フジテレビ開局60周年特別企画『教場』

2019.06.27更新

ドラマ

三浦翔平、初の父親役で、崖っぷちの生徒に 大島優子、木村拓哉と6年ぶり再共演に感無量

三浦翔平、大島優子

フジテレビ開局60周年特別企画『教場』

2020年新春 二夜連続放送

日本を代表するトップ俳優・木村拓哉が、見たことがないほど冷徹な役どころを演じると話題のスペシャルドラマ『教場』(きょうじょう)。ベストセラー(累計57万部)となった長岡弘樹の『教場』シリーズを原作とした大作エンターテインメント・ミステリーであり、警察学校が抱えるリアリティーを描ききる衝撃の問題作だ。脚本・君塚良一、演出・中江功という最強の制作陣が集まり、フジテレビ開局60周年特別企画として、2020年新春に2夜連続でお届けする。木村演じるカリスマ教官・風間が教壇に立つ教場(警察学校教室)、通称“風間教場”に集う生徒役として、工藤阿須加、川口春奈、林遣都、葵わかな、井之脇海、富田望生、味方良介、村井良大といった豪華キャストが集結するが、このたびその多種多様な生徒役キャスト陣に三浦翔平、大島優子というビッグネームが名を連ねることが決定した。

元ボクサーの崖っぷち生徒を演じる三浦翔平

三浦翔平が演じるのは、“風間教場”最年長(32歳)の日下部准(くさかべ・じゅん)。同い年の妻と3歳の娘がいる。体力には自信があるが、要領があまり良くなく、学科の成績は芳しくない。実は、2年前にC級ボクサーライセンスを返上した元4回戦ボクサー。敗戦を繰り返し、プロボクサーの夢は諦めざるを得なかった。もう挫折するわけにはいかない…愛する家族のため、警察官になるべく一縷(いちる)の望みをかけて“教場”で負けられない戦いに挑むが…。

2008年に『ごくせん』第3シリーズ(日本テレビ)で俳優デビューを果たした三浦翔平。2011年には映画『THE LAST MESSAGE 海猿』で海上保安庁の潜水士を演じ、第34回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。『ダメな私に恋してください』(2016年、TBS)や『好きな人がいること』(2016年)の爽やかな好青年から、『奪い愛、冬』(2017年、テレビ朝日)でみせた狂気の男までその役柄は幅広く、2018年には、主演作『会社は学校じゃねぇんだよ』(AbemaTV)でカリスマ社長、『正義のセ』(日本テレビ)ではシビアな検事を、『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜』(テレビ朝日)では人垂らしの現役ホストと、様々なキャラクターを演じ分けてきた三浦。中でも、2017年7月クールで『僕たちがやりました』と『警視庁いきもの係』の二作に同時出演し、同じ刑事役でありながら対照的な演技をみせたのも記憶に新しい。

木村とは初共演となる今作で、初の父親役を演じる三浦。自身の役どころについて「日下部はボクシングで挫折し、もう後がなく、絶対に辞められない気持ちで臨んでいるのですが、やはりどこか甘えが出てしまい、そこを教官につっこまれていく。すごく人間らしいです。日下部には、学校の隅で家族に電話する場面や、風間教官に“辞めたくない”と言い切るところなど非常に人間味のあるシーンがたくさんあるので、全体を通して見てもらえば、彼の人となりが良くわかるかと。“すごくいいやつだな”と(笑)」と語る。厳しい警察学校を描いた今作についても「“今の時代だったらありえない”と言われることもあるかもしれないです。でも、こういう経験を経た方たちが今の警察官であり、こうやって地域は守られているのだと知ることができます」と思いを寄せる。家族を背負い、教場という名の過酷なサバイバルゲームでふるい落とされるわけにいかない崖っぷちの元ボクサーを演じる三浦、その心に迫った演技にご期待いただきたい。

大島優子、再共演の木村拓哉に固い信頼

大島優子が演じる女生徒は、元インテリアコーディネーター楠本(くすもと)しのぶ。姉御肌で、気が弱い岸川沙織(葵わかな)のことを何かと気に掛け、沙織からも頼られている。勝ち気な性格で、取り調べ実習では、容疑者の意表を突いてズバッと切り込む技術が高いと評価されるほど。また、元インテリアコーディネーターなだけもあり、色覚に関して類いまれな能力を発揮する。実は、最愛の人を亡くした過去を抱えているが、警察学校で驚くべき真相を発見してしまい…。

AKB48の中心メンバーとしてグループをけん引し、センターを務めた大島優子。グループ所属時から『私が恋愛できない理由』(2011年)の恋愛に臆病な派遣社員役や『劇場版 SPEC〜結〜』(2013年)の謎の女役など多くの作品で存在感を示し、女優としても活躍する。2014年の卒業後は女優として確固たる地位を確立。映画『紙の月』(2014年)で主人公を破滅へ導くしたたかな同僚役を好演し、その演技力が改めて注目され、第38回日本アカデミー賞優秀助演女優賞や、第39回報知映画賞助演女優賞など、数々の賞を受賞した。2015年には『銭の戦争』で主人公を思うヒロインを演じたほか、主演作『ヤメゴク~ヤクザやめていただきます~』(TBS)で影のある警察官を演じ、劇中で見せたスタントなしのアクションが好評を博す。その後も、NHK連続テレビ小説『あさが来た』(2015年)の平塚らいてう役や『東京タラレバ娘』(2017年、日本テレビ)で不遇な恋に悩む役など数々の話題作に出演、多様な役どころを演じてきた。今年に入ってからも舞台『罪と罰』でヒロイン・ソーニャという難しい役どころを演じ、話題に。今秋にはNHK連続テレビ小説『スカーレット』への出演が決まっている。

木村とは『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』(2013年、TBS)以来6年ぶりの再共演となる大島。「木村さんとは以前、兄妹役で共演させていただきました。今回は、常に教官として生徒30人に目を配ってくださり、まさに、そこに風間教官がいます」と感無量。自身のキャラクターについて「私が演じる楠本しのぶは、最愛の人が亡くなった過去を持ち、復讐と友情の間で葛藤を抱えながら、警察官を目指す女性です」と語り、木村演じる風間教官の教場についても「彼女がその想(おも)いを乗り越える場所が教場であり、風間教官に導かれていきます」と信頼を寄せる。教官と生徒として対峙(たいじ)する二人がどのような化学反応を起こすか、注目いただきたい。

オリンピックイヤーとなる2020年の新春を飾るフジテレビ開局60周年特別企画『教場』は、稀代のトップ俳優・木村拓哉が冷徹な教官を演じ、警察ドラマの新境地を切り開くエンターテインメント超大作。三浦翔平、大島優子というスター俳優の参戦が決定し、ますます盛り上がりを見せる今作にご期待いただきたい。

【コメント】

三浦翔平 / 日下部准(くさかべ・じゅん)

三浦翔平

三浦翔平

Q)『教場』出演についての思いを聞かせて下さい
「今回の作品は警察学校ということですけれども、生徒役ということで最初に思ったのが“久々だな”と。原作や資料で勉強して 作品自体には“厳しい”という印象を持ちました。そして、主演の木村拓哉さんとご一緒にお芝居出来ることがうれしかったです。あと、初の父親役でもあるので、新しいチャレンジだと思います。今回このような重厚な作品に参加できることがうれしかったので、(オファーをいただいた際には)すぐに喜んで引き受けました」

Q)撮影が始まって、いかがですか?
「撮影前にかなり本格的な厳しい訓練があったのですが、いざクランクインしたら、それが細部にいきてくるのを実感し、キャラクターの気持ちにも共感できたので、“やっぱり訓練をやっておいてよかった”と思いました。撮影に入っても、分からないことは監修の方にその都度聞いて、繰り返しています。ちゃんとしたリアリティーあってのフィクションだと思うので」

Q)木村拓哉さんとの共演について
「木村さんは本当に教官らしいたたずまいで、良い意味のプレッシャーというか、ピリっと現場が締まります。でも、怖いというのではなく、実際の教官と生徒のような感じの関係と距離を作ってくださっています。そしてスタジオを出れば、気さくに話しかけてくれるので、とても楽しいですね。良い意味でオンとオフが切り替えられていると思います」

Q)ご自身の役どころについてどのように捉えていますか?
「僕が演じる日下部を始め、生徒一人一人に人間臭さと人間の弱い部分があるのですが、風間教官にその“小さい穴”を見つけられ、詰められていく中で、それが徐々に出てきます。日下部はボクシングで挫折癖がついていて、もう後がなくて絶対に辞められない気持ちで臨んでいるのですが、どこか甘えが出てしまい、そこを教官につっこまれていく。すごく人間らしいです。日下部には、学校の隅で家族に電話する場面や、風間教官に“辞めたくない”と言い切るところなど非常に人間味のあるシーンがたくさんあるので、全体を通して見てもらえば、彼の人となりが良くわかるかと。“すごくいいやつだな”と(笑)」

Q)役作りなどはしましたか?
「みんなよりちょっと年上という設定ですが、実際に僕はみんなより少し年上なので、そこは自然にできているかと思います。元ボクサーというバックグラウンドで、といってもそのシーンは出てこないんですけど、一応キックボクシングなどの格闘技をやっていたので、そこは説得力を持たせるのに役だったかな、と。あと10年ぶりくらいに短髪にして、さっぱりしました(笑)」

Q)楽しみにしている方々へメッセージをお願いします。
「この作品は少し昔の警察学校に近くて、現在の警察学校はここまで厳しくないらしいので “今の時代だったらありえない”と言われることもあるかもしれないです。でも、こういう経験を経た方たちが今の警察官であり、こうやって地域は守られているのだと知ることができます。コンプライアンスやハラスメントなど今いろいろな議論が巻き起こっていますが、一方でちょっと狭苦しいと感じている人もいると思います。作品を見る方それぞれで受け取り方は違ってくると思いますが、今こういう作品をやることにすごく意味があると思います」

大島優子 / 楠本しのぶ(くすもと・しのぶ)

大島優子

大島優子

Q)『教場』出演についての思いを聞かせて下さい。
「“ふるい落とされる”という過酷な日々の中で、心身ともに鍛錬される警察官の姿は尊敬と同時に、より身近に感じる事が出来る作品だと思いました。そして、台本を読み、これは大変な撮影になるぞ、と覚悟しました」

Q)ご自身の役どころについてどのように捉えていますか?
「私が演じる楠本しのぶは、最愛の人が亡くなった過去を持ち、復讐と友情の間で葛藤を抱えながら、警察官を目指す女性です。彼女がその想(おも)いを乗り越える場所が教場であり、風間教官に導かれていきます」

Q)役作りなどはしましたか?
「キャストの中でも小柄なので、ジムに通い、身体(からだ)作りをしています。撮影の他に訓練などもあり、体力も必要になるのでしっかり食べています!」

Q)木村拓哉さんとの共演について
「木村さんとは以前、兄妹役で共演させていただきました。今回は、常に教官として生徒30人に目を配ってくださり、まさに、そこに風間教官がいます」

Q)撮影現場の様子はいかがですか?
「中江監督は一人一人の生徒の性格、想いを大切にしながら演出して下さいます。この『教場』のなかで、教官の一人でもあります」

Q)楽しみにしている方々へメッセージをお願いします。
「風間教官の元、教場生徒で一丸となり、何度も訓練を積んできました。この作品を通じて、生徒の成長する姿を見ていただきたいです」

プロデュース・西坂瑞城(フジテレビ第一制作室)

「三浦翔平さんと大島優子さんのお二人に演じていただく日下部としのぶはバラエティに富んだ警察学校の生徒の中においても異色の存在です。年齢は他の生徒より上、警察官とは関連の薄い職業からの転職組。その上、他の生徒よりもはるかに大きな使命を背負って警察官を目指しています。最愛の人を支えるため、最愛の人の無念を晴らすためという、人の根っこから生まれる強いパワーを絞り出しながら、表現の幅広く、人間臭いキャラクターを演じていただくには、お二人のような経験豊富なキャストでなくては不可能だと考え、今回出演をお願いしました。事前訓練でも風間教場が同じベクトルを向くため、お二人はリーダーシップを発揮し、作品を背負ってくれています。それは全員で教場卒業を目指そうとする日下部としのぶの姿と重なります。果たして、風間教官の強固な壁を生徒全員で突破することができるのか?三浦さんと大島さんにその成否がかかっているといっても過言ではありません」

【あらすじ】

“教場”と呼ばれる警察学校の教室。冷酷無比な教官・風間公親(かざま・きみちか/木村拓哉)が務める初任科第198期短期課程の教場では、生徒たちが日々、早朝6時起床から激しいトレーニングにさらされている。何より厳しいのがルール厳守。その行動は、常に監視体制に置かれ、誰かのミスは連帯で責任を負う。「警察学校は適性のない人間をふるい落とす場である」と考える教官・風間は、生徒がトラブルを抱えた途端、退校届を突きつける非常な男だ。そんな辛苦ともいえる究極の試練が待ち受ける警察学校には、様々な背景を持つ生徒たちが様々な動機で集まってきている。また、警察学校という閉塞(へいそく)した極限状態で生徒たちが抱える葛藤も様々。教場という名のサバイバルゲームを生き抜くため、生徒たちの秘密と思惑が渦巻く中、窃盗、薬物、ガス中毒、傷害といった事件が次々と巻き起こっていく…。“風間教場”のクラスメートは30人。果たして何人が最後までふるい落とされずに生き残り、誰が卒業証書を手にすることができるのか?さらに風間は、生徒たちが起こす様々な事件、複雑に絡み合った真相をそれぞれ解決していくことはできるのか?そして、生徒たちに非常識ともいえる謎の試練を与え続ける風間の真の狙いとは?

三浦翔平、大島優子

【番組概要】

フジテレビ開局60周年記念特別企画『教場』
<放送日>
2020年新春 二夜連続放送
<出演者>
木村拓哉

工藤阿須加
川口春奈
林 遣都
葵 わかな

井之脇海
富田望生
味方良介
村井良大
  ・
大島優子
三浦翔平

<スタッフ>
原作: 長岡弘樹『教場』シリーズ(小学館)
脚本:君塚良一
演出:中江 功
プロデュース:中江 功、西坂瑞城、髙石明彦(The icon)

制作協力:The icon
制作著作:フジテレビ

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。