2022.03.10更新
ドラマ
生田絵梨花
<第10話:3月10日(木) 22時~22時54分><第11話(最終話):3月17日(木) 22時~22時54分>
フジテレビでは、1月期の木曜劇場として黒木華が主演を務める、ネットニュースの編集部を舞台とした『ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○』を放送中<毎週(木)22時>。このたび、3月10日(木)放送の第10話と17日(木)放送の第11話(最終話)のゲストに生田絵梨花(いくた・えりか)の出演が決定!生田にとって今作が乃木坂46を卒業後初のドラマ出演、並びにキャリア初の木曜劇場初出演となる。
本作は、ネットニュースの世界を舞台に、そこで働く者たちの仕事・生き方・恋愛を通して、新時代の“人と人とのつながり”を描く、完全オリジナルの社会派“風”お仕事エンターテインメント。黒木演じる大手出版社・クスノキ出版で働く主人公・瀬古凛々子(せこ・りりこ)は、とあるきっかけで経理部から、ニュースサイト『カンフルNEWS』編集部へ異動することに。そこで凛々子は、編集部員の根津道春(ねづ・みちはる/溝端淳平)や下馬蹴人(しもうま・しゅうと/野村周平)、椛谷静司(かばたに・せいじ/野間口徹)らと出会う。「PV(ページビュー)数を伸ばす」という目的のために取材をしていた凛々子だったが、ネットニュースを配信しているうちに、世の中で必要とされていないと思っていたネットニュースの仕事が少しずつ意味のあるものに変わっていくことに気付き始める。現代において欠かせないネットニュースを生みだす編集部という職場を舞台に、仕事は完璧にこなすが、秘密を抱え、謎めいた凛々子が、周囲の人間を巻き込みながら、成長していく物語。
生田絵梨花が演じるのは、『カンフルNEWS』にとって最後の事件に大きく関わる、21歳の女子大生・向井未央(むかい・みお)。凛々子たちは、執行役員・仁和正樹(にわ・まさき/安藤政信)の指示で、IT企業「インターネオ」の社員が、OB訪問に来た就職活動生に対し詐欺を行ったという疑惑を追い始める。この件を追っていた一本真琴(いちもと・まこと/石井杏奈)は、榎本明日香(えのもと・あすか/永瀬未留)という大学生と知り合ったことがきっかけでついに決定的な情報を得ると、仁和がある意外な行動に出る。また、真琴は明日香に、別件で相談がしたいと言われる。そこで紹介されたのが未央だった。未央は、就活中に出くわしたある出来事について訴えていて…。
生田が木曜劇場に出演するのは今作が初となる。また、昨年12月31日に、人気アイドルグループ・乃木坂46を卒業後、初のドラマ出演となる。1期生として活動してきた乃木坂46のグループ活動と並行して、持ち前の歌唱力や高い演技力を生かして『レ・ミゼラブル』(2017年、2019年、2021年)や『モーツァルト!』(2018年)など、名だたるミュージカル作品にもコンスタントに出演を果たしている生田。そして、近年はドラマや映画にも引っ張りだこ。ドラマでは、今作主演の黒木華がヒロインを務め、高視聴率を獲得した月9ドラマ『イチケイのカラス』(2021年4月期/フジテレビ系)など話題作に出演している。映画では、『賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』(2021年6月/ギャガ)や『コンフィデンスマンJP -英雄編-』(2022年1月公開/東宝)などヒット作に出演。特に、現在公開中の『コンフィデンスマンJP -英雄編-』では演技について称賛の声も。そんな生田が演じる、等身大の役とも言える女子大生は話題になること必至!
いよいよクライマックスを迎える、木曜劇場『ゴシップ#彼女が知りたい本当の〇〇』に乞うご期待!
生田絵梨花
・乃木坂46卒業後初のドラマ出演となりますが、いかがでしたか?
「いま言われて初めて気付きました(笑)。卒業してから初めてのドラマの現場で今回のような役柄に挑戦させていただけたのは貴重な経験になりましたし、これからの自分にとって確かな一歩になったと思います」
・主演の黒木華さんとの現場でのエピソードがあれば教えて下さい。
「(黒木)華さんとはこの現場では、この日初めてお会いしたんですが、“『イチケイのカラス』ぶりだね”って、覚えてくださっていました。あめをくださって、緊張がほぐれました(笑)。『イチケイ』の時はほとんど絡みがなかったんですが、今回はお芝居のやりとりをさせていただけてうれしかったです」
・生田さんの出演を楽しみにされている方へのメッセージをお願いします。
「第10話、そして最終話はいろんな出来事が一気につながり、回収されていく回になっています。私演じる未央もその1つのピースになっていますので、どんな展開になるのか、ハラハラしながら見守っていただけたらと思います」
「“カンフルNEWS”が最後に取材する対象となる“事件”に巻き込まれた、鍵を握る女子大生・未央役を、生田絵梨花さんに演じていただくことができて、本当にありがたかったです。
キャラクターの背景や性格、ドラマ上では描き切れない事件の顛末(てんまつ)など、とても丁寧なアプローチで役に向き合われていたと思います。見終わった後に未央の存在が、どこかその人の心に残り、名前も知らない同じ思いをしている誰かのことを思えるような、穏やかな中にも芯のある、素晴らしいお芝居で演じ切っていただきました。
第10話と最終話はクライマックスに向けてつながっていくストーリーとなっていますが、これまで描いてきた瀬古凛々子と“カンフルNEWS”の成長や変化の先にどんな“事実”があり、その事実が世の中にどういう影響を与えることになるのか、凛々子たちがたどりついた“ゴシップの本当の意味”が示される展開となっています。
日々、真偽が入り乱れるネットニュースの世界で、彼女たちが広い世界の中で伝えたかった“声”はどんなものなのか。3カ月間、カンフルNEWS編集部とともに、“ゴシップ”を追いかけてくださった皆様に、最後まで見届けていただけたら幸いです」
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