2022.05.26更新
ドラマ
左から)篠井英介、柴田理恵
<第7話:6月2日(木) 22時~22時54分 毎週(木) 22時~22時54分>
現在放送中の木曜劇場『やんごとなき一族』は、土屋太鳳演じる庶民の家庭から上流社会の一家に嫁いだ主人公・深山佐都(みやま・さと)が、理不尽な家のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄(ほんろう)されながらも、夫の健太(けんた/松下洸平)とともに真正面から立ち向かい奮闘する“アフター・シンデレラ・ストーリー”。原作は現在『Kiss』(講談社)で連載中の、こやまゆかり作の同名コミック。
5月19日(木)に放送された第5話では、深山家の末っ子・有沙(ありさ/馬場ふみか)のお見合い騒動が勃発。お見合い相手である大手貿易会社の御曹司と、交際相手の植木職人の青年を巻き込んでの波乱の展開と、有沙の幸せを願う佐都と健太の想いが話題を呼んだ。そしてこのたび、6月2日(木)放送の第7話に、篠井英介と柴田理恵の出演が決定した。
篠井が演じるのは、健太の秘書を務める立花泉(たちばな・いずみ/佐々木希)の父で、大物政治家の立花隆(たちばな・たかし)。深山家との結びつきは深く、圭一(けいいち/石橋凌)の後ろ盾を得て国会議員として権勢を誇っており、健太が深山グループで推し進めている温泉事業における重要人物でもある。一人娘である泉のことを溺愛しており、幼少期から英才教育を施し“完璧な娘”に育て上げたと自負している。そんな泉の婿には健太がふさわしいと思っているようで、自らの権力を行使し、圭一と結託してある計画を企てることに…。
演じる篠井は1984年に劇団「花組芝居」に参加し一躍人気に。1992年には「第29回ゴールデンアロー賞」で演劇新人賞を受賞。『総理と呼ばないで』(1997年4月期/フジテレビ系)や大河ドラマ『八重の桜』(2013年/NHK総合)、連続テレビ小説『まれ』(2015年/NHK総合)など数多くのドラマや、映画『マスカレード・ホテル』シリーズにも出演するなど幅広く活躍。篠井が木曜劇場に出演するのは、『独身貴族』(2013年10月期/フジテレビ系)以来、約9年ぶり。
一方、柴田が演じるのは、佐都の身の回りをサポートすることになるお手伝い・松子(まつこ)。松子は深山家お抱えのお手伝いで、同僚の竹山(たけやま/村上寿子)、梅川(うめかわ/伊藤麻実子)とともに、佐都につきっきりでお世話をすることになる。「なりません!」という言葉が口癖で、佐都だけではなく、時に健太に対しても厳しく指導をして二人を困惑させることも…。
柴田は1984年に劇団「WAHAHA本舗」を設立し、舞台で活躍する一方で、『はみだし刑事情熱系』シリーズ(テレビ朝日系)や『山田太郎ものがたり』(2007年7月期/TBS系)など数多くのドラマに出演。2006年には映画『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』でハリウッドデビューも果たしている。柴田が木曜劇場に出演するのは『続・最後から二番目の恋』(2014年4月期/フジテレビ系)以来、約8年ぶり。
佐都と健太に再び訪れる“やんごとなき”障害の数々。二人は圭一らの策略を乗り越えて、大切なものを守りぬくことができるのか。ますます物語が加速していく波乱の第7話に乞うご期待!
「台本を読んでみて、メリハリがあって楽しく拝読しました!ちょっとクスッとできました。立花隆という役は、少しデフォルメを効かせて演じたいと思います。大人の大物感が出せるといいなぁ。このドラマのちょっと現実離れした人たちと等身大の人たち、その落差をとことん楽しんでくださいね」
「役柄を聞いて“なんとまぁ恐ろしく厳しいお手伝いさん3人組だ”と思いましたが、深山家ならばさもありなんと納得しました。きちんと役割を果たせるよう笑顔を封印し、厳しさを全面に押し出すようにしました。まじめにしっかりと演じること、そして、セリフも少し古風な言い回しに替えたところもありましたが、そのおかげでカミカミになってしまいました。原作にはない役ですが、是非楽しんでくださいませ」
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