十三代目市川團十郎白猿襲名披露特別企画『桶狭間 OKEHAZAMA~織田信長~』(仮)

2020.04.05更新

ドラマ

市川海老蔵の十三代目市川團十郎襲名を記念した特別ドラマに竹中直人・中尾明慶・北村一輝の出演が決定!

左から)中尾明慶、竹中直人、北村一輝

十三代目市川團十郎白猿襲名披露特別企画『桶狭間 OKEHAZAMA~織田信長~』(仮)

今夏放送

この夏フジテレビでは、市川海老蔵の十三代目市川團十郎襲名を記念した特別企画ドラマを放送する。ドラマは、今川義元の大軍を数的に劣る織田軍が打ち破り、日本史上最大の逆転劇と謳(うた)われ、織田信長を一躍戦国時代の主役に押し上げた伝説の一戦、“桶狭間の戦い”を題材とした本格時代劇『桶狭間 OKEHAZAMA~織田信長~』(仮)。すでに市川海老蔵が織田信長を演じることが発表されている。そしてこのたび、堀田道空役に竹中直人が、木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)役に中尾明慶が、信長の父・織田信秀役に北村一輝が決定した。

<信長と道三の仲を取り持つ、堀田道空には、竹中直人が決定>
竹中が演じる堀田道空は、尾張の商いを支える湊町・津島の頭領で斎藤道三の重臣の一人と言われているが、資料は少なく、その存在は謎に包まれている。今作では、信長の武士としての器量に誰よりも早く気づき、斎藤道三との仲立ちをしたキーマンとして描かれる。竹中は、1996年にNHK大河ドラマ『秀吉』で主演・秀吉役を好演して以来、映画『熊本物語』(2002年)、『敵は本能寺にあり』(2007年12月テレビ朝日系)、『軍師官兵衛』(2014年NHK大河ドラマ)と何度も秀吉役を演じてきた。そして先月発売されたゲームソフト『仁王2』では秀吉のキャラクター役も演じている。そんな戦国時代ものには欠かせない名優・竹中が今回は、若き信長の最大の後援者であり、信長に多大な影響を与えた重要な役どころを演じる。竹中と海老蔵の共演は、映画『一命』(2011年)以来となる。

<信長の家臣・木下藤吉郎(豊臣秀吉)は中尾明慶が演じる>
中尾が演じる木下藤吉郎は、尾張の貧しい生まれの商人(あきんど)で、一度は今川義元に奉公するが、信長への強い憧れから信長に命がけで近づき、運よく家臣団に加えられた。信長は身分の低い者でも見どころがあれば重用したことで知られるが、藤吉郎はその象徴として描かれ、桶狭間の戦いでは、尾張の商人と化して義元の本陣を確かめ、信長の勝利に大きく貢献した。中尾は数々のドラマ・映画で活躍。昨年7~9月に放送された『監察医 朝顔』では、明るく天真らんまんな臨床検査技師を演じた。また、『軍師官兵衛』では竹中演じる秀吉の後を継承する、甥(おい)の秀次役を演じている。幾度となく秀吉を演じてきた竹中と、中尾演じるあらたな秀吉の共演シーンにも注目だ。そして中尾と海老蔵は、今回が初共演となる。

<織田家躍進の礎を築いた“尾張の虎”織田信秀には北村一輝>
さらに、信長の父・織田信秀役には北村一輝が決定。“うつけ者”と言われた幼き吉法師(信長)に織田家の頭領としての才覚を見いだし、領主としての生き方を伝授する。今作では、信長に生涯で最も影響を与えた人物として描かれている。

豪華キャストが勢ぞろいして今夏お届けする『桶狭間 OKEHAZAMA~織田信長~』(仮)、ぜひともご期待いただきたい。

【コメント】

竹中直人
Q) 撮影現場の感想。
「僕は、撮影現場は音楽でいう“セッション”のようなものだと思っています。譜面があって、譜の部分を自分が演奏するような感覚で演じさせていただきました」

Q)海老蔵が演じる“織田信長”について。
「もうそのまま“信長”でしたね。海老蔵さんならではの信長になっているなって感じました」

Q)中尾が演じる“木下藤吉郎(秀吉)”について。
「中尾君とは『軍師官兵衛』の時も一緒でしたし、昔からよく知っていて。今回久しぶりに会うので、とても楽しみです。“久しぶり!秀吉なんだ!”ってね(笑)。共演のシーン、とても楽しみにしています」

Q) このドラマの見どころをお願いします。
「なんと言っても、“海老蔵さんの信長”だと思います。広瀬さんとは昨年ずっと舞台『Q:A Night At The Kabuki』で一緒でしたが、とてもエネルギッシュでパワーを感じる女優さんだなと思いました。今回が初時代劇だとは知らなかったです。広瀬さんの“濃姫”も楽しみですね」

中尾明慶
Q) 今回のお話が来たときの感想。
「とにかくやらせてください。その思いだけでした。秀吉様となると・・・もしかしたら僕ではなかったかもしれませんが、あくまで木下藤吉郎ですからね。たくさんの想像を膨らませて、のちの秀吉様という期待感も持ちながら、全力で演じたいと思います。(竹中さんのコメントを受けて)竹中さん、そんなこと言うてくださってうれしいです」

Q)海老蔵が演じる“織田信長”について。
「すぐ目の前に信長様がいると日々感じています。まさに“殿”という言葉がぴったりで、連絡先を交換させていただいたのですが、電話帳にも“殿”と入れております。しびれるお芝居をすぐ真横で見られることがうれしい限りです。

Q) 視聴者へのメッセージ。
「戦国だからこその人々の想い(おもい)を感じていただけたらなと思います」

プロデュース・高井一郎(フジテレビ第一制作室)
「堀田道空は、歴史書にもほとんど記述のない謎の人物。尾張最大の商業港町・津島の頭領であったとも、斎藤道三の重臣であったとも、織田家の家臣であったとも言われています。そんな得たいの知れない人間の大きさ、懐の深さを、竹中さんなら、抑えた中にも絶妙のバランスで表現してくださると思いました。

藤吉郎は、この桶狭間の戦いの時点では、まだ織田信長にとって“その他大勢の中の一人”に過ぎないのですが、中尾さんは、持ち前の人懐っこい表情の中に、この、物乞い同然の暮らしから最後は関白にまで上り詰める異例の大出世を遂げる人物としての、知力、人間力、底知れなさ、の片りんをひそませて演じてくれています。

北村さんは、わずか1シーンなのですが、小国でありながら“尾張の虎”と恐れられた武将を、強く、恐ろしく、見事に体現してくださいました。信長が追い求めたその背中、常に心にあった父の教えが、少年信長に刻み込まれるシーンは必見です」

【あらすじ】

1560年、清洲城。27歳の織田信長(市川海老蔵)が「敦盛」を舞っている。
同じ時、今川軍の先鋒・松平元康(後の徳川家康)は織田軍の砦(とりで)の前で、その采配を振るう時を待っていた。駿河の総大将・今川義元(三上博史)が織田家の領地・尾張を我が物にするべく、二万の大軍をもって侵攻してきたのだ。
前夜、今川軍に対抗する策を訴える家老衆をあしらった信長は、翌早朝にたった5人の小姓を従えて清洲城から姿を消した。恐れをなして逃げたのだという生母・土田御前(黒木瞳)に対して、濃姫は決して逃げたりはしないと言い切り信長の身を案じる。
信長は木下藤吉郎など信用できる者たちを動かし今川軍の情報を集め、義元が大高城に向かうのではなく、織田信長軍と戦う構えで桶狭間にいることを突き止めた。やがて、織田軍本陣に家老衆が軍勢を率いて現れたが、その数は二千ほどで、今川軍との差は圧倒的だった。
二万VS二千。果たして信長はどんな戦略でこの大軍に立ち向かうのか…。奇跡の戦いが今始まろうとしていた。

【番組概要】

十三代目市川團十郎白猿襲名披露特別企画『桶狭間 OKEHAZAMA~織田信長~』(仮)
<放送日時>
今夏放送予定
<出演者>
市川海老蔵/三上博史、広瀬すず、中尾明慶、竹中直人、北村一輝/松田龍平、黒木 瞳・佐藤浩市他
<スタッフ>
脚本:大森寿美男(NHK連続テレビ小説『なつぞら』、大河ドラマ『風林火山』、『フジテレビ開局50周年記念ドラマ特別企画 黒部の太陽』他)
プロデュース:高井一郎(『SP(エスピー)』、『踊る大捜査線』シリーズ、『空から降る一億の星』他)
演出:河毛俊作(『フジテレビ開局60周年記念ドラマ 松本清張 砂の器』、『フジテレビ開局50周年記念ドラマ特別企画 黒部の太陽』、『きらきらひかる』、WOWOW『パンドラ』シリーズ他)
制作著作:フジテレビ

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