2022.04.27更新
ドラマ
左から)津田健次郎、豆三郎(松役)
毎週(水) 22時~22時54分
フジテレビが、毎週水曜よる10時からお届けしている新“水10”ドラマ『ナンバMG5』。1話スタート時から「かわいすぎる」「演技がうまい」と大きな話題となったのが、主人公・難破剛(間宮祥太朗)の愛犬・松(まつ)だ。1話放送中から「松の声は誰?」「もしかして…」とSNSが大盛り上がりしていたが、今回、その声の主が、大人気声優の津田健次郎であることが明らかになった!
今作は、不良漫画の天才・小沢としおの『ナンバMG5』&『ナンバデッドエンド』(秋田書店)(※)を映像化。筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男・剛(間宮)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという<高校“逆”デビュー>物語だ。家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー、学校では制服を着た真面目な高校生、という二重生活がスタートするが、家族の中でその異変にいち早く気づくのが、剛が小さいころから“弟”としてかわいがっている、柴犬の松(豆三郎)。松は、剛を“アニキ”として慕っているが、学ランを着た剛を見て尾行し、実は剛が真面目な学校でシャバい(ひ弱な)生活を送っていることを知ってしまう。「アニキは難破を裏切った!」と家族にそのことを知らせようとするが、わかってもらえずそのショックから家出する。その後、他校のヤンキーですでに剛の正体を知っている伍代直樹(神尾楓珠)が先輩たちにボコボコにされているところを目撃した松。そこに、特攻服を来た剛が“正体不明のヤンキー”として現れ、ひとりで大勢のヤンキーたちを相手に戦い勝利する。その一部始終を見た松は「やっぱりアニキはすげえや!」と感激し、剛に駆け寄る。
アニキを追いかける松、悲しそうな表情を見せる松、そして必死に家族に剛の秘密を知らせようとする松…そのかわいさとけなげさ、演技力の高さ、そして何よりも「声の主は一体誰なのか?」と、放送中から大きな話題となった。番組のエンドクレジットは「松の声…?????」と伏せられていたが、松のかわいいビジュアルにおじさんのような渋い声…そのギャップに萌えている視聴者の皆さんも多かった様子で、「もしかして?」と予想する人たちが続出していた。多くの方が予想していた通り!?その声の主は、大人気声優で俳優としても活躍している津田健次郎だったのだ!
津田は、舞台俳優をしていたが、声優のオーディションを受けテレビアニメ『H2』(1995年・テレビ朝日系)で声優デビュー。その後、声優・ナレーションの仕事はもちろん、舞台やラジオなど活躍の場を広げ、『ドキュメンターテイメント AD-LIVE』 (2019年)で映画監督デビューも果たした。第15回声優アワードで主演男優賞を受賞(2021年)、その超イケボ(イケメンボイス、イケてるボイス)の人気はとどまるところを知らず、津田は今最も忙しい声優と言われている。代表作は、連続テレビ小説『エール』語り(2020年・NHK)、アニメ『呪術廻戦』七海建人役(2020年~・MBS・TBS系)、アニメ『ゴールデンカムイ』尾形百之助役(2018年~・TOKYO MXほか)、映画『スター・ウォーズシリーズ』カイロ・レン役など。
そして、今回津田と豆三郎が初対面!貴重なツーショット撮影を果たした。津田は「めちゃくちゃかわいい、目もくりんくりんでいい子!」と感激。2話以降も、松がストーリーの鍵となりさらなる話題となることは必至だ。是非ご期待いただきたい!
※…『ナンバMG5』は、2005年~2008年まで秋田書店「週刊少年チャンピオン」に連載され、その後『ナンバデッドエンド』は続編として2008年~2011年まで同誌に連載された。
「びっくりしました!ナレーションだけじゃなくて、松の声をあてるんですね?なかなか思い切ったな、と。とにかく面白そうだと思いました」
「すごいですね。“松は津田さんでしょう?”と、多くの方から声をかけていただきましたが、“いやぁ、どうでしょうね”、て(笑)。バレバレな感じでしたが、面白かったという声を聞けてうれしかったです」
「松役の豆三郎くんが、とてもいい芝居をしてくれるので、なるべくそのかわいさと作品の面白さを生かせるように心掛けています。台本もあるのですが、映像を何度も見て、こういうところにこういう言葉がはまるといいな、とか、本広監督からのリクエストも含めてなるべく細かいところをいっぱいひろっていければと思っています。最初は、かわいい松に、こんないかつめな声をあてるんだ!と思いましたが(笑)、こういうところも攻めていく企画なのだな、と。このギャップが面白いですよね」
「もう、めちゃくちゃかわいい!の一言ですよ!目がくりんくりんですしね~いい子ですしね~!撮影現場は、キャストさんもスタッフさんも癒されているでしょうね!」
「このドラマはヤンキーものとしてのコメディーや友情が中心になりますが、家族の話も大きいですよね。その一員として、松の役割は大きいなと思っていて。客観的な語り部としての視点もあるし、家族の一員として重要なキャラクターでもあります。とにかく攻めた面白さを作っていけるよう、がんばりますので、是非多くの方に見ていただけたらうれしいです!」
「愛くるしい見た目の松ですが、心はヤンキーなので、筋の通ったカッコいいお声の方に演じていただきたいと思い、“実は犬の声なんですが…”とダメ元でオファーしたところ、快諾いただき感無量です!アフレコでは松役の豆三郎の自由なお芝居に合わせて、台本にないセリフもたくさん足していただいております。津田さん×豆三郎の強力タッグにこれからもご注目いただきたいです!」
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