2022.02.23更新
バラエティ・音楽
Kis-My-Ft2
左から)藤ヶ谷太輔、二階堂高嗣、横尾渉、玉森裕太、宮田俊哉、千賀健永、北山宏光
3月4日(金)24時55分~25時25分
3月4日からの『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』では、デビュー10周年を迎えた7人組グループ「Kis-My-Ft2」を大特集する。
2011年、ローラースケートを履いて行うパフォーマンスを武器に『Everybody Go』でCDデビューを果たしたKis-My-Ft2。これまでリリースしたシングル曲28作は全てオリコンチャート初登場1位を記録、また2019年には5大ドームツアーを達成、さらに同年には、台湾でグループ初となる海外パフォーマンスを成功させた。バラエティー番組では果敢に体を張り、ドラマや映画、舞台では主演を務めるなどその存在感を発揮、グループではもちろんメンバーそれぞれが華々しい活躍を見せている。そんな彼らが昨年8月、ついにデビュー10周年という大きな節目を迎えた。しかし最年長の北山宏光は「個人的には、まだ10年だからって感じなんですよね。15年、20年と続けていくためには、どうするのが一番いいのかっていうのは考えます」と、いたって冷静。一方、グループのセンターを務める玉森裕太は「やるからには売れなきゃという気持ちが強い」と明かした。
昨年10月、年明けから開催される全国アリーナツアー「Kis-My-Ftに逢える de Show 2022」の打ち合わせが始まった。観客を入れての公演は実に3年ぶり。これまで共に歩んできてくれたファンへの思いを込め、演出のテーマは「10年の感謝」に決定した。ステージの演出を担当する二階堂高嗣は、演出を考える時「キスマイじゃなくなっています。ファンになってます。ファンが見たいもの、ファンが喜ぶもの、ファンが気持ちよくなれるものとして考えている」と語った。また今回のツアーでは、千賀健永は振り付け、玉森は衣装、北山はオープニング映像の演出を担当。メンバーそれぞれがこの10年で磨いてきたものを発揮し、より一層ファンに寄り添う公演を考え抜いていた。千賀は「この10年で全員が同じ時間軸で歩み寄ってきて、さらにどんどん歩み寄っていけばいくほど、面白いグループになっていくし、どんどん完成度の高いグループになっていく。今後のキスマイはすごく期待値の高いグループになれるんじゃないかと思っています」と力強く語る。
デビュー10周年を迎え、自らを“中堅”と位置付ける彼ら。ここから更なる進化を果たさなければと、危機感さえにじませる。現状に満足することなく、常に高みを目指す彼らが見据える、未来のKis-My-Ft2像とは。7人それぞれの胸の内をひもといていく。
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。