『めざましテレビ』

2023.06.05更新

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Def Tech、SUPER BEAVER、Little Glee Monster、INIが熱いパフォーマンスを披露!「めざましテレビ30周年フェス in 大阪」レポート

『めざましテレビ』

<毎週(月)~(金) 5時25分~8時 生放送>※大阪公演は6月3日(土)実施

6月3日(土)、「めざましテレビ30周年フェス in 大阪」が開催され、Def Tech 、SUPER BEAVER、Little Glee Monster、INIがライブを繰り広げた(この日、出演予定だった岡崎体育は新型コロナウイルス感染症陽性となり急きょ出演がキャンセルとなった)。

本イベントは2024年4月に放送30周年を迎える『めざましテレビ』が、視聴者のみなさまへの感謝を込めて、1年をかけて全国8カ所をめぐるフェスの大阪公演。当日の会場周辺にはフードコーナーや物販ブースなどが設置されて、番組内「うま撮」で紹介された新食感たこ焼き“チーズオムたこ”、厚さ5センチのとんかつがサンドされた“かつサンド”や、『めざましテレビ』コラボカレーパンなどのキッチンカーが昼前からスタンバイ。このエリアはチケットを持っていない方も入場可能となっており、家族連れなどで賑わった。

ステージは、これまで『めざましテレビ』や『めざましどようび』のテーマソングを担当したアーティストをはじめ、番組に縁のあるアーティストが熱いパフォーマンスを披露。さらに、番組キャスターも登場してアーティストとの楽しいトークも繰り広げられた大阪城ホールでのイベントをレポートする。

前日は梅雨前線と台風の影響で近畿地方も大雨となったが、開催当日は晴天に。しかし、東京-大阪間は新幹線などの交通機関の乱れが続いていたため、開演時間は予定されていた16時から17時に変更された。

アリーナ、スタンド共にぎっしりと埋め尽くされた場内の期待感が高まるなか、番組同様“めざましくん”のコールのめざまし時計の音でイベントがスタート。オープニングは1994年から歴代めざましキャスターを務めたフジテレビアナウンサーの映像が年代順に次々と映し出されて、現在のめざましキャスターを務める三宅正治アナウンサー、生田竜聖アナウンサー、鈴木唯アナウンサー、藤本万梨乃アナウンサー、谷尻萌キャスターがステージに登場。まず三宅アナから開演時間が遅れたことと、この日出演予定だった岡崎体育が新型コロナウイルス感染症陽性となり急きょキャンセルとなったことをお詫び。続いて、新型コロナウイルス感染症が5類に引き下げられ、「今日は声出しOKでございます。みなさん、声を出す準備はできていますか?」と告げられると大きな歓声が上がり、「盛り上がっていきますかー」とあおってライブステージが始まった。

『めざましテレビ』キャスターたちによるオープニング

トップバッターはLittle Glee Monster!

Little Glee Monster

この日のトップバッターはLittle Glee Monster。日本武道館公演や昨年の新体制初インタビューなどのお宝映像が映し出され、盛大な拍手で6人のメンバーが登場。「めざましライブ、楽しんでいきましょう!」と声をかけると、一曲目の『世界はあなたに笑いかけている』から手を振り軽くステップを踏んで元気にパフォーマンス。6人の華やかなハーモニーが広い場内に響き渡った。続いてアカペラコーラスからメンバーが挨拶。MCでは「30周年おめでとうございまーす!」と祝福し、交通機関の乱れから会場に来るまで大変だった観客に対して労いの言葉もかけられた。2曲目の強くタイトなビートが効いたアッパーチューン『WONDER LOVER』は6人がフォーメーションを変えながらダンサブルに歌唱。そこからまたガラリと雰囲気を変えた壮大なバラード『Jupiter』へ。各メンバーのソロパートではフェイクやロングトーンなど6人6様のボーカリゼーションを披露し、今まで以上に表現力を増した歌声に観客もじっと聞き入っていました。さらに、2016年の『めざましどようび』のテーマ曲『春夏秋冬』『Join Us!』と続けて観客のハンドクラップと共に明るい雰囲気で盛り上がった。

三宅アナ、鈴木アナ、谷尻キャスターとのトークコーナーでは昨年から加入した新メンバーのミカ、結海、miyouが『めざましテレビ』の初取材時に「ど緊張していた」と話す場面も。また、大阪出身のかれん、MAYU、miyouから「家族全員ユニバ(USJ)の年パスを持っていた」「生まれた時から行っている。実家みたい」といったご当地トークなども聞けて和やかなムードとなりました。さらに、このコーナーでは、INIから大阪出身のメンバー、尾崎匠海、後藤威尊、佐野雄大の3人も登場!たこ焼きをモチーフにした“ご当地めざましくんアロハ(大阪)”を揃って身につけた3人に悲鳴のような大歓声が上がり、場内を大いに沸かせた。

映画『東京リベンジャーズ』3作連続主題歌!SUPER BEAVERが登場!

SUPER BEAVER

続いてのアクトは映画『東京リベンジャーズ』3作連続主題歌を担当するロックバンド、SUPER BEAVER。これまで『めざましテレビ』に出演したお宝映像に加え、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』の俳優たち(北村匠海、吉沢亮、高杉真宙)からの応援メッセージも映された。観客の手拍子が始まり、まず先に柳沢亮太(g)、上杉研太(b)、藤原“35才”広明(dr)が現れて演奏を始め、次にフロントマンの渋谷龍太(vo)が登場。「ライブハウスからきました。SUPER BEAVER、始めたいと思います!愛すべき貴方のお手を拝借」と声を上げると観客は一斉に両手を上げて盛大なクラップの嵐となった。一曲目の『美しい日』から『ひたむき』と彼らのライブアンセムともいうべき最強ロックチューンを連発。渋谷のエモーショナルな歌声とエネルギッシュな動きにあおられ、観客も拳をあげて手を振り会場全体が一体となっていった。MCでは、この日のジャンルを超えた多彩なラインナップについて“異種格闘技の日”と独自の言葉で表現。前述した諸事情から開演時間やタイムテーブルが変更になったにもかかわらず、尽力してくれためざましスタッフに向けて労いと感謝の言葉も送られた。ライブの後半では『名前を呼ぶよ』で再びギアを上げて、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-』主題歌となった新曲『グラデーション』も披露し、タフで熱いバンドアンサンブルがさく裂。さらに『東京流星群』、『青い春』で疾走感満点に駆け抜けて大喝采が贈られた。

生田アナと鈴木アナを交えてトークコーナーでは、愛犬家の上杉研太(b)と藤原“35才”広明(dr)が、「きょうのわんこ」コーナーへの出演も希望していることも明かされた。

INIが熱狂パフォーマンス!

INI

次は総勢11名からなるグローバルボーイズグループのINIがパフォーマンス。ステージ前に流されるお宝映像の時点から場内は急激に熱気上昇。最初にひとりでステージに現れたのはメンバーの藤牧京介。2020年に『めざましテレビ』のテーマ曲となったOfficial髭男dismの『HELLO』を1人で初披露するというスペシャルパフォーマンスからスタートした。続いて、大阪城ホールの天井を突き抜けんばかりの歓声が湧き上がり、『CALL 119』からメンバー全員が登場。レーザーライトが飛び交い、キレッキレのダンスパフォーマンスで一気にヒートアップ。「みなさんまだまだ踊れますか~」とあおってフックの効いた強烈なダンスチューン『BOMBARDA』『BAD BOYZ』を投下。その後、メンバーがひとりずつ挨拶するMCでも悲鳴のような歓声が。さらに後半は『AMAZE ME』『New Day』と続けて会場のボルテージは止まることなく上がり続ける。また、大阪出身のメンバー佐野雄大がUSJの思い出を語ったり、「みんなで明日行く?」と気さくに声をかけたりと親しみやすいトークで会場中を虜(とりこ)に。ラストの『FAN FARE』までエネルギッシュなパフォーマンスを繰り出して、熱狂し続ける観客とひとつになって大盛り上がりとなった。

三宅アナ、生田アナ、藤本アナにちいかわも加わっての賑やかなトークコーナーでは今日のステージの感想を聞かれたリーダーの木村柾哉が「めざましライブは初めてですし、会場の熱気に包まれて本当に最高のライブでした。ありがとうございました!」と笑顔でコメント。冒頭にソロで歌った藤牧は『HELLO』をカバーした理由を聞かれて「元々すごく好きで、INIに入る前から歌っていた。めざましテーマ曲の中からこの曲にチャレンジしたかった」と話していました。また、メンバー11人中7人が「めざましテレビ」の好きなコーナーとして「きょうのわんこ」と答えていたり、スクリーンに髙塚大夢、許豊凡、西洸人の幼少時の写真が映し出されたりして、観客を沸かせていた。

大トリはDef Tech!

Def Tech

そしていよいよ大トリを飾るのは結成20周年を超えて精力的に活動を続けているDef Tech。「めざましライブ」の模様など2人のお宝映像が流されて、パフォーマンスに突入。迫力あるシンフォニックなSEが響き渡り、ステージに現れたShenとMicroは背後にDJを置いて前に出てくると威勢よく高速ラップをたたみかけていく。観客のクラップが広がる中、場内をダイナミックに揺り動かす熱いパフォーマンスを展開。「これが本当のファーストテイクです!」と告げ2曲目で歌ったのはYouTubeの「THE FIRST TAKE」でも反響を呼んだ代表曲『My Way』。力強く温かいハーモニーを会場の隅々まで届けていった。3曲目にはのびやかなサビと疾走感が爽快な新曲『Automatic』を初披露。屋久島・縄文杉を訪れた際のめざまし生中継映像などを挟んで、「最後はめざましと一緒に作った歌。一緒に歌ってください」と言って2006年度めざましテレビテーマソング『Irie Got~ありがとうの詩~』、続いて『おんがく♬MUSIC』で会場全体がひとつに。フィナーレを飾るソウルフルな歌唱とハートウォーミングな曲調でみんなをやさしく包み込んでいった。

全アーティストがパフォーマンスを終えると、『めざましテレビ』キャスター陣&全出演アーティストがステージに勢揃いして一組ずつずつこの日の感想とメッセージが伝えられました。しかし、それで終わりではなく、当日、24歳の誕生日を迎えたINIの後藤威尊にバースデーソングとケーキが贈られるサプライズが!さらに、6月生まれのアーティスト(SUPER BEAVERの藤原“35才”広明(dr)、Little Glee Monsterのかれん、INIの尾崎匠海、許豊凡、西洸人)にもお祝いの言葉が贈られた。その後、出演アーティストが全員揃って、アリーナとスタンドを背に観客と記念撮影。「めざましテレビ30周年フェス」はこの後も北海道、広島、宮城、愛知、福岡、東京での開催が控えており、キャスター陣から「今後もよろしくお願いします!ありがとうございました」と明るく締め括られた。

Little Glee Monster

SUPER BEAVER

INI

Def Tech

【イベント概要】

「めざましテレビ30周年フェス in 大阪」
<開催日時>
2023年6月3日(土)開場:16時 開演:17時 
<会場>
大阪城ホール
<出演者>
Def Tech、SUPER BEAVER、Little Glee Monster、INI
※出演を予定していた岡崎体育は、新型コロナウイルス感染症陽性のため出演キャンセル

【番組概要】

『めざましテレビ』
<放送日時>
毎週(月)~(金) 5時25分~8時 生放送
<メインキャスター>
三宅正治(フジテレビアナウンサー)
井上清華(フジテレビアナウンサー)
生田竜聖(フジテレビアナウンサー)
<スタッフ>
チーフプロデューサー:高橋龍平
制作:フジテレビ 情報制作センター

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。