『競争の番人』

2022.06.27更新

ドラマ

デビュー作で新人賞獲得の新星が月9出演! 初の地上波テレビドラマへの参加となった服部樹咲 「テレビを通して皆様に見ていただける良い機会、相当がんばらないといけないなと」

服部樹咲

『競争の番人』

7月11日(月)スタート 毎週(月) 21時~21時54分 ※初回30分拡大(21時~22時24分)

坂口健太郎と杏がW主演を務める月9ドラマ『競争の番人』<7月11日(月)スタート 毎週(月) 21時~21時54分※初回30分拡大>、第一話ゲストとして服部樹咲の出演が決定。服部は、映画『ミッドナイトスワン』(2020年)で演技未経験ながらもオーディションでヒロインの座を射止めて女優デビュー。そして、同作で「第44回日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞。今作が地上波テレビドラマ初出演の作品となり、名バイプレーヤーであり実力派俳優の長谷川朝晴演じる豊島浩平(とよしま・こうへい)の娘・豊島美月(とよしま・みつき)を演じる。

本作は、4月期月9ドラマ『元彼の遺言状』の原作者であり、第19回『このミステリーがすごい!』大賞で大賞を受賞した新進気鋭の作家・新川帆立が、『小説現代』(講談社)で連載し、5月9日(月)に発売された『競争の番人』(講談社)が原作。坂口演じる天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉(こしょうぶ・つとむ)と、杏が演じる実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓(しろくま・かえで)が、公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる「競争の番人」として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく。誰もが一度は聞いた事があるがその実態についてはあまり知られていない行政機関・公正取引委員会を舞台とした “凸凹バディのエンタメ・ミステリー”となっている。

期待の若手女優・服部樹咲が、名バイプレーヤー長谷川朝晴と親子役に!

今作で服部が演じるのは、大手建設会社・入賀建設に務める豊島浩平(長谷川)の娘・豊島美月。父の浩平は入賀建設・土木営業本部で働く社員。白熊が公取委に配属後、最初に調査することになったのが、この建設会社で疑いがかけられている入札談合の調査だった。そして浩平は、この入札談合のキーマンとなる存在に。“ダイロク”が土木営業本部に立入検査をすると、白熊は浩平が不審な動きをしているところを発見。浩平は証拠隠滅の容疑をかけられ、公取委の聴取を受けることに。家族を心配させないため、自分の置かれている状況を娘の美月にひた隠しにしている浩平。そんな浩平がいつもの様子とは違うことに美月は気づき、心配しながらも、父親を信じて深く追求できずにいた。何気ない日常を過ごしていた親子は、この入札談合事件によってどのような結末を迎えるのか・・・?

服部は、映画『ミッドナイトスワン』(2020年)で演技未経験ながらも、オーディションでヒロインの座を射止めて女優デビュー。母親にネグレクトされ、心を閉ざし、自傷行為に走る少女という難役を見事に演じ、「第44回日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞した期待の新星。服部は今作が地上波テレビドラマ初出演の作品となる。弱冠15歳にして、すでにこれからの活躍が期待されている服部と、数々のドラマや舞台に出演する名バイプレーヤーであり実力派俳優の長谷川の演技にぜひご注目いただきたい!

長谷川朝晴

第一話あらすじ

刑事としてとある事件の犯人を追う白熊楓(杏)は、犯人を目前で取り逃がしてしまう。白熊は犯人を取り逃がしたことを問題視され、公正取引委員会への異動を命じられる。突然のことに動揺したまま、公正取引委員会・第六審査へと赴いた白熊。そこで、小勝負勉(坂口健太郎)ら、第六審査・通称“ダイロク”の面々と出会う。刑事から公正取引委員会という右も左も分からない場所へとやってきた白熊の教育係を任せられた小勝負だが、白熊に手取り足取り、公取委の仕事を教える気など一切ない様子。そんな中で、2人が調査することになったのは、複数のホテルで行われているウエディング費用のカルテル問題。調査の中で、自由奔放に行動する小勝負と、刑事と公取委での世間の認知度や扱いの違いに苦しむ白熊。そんな2人は、なぜか調査中に警察に追われる立場に?性格や考え方など、なにもかもが正反対の小勝負と白熊が調査する中で、さまざまな問題が起き、それに振り回されるダイロクの面々は、カルテル問題の真相にたどり着くことができるのか!?

コメント
服部樹咲

「初めて地上波のテレビドラマに参加するということで、ワクワクしながら台本を読ませていただきました。いろんな展開が待っていて、ドラマのシナリオってこういう風になっているんだと興味深かったです。私が演じた役は複雑な心情が多くて難しかったのですが、テレビを通して皆様に見ていただける良い機会、相当がんばらないといけないなと思い、気合いを入れてがんばりました。ぜひたくさんの方々に見ていただきたいです!」

長谷川朝晴

「間違いなく面白い原作があるし、アクション、コメディ、ミステリー、人間ドラマ、バディ物であり、チーム物でもある 、穴が見当たらない完璧な王道エンターテインメントになるだろう予感をひしひしと感じながら撮影に参加していました。ピンポイントの出演なのであまりわかったような事は言えませんが、毎週の連ドラが待ち遠しいあの感覚をきっと味わって頂けると思います。まずは7月11日の初回を是非ともお見逃しなく」

プロデュース 野田悠介(フジテレビ第一制作部)

「『ミッドナイトスワン』で衝撃的なデビューを飾った服部樹咲さんに演じて頂く豊島美月は、真実を知ることができない不安や、親との間に生まれた溝が彼女を悩ませます。そんな繊細な内面を持っている美月を服部さんならリアリティーを持って表現して頂けると思いました。そして、美月の父親・豊島浩平を長谷川朝晴さんに演じて頂きます。父・浩平は娘にとある秘密を抱えつつも家族を守るために精一杯生きている人物です。そんな愚直な父親と娘の親子関係に是非、ご注目ください!」

【番組概要】

『競争の番人』
<放送日時>
7月11日(月)スタート 毎週(月) 21時~21時54分
※初回30分拡大(21時~22時24分)
<出演>
坂口健太郎、杏、小池栄子、大倉孝二、加藤清史郎/小日向文世/黒羽麻璃央、大西礼芳、石川萌香/寺島しのぶ 他
<原作>
新川帆立『競争の番人』(講談社)
<スタッフ>
≪脚本≫
丑尾健太郎、神田 優、穴吹一朗、蓼内健太

≪プロデュース≫
野田悠介

≪演出≫
相沢秀幸、森脇智延

≪制作・著作≫
フジテレビ

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。