『探偵・由利麟太郎』

2020.07.13更新

ドラマ

ついに最終回!“蝶々殺人事件”完結! レディーキラーの異名を持つモテ男のテノール歌手を、佐野岳が演じる。

左から)吉川晃司、佐野岳

『探偵・由利麟太郎』

7月14日(火)21時00分~21時54分

ついに最終回!“蝶々殺人事件”完結! レディーキラーの異名を持つモテ男のテノール歌手を、佐野岳が演じる。

吉川晃司が主演を務める5週連続特別ドラマ『探偵・由利麟太郎』(カンテレ・フジ系・毎週火曜よる9時)が、7月14日(火)に最終回を迎える。
吉川にとって地上波連続ドラマ初主演となった本作は、白髪の名探偵・由利麟太郎(吉川晃司)が、ミステリー作家志望の青年・三津木俊助(志尊淳)とバディーを組み、数々の奇怪な難事件に挑む横溝正史原作のホラーミステリー。
7月7日放送の第4話から、2週にわたって描かれる最終章は、“由利麟太郎シリーズ”の中で最も有名であり、横溝正史が世に送り出した戦後初の本格長編小説「蝶々殺人事件」が原作。ドラマ版では「マーダー・バタフライ」と作品名を変えたが、舞台は小説と同じく、国の重要文化財でもある大阪市中央公会堂がメイン。撮影も今年2月、実際に中央公会堂にて行われた。
前編である第4話では、オペラ界のスター女優・原さくら(高岡早紀)が何者かに殺され、謎の怪事件が幕を開ける。さくらの夫・原聡一郎(大鶴義丹)、さくらのマネージャー・土屋恭蔵(鈴木一真)、マネージャー助手の雨宮順平(水沢林太郎)、若手女優の相良千恵子(吉谷彩子)、テノール歌手の小野竜彦(佐野岳)ら関係者が一堂に会したオペラ会場で、さくらの遺体が発見され、それはなぜかコントラバスケースの中に詰め込まれていた。オペラ会場に来ていた由利麟太郎(吉川晃司)もさくらの死を確認するが、その後、死んだはずのさくらの亡霊をみたと、聡一郎や楽団員たちが奇妙なことを言い出す。そんななか、今度は、宿泊先のホテルで、雨宮順平(水沢林太郎)が転落死する事件がおきて…というストーリーだった。

スター女優の死を引き金に、次々と明らかになる楽団の真実。希代(きだい)の名探偵・由利(吉川晃司)が最後に導き出した答えとは―。
登場するすべての関係者が、さくらにほれ込んでいるという共通点があり、愛憎渦巻く複雑な人間関係が事件のカギを握る。さくらに一方的に思いを寄せる一人が、佐野岳演じるテノール歌手の小野。レディーキラーの異名を持ち、また、さくらと親密な関係を疑われるモテ男。最終回で明らかになる“楽団の知られざる過去”を知るキーパーソンでもある。
数々のドラマで活躍し、その力強いまなざしが印象深い佐野。そんな彼に最終回のみどころ、吉川晃司や志尊淳の印象を聞いた。

佐野岳

【コメント】
佐野岳

Q.「マーダー・バタフライ」の台本を読んだ時の感想をお願いします。
一回読んだだけでは、すぐに理解できないくらい難解で、さまざまな事実が複雑に絡みあうストーリーでした。複雑さの度合いが、ミステリー好きの人にも満足していただける内容になっているのではないかと思います。ミスリードを誘うような場面がいくつもあるので、そこにも注目していただければと思います。

Q.歌手・小野竜彦を演じるにあたり意識したことはありますか?
高岡早紀さん演じるさくら先生への愛情を一番大切にしたいと思いました。小野のすべての原動力が、さくら先生なので、まずは“さくら先生像”を自分の中で作り込んで演じました。

Q.横溝ミステリー『探偵・由利麟太郎』について
横溝作品ならではの世界観がしっかりと表現されているのが、映像としても伝わるのではないかなと思います。

Q.吉川晃司さんの印象や、撮影現場での様子をお教えください。
吉川さんとは『下町ロケット』で共演させていただいて以来2度目です。
あと、実は僕、吉川さんのライブにも1度行かせていただいたことがあるんです。僕の人生で初めて行ったライブが吉川さんのライブでした。そのライブの時、吉川さんが指輪を無くされたんですよ。舞台上で、「ちょっと待ってくれよ。オレの指輪とれたよ!」って仰って(笑)。思い出深いです。
すごく強いオーラを放ってらっしゃるので、緊張しちゃうかなと思っていたんですけど、とてもチャーミングな方で、おどけてみせてくれたり、男でもその魅力に魅せられます。

Q.志尊淳さんとの共演はいかがでしたか。
志尊君は、常に作品を良いものにしようと現場のことに気を配っていて、柔和な雰囲気とはギャップもあり、とても魅力的だなと思います。

Q.京都・大阪での撮影について
京都はすごく好きです。京都東映撮影所は、役者とスタッフさんというより、人と人が仕事をしているというイメージで、変な隔たりがなくて、僕はやりやすいなと思います。田舎出身なので、京都の落ち着いた感じは好きですね。

Q.最終回のみどころ、視聴者へのメッセージをお願いします。
いろんな愛情の形があって、それゆえにどんどん複雑にこじれていく。単に愛情って、響きはいいですけれど、少し道を外すと、憎しみにもつながる危ういものだなと感じます。今回、複雑な愛情というものをキーポイントとして演じたので、そのあたりを楽しみにしていただければと思います。

佐野岳

左から)佐野岳、高岡早紀

【番組概要】

『探偵・由利麟太郎』
<放送日時>
毎週(火)21時~21時54分
<出演>
吉川晃司 志尊淳 ・ 木本武宏 どんぐり ・ 田辺誠一
新川優愛 水上京香 村川絵梨 浅利陽介 高岡早紀 大鶴義丹 鈴木一真 吉谷彩子 佐野岳 板尾創路 他
<スタッフ>
原作:横溝正史「由利麟太郎シリーズ」(角川文庫 刊、柏書房 刊)

脚本:小林弘利

メインテーマ・エンディングテーマ:吉川晃司(メインテーマ「Brave Arrow」、エンディングテーマ「焚き火」【発売元】ワーナーミュージック・ジャパン)

音楽:ワンミュージック

演出・プロデュース:木村弥寿彦 (カンテレ)

プロデューサー:萩原崇 (カンテレ)、森井敦 (東映京都撮影所)、福島一貴 (東映京都撮影所)

制作協力:東映京都撮影所

制作著作:カンテレ

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。