2023.07.11更新
バラエティ・音楽
ジェシー(SixTONES)
7月11日(火)21時~21時54分
山崎弘也(アンタッチャブル)
柴田英嗣(アンタッチャブル)
左から)平子祐希(アルコ&ピース)、滝沢カレン
左から)滝沢カレン、平子祐希(アルコ&ピース)
左から)平子祐希(アルコ&ピース)、滝沢カレン
毎週火曜夜9時放送のバラエティー番組 『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』。
この番組は、“パンドラの箱”、すなわち世の中にあふれる「残念」「危険」「不思議」な事象に体当たりで取材を敢行!『アンタッチャブるTV』という番組タイトルの通り、時には“触れてはいけない事象”にも切り込んでいく。
富士急ハイランドで“最恐アトラクション”との呼び声が高い「戦慄(せんりつ)迷宮」。廃病院を舞台にしたお化け屋敷だが、ネットのレビューでは<ナースステーションに女性の霊が現れる><院長室に唸り声が聞こえる><らせん階段に体育座りしている女の子がいる>などと噂され、心霊スポットとしても有名なのだ。
噂の心霊現象は本当なのか!?テレビで初めて「戦慄(せんりつ)迷宮」に宿泊し、徹底的に検証する。恐怖ロケに挑むのは「死ぬまでに霊と会うことが夢」と語る滝沢カレンと、極度のビビリ症だというアルコ&ピース平子。まず、従業員に目撃情報について探りを入れてみると、「いえ、ございません。大丈夫です」と淡々と即答。型通りの言い回しが意味深で逆に恐ろしさが増す。
2人は営業終了後、幽霊役のスタッフがいない施設内に潜入。入口から怖がる平子をよそに、「夢が叶う」とカレンは真っ暗闇の中へ鼻歌まじりに入っていく。宿泊先の候補は、特に幽霊が出ると噂がたっている院長室、らせん階段、ナースステーションの3つのスポット。この中からカレンが1番幽霊と会えそうな寝床を選ぶことにする。
いると怖いはずの幽霊役がいないことで、少しでも異変があれば一層怖いという仕組み。一世一代の大チャンスとばかりに、カレンが周囲を確認するため顔をぶんぶん振りながらコースを回っていくが、特に不審な点は見当たらず、ひたすら「うわぁぁっ!」という平子の絶叫だけが響き渡る。
検討した結果、今回の宿泊地は、最も暗いナースステーションに決定。カレンはどこから出ても分かるように、離れて寝ることを提案するが、人の気配がないとムリだという平子が床に敷いた布団をピッタリとくっつける。
番組スタッフは別部屋でモニタリングを開始し、ついに宿泊調査がスタート。日付も変わった深夜0時、ついに“その瞬間”が訪れる…。
<建物が古く床がギシギシ 今にも抜けそう><部屋の古さは否めない><網戸の隙間が多く虫が入る>。レビューにそんな厳しい言葉が並ぶのは、山梨県富士川町にある宿「赤石温泉」。あるサイトでは星2.5とかなりの低評価をつけられてしまっている。一方で、<秘湯を守る会に加盟している名泉><露天風呂、テラスデッキ、休憩所までもがお手製><松田優作が愛した名湯と言われている>との高評価も。
カレンと平子に与えられたミッションは、謎だらけのレビューが乱立する赤石温泉へ行き、評価の内容が本当なのかガセなのかを確かめ、最後に評価2.5であるという事実を宿主に伝えること。車のハンドルを握る平子は、助手席のカレンに「秘湯好きの人がわざわざ選んで秘湯に行くから、評価って本来は高いはずなんですよねぇ…」と疑問を漏らす。
山道を走ること約30分。渓谷にポツンと現れた赤石温泉。高評価と低評価が入り混じる手作り宿だが、カレンは一目見た瞬間、「めちゃくちゃ雰囲気いい!」。確かに純和風の外観は外国人観光客が喜びそうだ。
撮影許可は取っているが、企画の詳しい内容は伏せて潜入。2人は仲むつまじい宿主夫婦に案内され、140年の歴史があるという老舗旅館をくまなくチェック。果たしてレビューは真実なのか…。
テラスからの景色が最高なVIPルームをはじめ、滝へと続く遊歩道&釣った魚が食べられる釣り堀の2大アクティビティー、さらに名湯と呼ばれるにふさわしい露天風呂など、低評価につながる問題点は一見するとない。だが、温泉に浸かっている平子が「さっきの…」とつぶやくと、カレンもすぐに察する。「…ゴザですよね」。
2人が同時に“コレだ”と気付いてしまった低評価の理由とは…。そして星2.5という厳しい現実を突きつけられた宿主夫婦の反応とは…!?
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。