『ねぇ 自給自足はいいの?』

2021.08.18更新

その他

第30回FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品(制作:NST新潟総合テレビ)

稲刈りの手伝いをする川崎家の長男・栄地くん

『ねぇ 自給自足はいいの?』

8月25日(水)27時05分~28時

近年注目を集める自然豊かな場所での暮らし

近年注目されているのが、自然豊かな田舎での暮らし。新潟県の北部、関川村にもそんな暮らしを続ける家族がいた。その家族、川崎家はお父さんとお母さん、そして子ども5人の7人家族。田植えや稲刈りも機械を使わず、農作業も5人の子どもたちと一緒に手作業。しかし、理想的に見えたその暮らしも、次第に厳しい現実が突きつけられることに。その時、家族の決断は?

家族7人で自給自足の暮らしを目指すということ

番組スタッフが川崎家と出会ったのは6年前。自給自足の暮らしを目指す家族がいると聞いて取材したのが始まりだった。

今からさかのぼること10年前、自然豊かな新潟県北部の関川村に移住してきた川崎哲也さん・パトリシアさん夫妻。夫の哲也さんは、隣の村上市出身で元公務員。妻のパトリシアさんは、アメリカのアリゾナ州出身で、日本のマンガ文化を学ぶ目的で留学。2人は学生時代に出会い、結婚。1男4女の5人のかわいい子どもたちを授かった。

川崎家のみなさん

川崎家ではお金をできるだけ使わず自然の中で子育てをする、いわゆる半自給自足の暮らしをしていた。実際に川崎家の暮らしに憧れ、田植えや稲刈りなどを体験するために多くの人が訪れた。あふれる大自然の中で子どもたちはのびのびと育ち、今では農作業を手伝うまでに成長した。夫妻が目指す理想の家族のカタチに見えたが、近年ある変化が。5人の子どもたちが成長するに伴い、生活費が不足するようになったのだ。その結果、今の生活を見直す必要に迫られ、妻・パトリシアさんは家計を支えるため英会話講師をするなど稼ぎ頭となった。一方で、哲也さんは自給自足へのこだわりが強いまま。いつしか2人の間に会話が無くなり、すれ違いが生まれてしまう。「このままではいけない…」。哲也さんとパトリシアさんは、家族の将来について話し合いの場を持つ。夫妻が目指した自給自足の生活、そして川崎家の未来はどうなるのか?

稲刈りをする川崎さん夫妻

自給自足生活の理想と現実。大自然の中で家族を養い、生活するという豊かさ、そして難しさについて番組を通して描く。

ディレクター・佐藤航(NST新潟総合テレビ 報道制作部)コメント

「川崎さん家族に引きつけられる理由の一つは、何といっても5人のかわいらしい子どもたちです。子どもたちは人見知りしない性格で、撮影カメラが回ると近くに集まってきて無邪気な様子をたくさん見せてくれました。6年間という取材の中で、自然と共に子どもたちがのびのびと成長する様子が分かる映像を多く取り入れていますので、あらゆる場面でのほほ笑ましい様子に癒やされると思います。番組内では子どもたちのかわいい様子だけでなく、“自給自足はいいの?”というテーマに沿って展開し、川崎家の自給自足を目指す暮らしを通して、食べ物や生き物への感謝の気持ちなど、私たちが生活する上で忘れがちな大切ことを思い出させてくれます。しかし、一見理想的に見えるこの暮らしですが現実は甘くなく、次第に自給自足の難しさや厳しさが家族に降りかかったのです。その成功や失敗の全てを見せてくださった川崎家のみなさんには、感謝の気持ちでいっぱいです」

【番組概要】

第30回FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品『ねぇ 自給自足はいいの?』(制作:NST新潟総合テレビ)
<放送日時>
8月25日(水)27時05分~28時
<スタッフ>
プロデューサー:鈴木秀喜
ディレクター:佐藤太郎(株式会社nubt)、佐藤 航
ナレーター:本間日陽(NGT48)
編集:韮澤由紀夫
MA:佐藤誠二
選曲:渡辺 誠

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。