2022.08.08更新
アニメ
『大雪海のカイナ』ポスタービジュアル
2023年1月期「+Ultra」枠 毎週(水) 24:55~25:25
2023年1月よりフジテレビの「+Ultra」枠にて放送、全世界で配信予定の『大雪海のカイナ』、第1話~第4話の特別上映がアメリカ・サンノゼで開催された。
『大雪海のカイナ』は、『シドニアの騎士』、『BLAME!』の原作者で世界各国から高い評価を受けている漫画家、弐瓶勉と、弐瓶勉作品を圧倒的なクオリティでアニメーション化してきたポリゴン・ピクチュアズとの最強タッグによる大型プロジェクト。『LISTENERS リスナーズ』『亜人』の安藤裕章を監督に迎え、壮大なファンタジーストーリーを描いていく。現在、『月刊少年シリウス』にて『獣の奏者』の武本糸会が描く漫画も連載されている。
フジテレビは「海外にアニメカルチャーを広げたい」というコンセプトのもと、「+Ultra」枠で高品質で世界基準のアニメ作品を全世界に向けて発信してきたが。この「+Ultra」枠はアニメ配信サービス世界最大手の一つ、米・クランチロール社(Crunchyroll, LLC)との共同製作体制をスタートさせ、北米・欧州を中心に、アジア以外の全世界で「+Ultra」コンテンツのマーケティングの強化を行ってきた。
今回の特別上映は、現地時間8月5日(金)からアメリカ・サンノゼで開催されている北米最大級のアニメコンベンション、クランチロール・エキスポ(CRX)で行われたもので、現地時間6日(土)に行われた『大雪海のカイナ』特別上映にて、本作品の本編が初公開となった。
当日は19時45分開始という遅い時間のイベントにも関わらず、300人のアニメファンで会場は満席。上映が始まると、弐瓶勉の創り出した独創的で魅力的な世界観、そしてポリゴン・ピクチュアズによって美しくダイナミックに映像化されたフィルムが観客を圧倒し、主人公のカイナとリリハが繰り広げる冒険に、人々は息を飲み、時には歓声を上げて映像に見入っていた。約80分に及ぶ本編の上映が終わると、「Awesome!(信じられない!)」 「Great!(素晴らしい!)」など、会場内からは感嘆の声が漏れた。
日本でも9月9日(金)に池袋・新文芸坐にて特別試写会の開催を予定している。詳細は公式Twitterをご参照ください。
*画像を使用の際は、下記のコピーライト表記の記載をお願いいたします。
Ⓒ弐瓶勉/大雪海のカイナ製作委員会
◆弐瓶勉(原作)
「この作品の最初のアイディアができたのはかなり前のことで、今こうやって完成したのを見ると、とても不思議な気持ちになります。『大雪海のカイナ』は異質な世界を舞台にしていますが、ストーリーやキャラクターには、民話や神話のような普遍性があるのではないかと思っています」
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。