『マイナビスペシャル 村田諒太ミドル級世界王座奪還へ!』

2019.07.04更新

スポーツ

村田諒太、人生最大のリベンジマッチへ!再び挑戦者として、荒れ狂う波に立ち向かう!

『マイナビスペシャル 村田諒太ミドル級世界王座奪還へ!』

7月12日(金)20時~21時55分 ※生中継/延長あり

村田諒太、人生最大のリベンジマッチへ!再び挑戦者として、荒れ狂う波に立ち向かう!

「この試合を終えて、ボクシングファンの皆様が村田をもっと見たいと言ってもらえるのか、ジャッジメントされる試合になると思う」

ラスベガスでの悪夢の王座陥落から9か月。村田諒太(帝拳)がチャンピオンに返り咲くチャンスを手に入れた。オリンピック金メダリストからプロの世界チャンピオンに輝いた唯一の日本人ボクサーである村田。己の尊厳をかけて、世界王座奪還のリベンジマッチに挑む!

昨年10月、アメリカ・ラスベガスで行われたロブ・ブラント(アメリカ)との第1戦は、ブラントのスピードと手数に翻弄(ほんろう)され、村田の強打は空を切り、パンチを浴び続ける屈辱の12ラウンド。3ジャッジが8~10ポイントの大差をつける完敗で、この試合で“村田強し”を全米にアピールし、さらなるビッグファイトにつなげようという陣営のプランはあえなく白紙となった…。プロに入って初めての完敗、まさかのベルト喪失という事態は、村田のプロボクシング人生において最大の挫折だった。本人が「もうこれ以上ボクシングをすることはないと思った時期もあった」と振り返るように、引退してもおかしくなかった。それでも「あの試合を最後にはできない」と思い直し、再びファイティングポーズをとり、戦う意思を固めたのである。

第1戦はできが悪すぎた村田だが、敗戦をコンディションのせいにはせず、前回の映像を克明にチェックし、課題をリストアップ。その作業に日々取り組み、ブラント攻略を実現させようとしている。ボクシングにおける“より賢いほうが勝つ”というリマッチの鉄則からすれば、聡明(そうめい)な村田には大いに期待できるだろう。本人が自覚するように、この試合に勝たなければ今後のキャリアの見通しは立たなくなる。逆に言うと、ベルトを取り戻せば、世界の強豪がひしめき、ファイトマネーも桁違いのミドル級で、再び重要なポジションを占めることになる。オリンピック金メダリストから、プロの世界チャンピオンに輝いた唯一の日本人ボクサーである村田。己の尊厳をかけて、世界王座奪還のリベンジマッチに挑む!

一方、デビューから無傷の15連勝(8KO)で世界王者に君臨する拳四朗(BMB)が早くも6度目の防衛戦を迎えた。京都出身、関西大卒の拳四朗にとって今回は自身初の凱旋(がいせん)防衛戦。世界王者になってからは関東での試合が続いていただけに、「いつか関西で試合をしてほしいという声があったのでうれしい」と意気込み十分だ。

スピードとテクニックが持ち味のチャンピオンは、挑戦者・タコニン(フィリピン)の荒々しいアタックを素早い動きでかわし、的確にパンチを打ち込んでダメージを与え、中盤から終盤にかけてのKO勝利、という青写真を描く。両者のスタイルからいって、序盤からめまぐるしくパンチが交換される、軽量級らしい好ファイトが展開されることだろう。ライトフライ級で6度の防衛に成功すれば、V13の日本記録を保持する具志堅用高氏、V7の田口良一(ワタナベ)に次ぎ、国内単独3位の防衛回数となるが、ベビーフェイスの世界チャンピオンはこれに満足するどころか「具志堅さんの記録を抜きたい」とどこまでもハングリー。もう1つの目標である他団体王者との統一戦を実現させるためにも、地元で最高のパフォーマンスを見せたいところ。

そして、デビューから8連続KO勝利のパーフェクトレコードをマークしているロンドンオリンピック銅メダリストの清水聡(大橋)がOPBF東洋太平洋フェザー級王座に続いて2本目のベルトを狙うことになった。しかも今回は1階級上げ、スーパーフェザー級でのチャレンジ。どちらの階級でも戦えるようにして、世界挑戦のチャンスを広げるのが狙いだ。1階級上げることについて、清水は「アマチュア時代は60キロでもやっていたのでまったく問題ない(スーパーフェザー級はリミットが58.9キロ)」と、涼しい顔。もともと179センチの身長はライト級以上でも通用する体格だ。王者のノイナイ(フィリピン)を撃破し、スーパーフェザー級でも世界ランキングを獲得しようとしている。

今回はロンドンオリンピックでともに日本勢として44年ぶりにメダルを獲得した同級生の盟友・村田諒太と同じ舞台であり、常に「村田に負けられない」と意識してきた清水のモチベーションは高い。この試合に勝てば、いよいよ世界タイトルマッチが視界に入ってくるだろう。

≪試合カード≫
WBA世界ミドル級タイトルマッチ
王者:ロブ・ブラント(アメリカ)vs挑戦者:村田諒太(帝拳)

WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ
王者:拳四朗(BMB)vs挑戦者:ジョナサン・タコニン(フィリピン)

WBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級タイトルマッチ
王者:ジョー・ノイナイ(フィリピン)vs挑戦者:清水聡(大橋)
※本試合のみディレイ中継

左から)ビートたけし、村田諒太

FUJI BOXING 応援団長・ビートたけし コメント

「ゴールドメダリストって4年に1人だからね。それでなおかつミドルだから。一番選手層の厚い階級でチャンピオンになったんだから。今度の世界戦では、ブラント選手も最高の練習をしてきたと思うから、村田選手はそれを打ち破るほどの、しつこい左を見せてほしい。村田選手の左ジャブと右ストレートは折り紙つき。左ジャブを中心に自分が動き回れれば、相手の横にじゃんじゃん付けるようなフットワークがあれば、このリベンジマッチは勝てると思う。試合会場には、山根さんの格好して行くかな(笑)。とりあえず、控室にカンロあめを用意しておいて」

番組概要

≪タイトル≫
『マイナビスペシャル 村田諒太ミドル級世界王座奪還へ!~WBA世界ミドル級タイトルマッチ/ロブ・ブラント×村田諒太~』

≪放送日時≫
7月12日(金)20時~21時55分
※地域により、20時6分~21時55分
※生中継/延長対応あり

≪出演者≫
ゲスト:井上尚弥、八重樫 東
解説:長谷川穂積、山中慎介
スペシャルゲスト:香川照之
MC:三宅正治(フジテレビアナウンサー)、中村アン
実況:森 昭一郎(フジテレビアナウンサー)、竹下陽平(フジテレビアナウンサー)、立本信吾(フジテレビアナウンサー)、木村拓也(フジテレビアナウンサー)

FUJI BOXING 応援団長:ビートたけし(VTR出演)

≪スタッフ≫
プロデューサー:竹内太郎
制作:フジテレビスポーツ局

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。