2023.05.15更新
ドラマ
森山未來
毎週(月) 21時~21時54分
フジテレビで毎週(月)21時から放送中のフジテレビ開局65周年特別企画『風間公親-教場0-』<毎週(月) 21時~21時54分>。本日放送の第6話の終盤で、SPドラマ『教場Ⅱ』のラストシーンで描かれた、“雨の屋上での惨劇”が詳細に描かれ、風間の右目を千枚通しで刺した犯人を演じるのが森山未來であることが明らかとなった。
原作は、「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位を獲得し、2013年にミステリー界の話題を総ざらいした長岡弘樹の『教場』シリーズ。警察小説の新境地としてシリーズ累計130万部突破のベストセラーとなっており、多くのファンの間で映像化が待ち望まれてきた作品。
今作は、『教場』(2020年)、『教場Ⅱ』(2021年)で風間公親(かざま・きみちか/木村拓哉)が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く。風間による新人刑事への教育は「風間道場」と呼ばれ、キャリアの浅い若手刑事が突然、刑事指導官・風間公親とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システムとなっていた。
連続ドラマとして刑事指導官時代の風間公親を描いた今作、SPドラマ『教場』シリーズでの“義眼の風間教官”が誕生したきっかけであり、『教場』シリーズ最大の謎である“風間を襲った犯人およびその真相”が物語のどこで描かれるのかが注目されていたが、本日放送の第6話の終盤で、SPドラマ『教場Ⅱ』のラストシーンで流れた、風間が謎の男に右目を千枚通しで刺された“雨の屋上での惨劇”が詳細に描かれ、風間の右目を千枚通しで刺した犯人の男を演じるのが森山未來であることが明らかとなり、SNS上で早速話題を呼んでいる。
第6話は、風間と新人刑事の遠野章宏(とおの・あきひろ/北村匠海)がバディを組んで、頭部と両手首が切断された変死体が発見された事件を捜査。第5話で、凶器を持った犯人にうろたえて後ずさりをした遠野に風間は「残念だが君には見込みがない」と転属届を突きつけた。それでも「刑事を辞めるわけにはいかないんです!」と言葉を絞り出すように風間に伝えた遠野。風間は遠野のことを「良い腕を持っている」と認めている部分もあり、今回の事件を通して自分に足りないものを必死に補おうとする遠野の「刑事になりたい」という熱意が風間にも届き始めていた。物語終盤、遠野の携帯に張り込み応援の要請が入る。雑居ビルの駐車場口に車で入っていく風間と遠野。犯人が現れるまで車で待機していると、夜になり雨が降ってきた。土砂降りの雨の中、手に千枚通しを持ち、フードで顔を隠した男が現れる。そして、“雨の屋上での惨劇”がやってくるのだった。土砂降りの夜、ビルの屋上で風間と遠野が追っていた犯人に襲われ、遠野は重傷、風間は犯人に千枚通しで右目を刺される。逃げる男はビルの一階で、配達員の男とぶつかり、そこで犯人の顔が明らかに!犯人役が森山未來だと分かった瞬間、SNS上で早速話題に!
森山が主演を務め、2010年に放送されたドラマ『モテキ』(テレビ東京)では、リアルな恋愛模様が話題を呼び、深夜帯の放送にも関わらず大人気に。ギャラクシー賞選奨を受賞し、翌年に映画化もされた。これまで数々のドラマ、舞台、映画で活躍してきた俳優の森山。最近では、『アンダードッグ』(2020年)、『ボクたちはみんな大人になれなかった』(2021年)と主演映画が立て続けに公開。さらに、映画『シン・仮面ライダー』(2023年)などの話題作にも名を連ねた。ドラマでは大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(2019年/NHK総合)や、『岸辺露伴は動かない』(2020年/NHK総合)などに出演し、どの作品でも物語の重要な役どころを担ってきた森山だが、月9ドラマへの出演は、主演を務めた『危険なアネキ』(2005年)以来、18年ぶりとなる。また、主演の木村とは今作が初共演に。木村が演じる刑事指導官・風間と森山演じる謎多き犯人の関係性が今後より深く描かれることとなるが、この2人の因縁とは?今作での森山の登場をリアルタイムで見られなかった方々は、ぜひ見逃し配信でご覧頂きたい!
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