2022.09.12更新
ドラマ
(後列)白鳥晴都、宮﨑優、駒井蓮
(前列)戸井田竜空、森優理斗、英茉、池谷のぶえ、垂水文音
毎週(月)22時~22時54分
波瑠が主演を務める月10ドラマ『魔法のリノベ』(カンテレ・フジ系/毎週月曜22時)。本作は、大手リフォーム会社の元エース・真行寺小梅(波瑠)が、ワケあって街の工務店に転職、営業成績0点のバツ2シングルファザー・福山玄之介(間宮祥太朗)とバディを組み、住宅リノベ提案という“魔法”で依頼人が抱える問題を解決し、人生を後押ししていく“人生再生!リノベーションお仕事ドラマ”だ。
今夜放送される第9話の舞台は、テレビの密着番組で一躍お茶の間の人気者になった大家族・真野家。一家の大黒柱である母・真野珠江(まの・たまえ)のもと、やんちゃで元気いっぱいの3男4女が、家を訪れた小梅や玄之介を圧倒するほどのエネルギーで、日々ドタバタ劇を繰り広げている。
スーパーでパート勤務をしながら、食べ盛り・遊び盛りの7人の子供を育てる母・珠江を演じるのは、池谷のぶえ。母を支えるべく、レンタカー会社の事務員として働くしっかりものの長女・樹愛留(じゅえる・21歳)を演じるのは、宮﨑優。調理師学校に通い、いつも弟や妹たちに手作りのお菓子を作ってあげる次女・帝愛羅(てぃあら・19歳)役は駒井蓮。受験を控え、勉強に本腰を入れたい中学3年生の長男・駆里星(くりすた・15歳)役は、白鳥晴都。一人部屋に憧れる中学1年生の三女・帝羽虹(てぃはに・13歳)役には、垂水文音、いたずら好きの小学校3年生、次男・剛竜人(ごると・9歳)を演じるのは戸井田竜空。剛竜人に負けず劣らずのやんちゃ坊主、小学校1年生の三男・紫流馬(しるば・7歳)役は森優理斗。そして真野家のアイドル、末っ子の四女・瞳心(ろここ)役は英茉と、いずれもドラマや映画、さまざまな舞台で活躍するフレッシュな若手が顔をそろえた。
『グレートマミーと風まかせ7人兄弟』という人気テレビ番組に出演している真野家は、互いに助け合いながら仲良く元気に暮らす家族として世間から温かい目で見守られている。しかし現実はそんなに甘くはなく、有名一家からの依頼にどこか浮足立っていた小梅と玄之介も、真野家に足を踏み入れた瞬間、厳しい現実を目の当たりにすることに。大量の洗濯物や散乱する子供たちの所持品、自分のスペースどころか家族全員で食事をすることもままならない家——。「どこから手を付けていいのか…」という珠江の言葉どおり、想像をはるかに超えた乱雑さに思わず呆然とする小梅だったが、一転、プロとしてのやる気に火がつき、真野家に潜む魔物退治に乗り出す。
大家族に限らず、暮らしやすさを追求した家事動線や収納問題は、今も昔も変わることのない“住まい”の大テーマ。小梅の魔法を持ってしても変えることができないと思われたアナーキーな家に、“梅玄コンビ”はどう立ち向かうのか!? さらに、リノベがきっかけで、大家族が抱える問題の本質も浮き彫りに…。はたして、2人は家族全員が納得する住みやすい家にリノベすることはできるのか!?
ついに最終章へと突入する『魔法のリノベ』第9話をお見逃しなく!
池谷のぶえ
Q.台本を読んだ時の感想をお願いします。
実際のリノベーション経験はありませんが、今回、プレゼンしていただくシーンで、リノベ後の図面やイメージ写真を見せていただいた時に、実際は自分の家ではないのに、高揚している自分がいました。ですが、リノベのために長年動かしていなかった家具を動かしたり、仕舞い込んでいた荷物を開けたりすると、思いもよらなかった思いも顔を出し、それらに真剣に向き合わなければなりません。リノベは人生のスイッチだなぁと思いました。
Q.演じる真野家のお母さん・珠江はどういったキャラクターの人物でしょうか?また、子供7人が登場する撮影はいかがでしたか?
7人の子どもたちに恵まれ、たくましく生活しているグレートマミーです。私は普段ひとり暮らしですし、大勢の子どもたちが集う場は久しぶりで、たくさん元気をもらいつつ、元気を吸われもしました(笑)。
Q.波瑠さん、間宮さんの印象はいかがでしたか?
波瑠さんとは、数年前の現場で母娘の関係で初めてご一緒させていただいたので、「いま娘は、リノベーションのお仕事をがんばってるのね…」と、いまだに母親的感情が刷り込まれております。
間宮さんとははじめましてでしたが、波瑠さんと間宮さんの絶妙なバディ感が、2人の役の関係性はどこに向かっていくのだろう? とワクワクさせられました。
Q.第9話のみどころ、視聴者へのメッセージをお願いします!
大家族・真野家も、リノベをすることによって“パンドラの箱”が開きます。今回の子どもたちの名前には、とある統一性があって、パンドラの箱が開いたことによって、最終的には大事にしていた宝石箱を開くような気持ちになったお話でした。ザワザワした真野家のリノベと並行して、小梅さんの周りもザワザワと動きがあるようです。どうぞお楽しみに。
「僕、玄兄に遠慮しないから」。竜之介(吉野北人)は、実家に帰った小梅(波瑠)を追いかけ、思いを打ち明けた。
その一週間前――、なんとかして小梅との距離を縮めたい竜之介は、行きつけのバーの店主・京子(YOU)が、年下の婚約者・弘前悟(戸次重幸)と暮らすにあたり、物件を購入してリノベーションすると聞き、『まるふく工務店』に任せてほしいと名乗りをあげる。自分が持ち込んだ案件なら、玄之介(間宮祥太朗)に代わって自分が小梅とバディを組めると考えたのだ。
ところが、実家に帰った小梅が休みを延長。不本意ながら、竜之介は玄之介とバディを組むことになる。愛犬2匹と生活する京子と、猫を4匹飼っている悟は、もともと店舗だった物件を購入し、1階を犬のフロア、2階を猫のフロアにしようと考えていた。しかし、具体的な話を進めるうちに2人はもめ始め、慌てた竜之介は安易な提案でその場を収めるが、玄之介からは軽はずみな発言を厳しく注意されてしまう。さらに、玄之介のメソッドが小梅の受け売りであることに嫉妬した竜之介は、兄弟ゲンカの末、誰にも言わず、小梅のいる静岡へと向かう。
その頃、犬と猫の共存にいたって前向きな京子に対し、悟は、本当に仲良く暮らせるのか、不安を募らせていた。そして、ローン申請の期日が迫るなか、ある行動に出て…。
一方、グローバルステラDホームでは、有川(原田泰造)の計画にきなくささを感じた三津井(山下航平)が水面下で動きを見せるが、それを察知した有川は!?
波瑠、間宮祥太朗
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