3組を決める。この3組が、チャンピオンの座をかけて激突する。

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。