2021.10.18更新
ドラマ
萩原利久
第3話:10月18日(月)21時~21時54分
フジテレビでは、10月期の月9ドラマとして、『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~』を放送中(毎週月曜21時)。10月18日放送の第3話のゲストに萩原利久の出演が決定した。萩原が、月9ドラマに出演するのは、『イチケイのカラス』(2021年4月期)に続き、本年度早くも2作目となる。
萩原利久
『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~』は、現在『グランドジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックが原作。2016年6月より11巻まで発刊しているコミックスの数は、累計200万部を突破している、いま勢いのある人気漫画だ。
シーズン1となる『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』の放送終了直後から、「続編楽しみ!」、「シーズン2希望」、「ラジハロスです!」など、続編待望の声が番組公式HPやSNSに多く上がっていた。そういった視聴者の皆様の声にお応えする形で始まった『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~』第1・2話の平均視聴率は、個人全体視聴率:6.2%(世帯視聴率:10.6%)を獲得し、好スタートを切っている(※注)。
左から)萩原利久、堀田真由
萩原利久が演じる荒井和真(あらい・かずま)は、19歳の学生。和真は、スケートボードの練習中にケガをしてしまい、近所に住む4歳年上の幼なじみ・宮本すみれ(堀田真由)に付き添ってもらって甘春総合病院を訪れる。和真はすみれに思いを寄せている様子で、彼女と親しくなったラジエーションハウスの軒下(浜野謙太)のことが気に入らない。実は和真は、すみれのある秘密を知っていて…。
2008年の芸能界デビュー後、数々の映像作品に出演してきた萩原だが、特に昨年はドラマ出演ラッシュ。『大江戸スチームパンク』(2020年1月~3月/テレビ大阪)に始まり、『アライブ がん専門医のカルテ』(2020年1月~3月/フジテレビ系)、『鈍色の箱の中で』(2020年2月~3月/テレビ朝日)、連続テレビ小説『エール』(2020年3月~11月/NHK総合)、『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』(2020年11月~12月/日本テレビ系)と、キャリアハイの年間5作の連ドラ出演を果たすなど、いま勢いに乗る若手俳優の1人だ。
患者の病、けがの根源を見つけ出すエキスパートたちの戦いを、シーズン1にも増してリアルに描く『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~』に、ぜひご期待いただきたい。
萩原利久
◆荒井和真という役についての印象・演じるにあたって心掛けたこと
「人を思いやる気持ちをしっかりと持ち、不器用ながらもちゃんと人に優しさを届けられる人だなと思いました。その上で19歳の役だったので、不器用さだったり、10代の頃の漠然としたモヤっとした感じだったりを丁寧に演じようと思いました」
◆主演の窪田正孝さんと『エール』以来の共演となりましたが、ご一緒していかがでしたか?
「再び共演できたのは素直にうれしかったです。撮影の空き時間に『エール』の時のお話をしたりもしましたが、軍人から患者という、かけ離れたシチュエーションだったので、久々感もありつつどこか初めまして感もあり、なんとも不思議な感覚で楽しかったです」
◆萩原さんにとって“月9”という枠のイメージはどんなものですか?
「数あるドラマの中でも“月9”という枠でも、世の中に認知されている歴史あるドラマ枠だと思っています。この仕事をする中でも常々参加したいなという気持ちがあるので、“月9”の出演が決まると自信にもなりますし、いつもと少し違うスイッチが入る気がします」
◆視聴者へのメッセージ
「現場の皆さんが高い熱量を持ってひとつひとつ丁寧につくられていて、僕もそれに負けないように参加しました。約2年ぶりに共演した堀田(真由)さんと同い年ながら4歳差の役柄で、試行錯誤しながらお芝居をしていたので、そんなところも個人的な見どころです。ぜひ、見てください」
唯織(窪田正孝)は、辻村(鈴木伸之)が杏(本田翼)を美術館デートに誘ったと知り、動揺していた。唯織の前にやってきた辻村は、杏に思いを伝えたことを明かすと、「僕の方が一歩リードです」と告げる。
同じ頃、軒下(浜野謙太)は、マッチングアプリで知り合った女性からデートの約束をすっぽかされて荒れていた。その日、軒下は、右足にギプスをはめた入院患者・荒井和真(萩原利久)のレントゲン検査をする。その際、和真に付き添っていた幼なじみの宮本すみれ(堀田真由)が、軒下のIDを見て、声をかけてきた。軒下とのデートをすっぽかした女性とは、すみれだったのだ。すみれは、和真がスケートボードの練習中に転倒してケガをしたと聞き、病院まで付き添ったせいでデートに行けなかったことを軒下にわびると、「早くお会いしたいと思っていた」と偶然の出会いを喜んだ。事情を知り、すっかりご機嫌になる軒下。すみれは、「埋め合わせがしたい」と言って軒下をデートに誘う。
そんな折、唯織は、すみれが和真と別の入院患者を見間違える場面に出くわす。するとそのとき、近くにいた外来患者の丸井耕吉(温水洋一)が激しくせき込んで倒れた。唯織たちは、ただちに丸井のレントゲン検査を行うが、喫煙歴50年という丸井の右下肺には腫瘤(しゅりゅう)影が見られ…。
(※注)
視聴率は「ビデオリサーチ調べ・関東地区」。
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。