2023.01.11更新
ドラマ
左から)北川景子、竹野内豊
2023年1月14日(土) 21時~23時10分
フジテレビでは、1月13日(金)に映画公開を控えた、竹野内豊主演『イチケイのカラス』(2021年4月~6月)の1年半ぶりとなるオール新作のスペシャルドラマ、土曜プレミアム・映画公開記念『イチケイのカラス スペシャル』<1月14日(土)21時~23時10分>を放送する。この度、1月9日(月)より放送がスタートした月9ドラマ『女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~』<毎週(月)21時~21時54分放送>より、主演の北川景子がクロスオーバー出演することが決定した。リーガルドラマだからこそ実現した、スペシャルな企画にぜひご期待いただきたい!
『イチケイのカラス』は、講談社「モーニング」で連載された同名コミックを原作とした、東京地方裁判所第3支部第1刑事部<通称:イチケイ>を舞台に、伝家の宝刀“職権発動” (刑事訴訟法128条【検証】に基づき、事実発見のために必要な時は裁判所主体で検証を行うことができる)を駆使し、裁判官の主人公・入間みちお(いるま・みちお/竹野内)と、自由奔放で型破りなみちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走するイチケイメンバーの活躍を描くドラマだ。一方、『女神の教室~リーガル青春白書~』は、裁判官で実務家担当教員の主人公・柊木雫(ひいらぎ・しずく/北川)と、彼女を取り巻く人々が自身の価値観をぶつけ合いながら、法曹界のあり方を問う作品だ。
みちおと柊木は、昔、東京地裁で一緒に働いていた元同僚という間柄。熊本から職権証拠調べのために東京地裁を訪れたみちおは、偶然、柊木と再会を果たす。2人の親しそうな様子に、みちおと同行していた弁護士・吉塚悟(小柳友)と検察官・木内真菜(向里祐香)は「どんな関係!?」と興奮気味で見守る。みちおが職権証拠調べをしていることを知り、ひとつひとつの裁判に全力で取り組む様子に感心する柊木はある依頼をみちおに打診する―。
北川が収録現場に入ると、スタッフから「1月期、新・月9ドラマで主演を務める、柊木雫役の北川景子さんです!」と大きな拍手とともに紹介があり、北川は「よろしくお願いします!」と、笑顔であいさつ。2人は、初共演とは思えない息の合ったかけあいを見せる。収録後、北川は竹野内に対し「(竹野内を)子供のころから拝見していて、“時が止まっている!”と思うほどずっと変わらない」と印象を語り、「これをどうしても言いたくて、さっき収録の合間にお伝えしてしまいました」と言い、現場の笑いを誘った。
月9ドラマでリーガルエンターテインメント作品という共通点を持つスペシャルなコラボ企画は、1月14日(土)21時より放送の土曜プレミアム、映画公開記念『イチケイのカラス スペシャル』でぜひご覧いただきたい!お楽しみに!
今作は、入間みちお(いるま・みちお/竹野内豊)がイチケイから異動になって1年後の熊本を舞台に幕を開ける。熊本地裁第二支部で精力的に裁判を行うみちおのもとに、ヤンキーグループの決闘の仲裁に入った青年・諏訪遙人(すわ・はると/髙橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.))が殴られ、意識不明の重体となった傷害事件が起訴される。加害者と推定された内田亘(うちだ・わたる/嘉島陸)は、全面的に罪状を認めており、執行猶予付きの判決で収束する事件のように思われた。しかし、調査を進めると、不審な点がいくつか見つかる。さらに警察の取り調べの際、内田は容疑を否認していたという。なぜ、内田は証言を変えたのか?疑問に思ったみちおは、職権発動して捜査を開始する。
一方、東京では、イチケイの部長裁判官である駒沢義男(こまざわ・よしお/小日向文世)が、“代理お家騒動裁判”と世間から注目を集める大企業「星積ホールディングス」の社員同士の傷害事件を審議していた。社員たちは、次期社長候補の派閥にそれぞれ属していて、代理戦争の様相を呈していた。対立しているのは、同社役員、大藪重之(おおやぶ・しげゆき/北村一輝)と嶋津奈都子(しまづ・なつこ/中村アン)。奈都子の部下・丹羽昭久(にわ・あきひさ/吉沢悠)らはとにかく裁判を早く終わらせようとする。そんな両者の態度に、駒沢は怒りすら覚えてきて…。
捜査を進めていく中で、とある場所で鉢合わせるみちおと駒沢。みちおは内田の弁護人を務める吉塚悟(よしづか・さとる/小柳友)、検察官の木内真菜(きうち・まな/向里祐香)と、一方の駒沢はみちおの弁護士時代の同僚で丹羽の弁護人を務める、青山瑞希(あおやま・みずき/板谷由夏)の部下で若手刑事弁護士・佐倉朝子(さくら・あさこ/堀田真由)、書記官の岡林保(おかばやし・たもつ/戸塚純貴)らと現れる。
みちおが担当する“熊本・ヤンキーの決闘”と、駒沢が担当する“東京・大企業の代理お家騒動”、全くスケールの違う2つのケンカ事件のある接点が浮かび上がる。物語のラスト、裁判で直面する、この事件の背後にあった切ない愛の物語と大きな闇とは?
■北川との共演について
「今日初めてお会いして、ほんのわずかな時間だったので、またご一緒できたらいいなと思います」
■北川へリーガルドラマを演じる上でのアドバイス
「『女神の教室~リーガル青春白書~』、ホームページで拝見しましたが、とても面白そうな企画ですよね。まだコロナ禍も明けていないという状況もあるし、それに専門的な長ゼリフが続く法廷シーンは大変だと思いますが、応援しています!『女神の教室~リーガル青春白書~』では、『イチケイのカラス』と同じ水野先生が監修で入っていると伺ったので、力になってくださると思います」
■竹野内との共演について
「『イチケイのカラス』という出来上がっている作品に、1シーンだけ出演させていただくということで、実はすごく緊張して現場に来ました。でも、竹野内さんを始め、皆さんがあたたかく迎えてくださったのでとてもうれしかったです。収録が1時間ちょっとで終わってしまったので、もっとお芝居したかったです」
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。