『ザ・ノンフィクション 切なくて いじらしくて メチャクチャなパパ~家族が映した最期の立川談志~』

2021.11.19更新

報道・情報

本人と息子が撮り続けた1000時間の未公開映像

「自撮り」をする立川談志 (上半身裸で蕎麦を食う)

『ザ・ノンフィクション 切なくて いじらしくて メチャクチャなパパ~家族が映した最期の立川談志~』

11月21日(日) 14時~14時55分 ※関東ローカル

その時代を生きる人々の人生に寄り添い、裏表のないありのままの姿を作品として世に送り出し続けているドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』。11月21日(日)の放送では、この日が没後10年の命日となる希代の落語家・立川談志の最期の姿を描く『切なくて いじらしくて メチャクチャなパパ~家族が映した最期の立川談志~』をお届けする。談志自身と、それを誰よりも近くで見守ってきたマネージャーでもある長男・慎太郎が撮影したという約750本のテープ、1000時間にも及ぶ未公開映像で、“天才”と呼ばれた男の軌跡をたどっていく。

予告動画をフジテレビ公式YouTubeで公開中
※放送前に本編映像の一部を公開

今回、『ザ・ノンフィクション』が、初めて公開される映像と共に描くのは、“天才”と呼ばれ、その破天荒な生き様で多くの人たちを魅了し続けた落語家・立川談志の知られざる最後の12年。これまで決して明かされることなく、家族だけが見つめ続けたという膨大な映像の始まりは談志が63歳だった1999年。「本にしないで画で映っていくという時代。具体的にそこに生きてはいなくてもタイムスリップできるようになってくる」という本人の言葉で、談志の数奇な運命が記録されていくことになる。そこには、ビートたけし、中村勘三郎、森繁久彌、和田アキ子など大物芸能人たちとの私的な交流が映されているだけでなく、孫と遊ぶ際に見せた優しいおじいちゃんとしての表情や、最愛の妻との日常といったありのままの姿も記録され、これまで世間に明かされることがなかった家族しか知らない素顔を知ることができる。

また、初めて公開される映像の中には「生きるというのはつらい」「死にたい」という、誰にも見せることがなかった本音を漏らす談志の葛藤する姿も。レンズ越しに映る、衰えを隠せない自分の体に戸惑い、心が壊れそうになりながら、もがき苦しむ談志。それでも自らをカメラにさらし「落語家なんだから、恥もすべてぶっさらす」と強がるなど、己に語り続けた言葉「落語とは人間の業の肯定」を体現し続けるも、言いようのない“不安”と“いら立ち”にさいなまれる談志の姿が生々しく描かれていく。そこでは、決して人前で弱音を吐くことはなかった談志が、カメラに視線を向け、誰かに語りかけるように本音を投げかけている姿が。そして記録し続けた映像の終盤には、立川談志にとって最後となった高座「蜘蛛駕籠(くもかご)」を終えたあとの談志の姿も映されている。そして、落語家にとって命ともいうべき声を失いながらも、死の直前までカメラに自らをさらし続けた談志の思いとは。

孫を抱える立川談志

今回の<語り>は、女優・満島ひかりが担当する。談志の娘・弓子の視点で紡がれた言葉の数々を読みながら、「体が熱くなるドキュメンタリーでした」と話す満島の声と共に、時を超えて今明かされる“立川談志の物語”を、没後10年となる11月21日に是非見届けて頂きたい。

コメント

◆満島ひかり

「ここに出てくる談志さんを見たら、とっても元気になると思います。初めて知る若い方も、楽しく飛び散るそのパワーに圧倒されるだろうし、談志さんの姿を久しぶりに見る方も、“エネルギーあふれるこの感じ!忘れてた”と心躍るのでは。“人生を面白がる”、まるだしの姿がカッコ良くって、ナレーションを読んでいて体が熱くなるトキュメンタリーでした」

【番組概要】

『ザ・ノンフィクション 切なくて いじらしくて メチャクチャなパパ~家族が映した最期の立川談志~』
<放送日時>
11月21日(日) 14時~14時55分 ※関東ローカル
<語り>
満島ひかり
<スタッフ>
撮影:立川談志
   松岡慎太郎(談志の長男)
演出:久保田 暁
プロデューサー:茂原雄二、伊豆田知子
チーフプロデューサー:西村陽次郎
制作協力:スローハンド

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。