『監察医 朝顔』

2019.04.24更新

ドラマ

上野樹里 『のだめ』以来13年ぶり月9主演!時任三郎と初共演!法医学者と刑事という 異色の父娘が誕生!

『監察医 朝顔』

7月8日スタート 毎週(月)21時~21時54分

遺体の“生きた証”を探す2人のかけがえのない日々を描く、この夏1番の感動作!

新元号・令和に初めてスタートする月9ドラマは主演・上野樹里、共演・時任三郎にて、法医学者と刑事という異色の父娘を描く『監察医 朝顔』をお送りする。上野は本作が玉木宏とのダブル主演作『のだめカンタービレ』(2006年10月~12月)以来、実に13年ぶりの月9ドラマ主演であると同時に、初の月9ドラマ単独主演となる。また上野と時任は本作が初共演となる。

上野が演じるのは主人公の万木朝顔(まき・あさがお)。死因を明らかにし、遺体の“生きた証”を見つけ出すため、時に自身の仕事の範疇(はんちゅう)を超えてまで懸命に、そして真摯に遺体に向き合う新米法医学者。そんな朝顔に、父としてだけでなく仕事相手としても寄り添うのが、時任演じるベテラン刑事・万木平(まき・たいら)。朝顔は解剖で、平は捜査で、遺体の謎を解き明かしていくさまをサスペンスフルに織りなすと同時に、遺体から見つけ出された“生きた証”が生きている人たちの心を救っていくさまをハートフルに描いていく。

一方、朝顔と平はとある過去を抱えており、それは2011年3月11日に発生した東日本大震災。今なお行方不明者がいる中、朝顔の母もその1人。存在自体が“生きた証”である母の遺体が震災で奪われてしまった中、朝顔は誰かの“生きた証”を見つけ出す法医学者の仕事に打ち込み、平は時間があれば遺体を探しに東北へ向かっている。
 本作では、各話でさまざまな事件を扱いながら、全話を通して、ぽっかりと空いた母の穴を少しでも埋めようとするかのように肩を寄せ合い、笑顔と涙を繰り返して、少しずつ前へ進んでいく父娘のかけがえのない日々を、あふれるほど情感豊かに紡いでいく。そして、そんな2人の言葉と姿が、すべての視聴者に、人が生きる意味と喜びを、どんなドラマよりも力強く贈る、この夏1番の感動作『監察医 朝顔』、どうか心からご期待ください!

決して12番目の死にはさせない―異色の父娘が探すのは遺体の“生きた証”!

ドラマの主人公は万木朝顔(まき・あさがお/上野樹里)。神奈川県にある興雲(こううん)大学の法医学教室に勤める新米法医学者。
 法医学者とは、事件性の疑いの有無にかかわらず、死因不明の遺体の死因を究明することを職務としている医師(※「法医学者と監察医について」資料後半の注釈をご参照ください)で、法医学の世界では人間の死因は<1・病死及び自然死><2・交通事故死><3・転落死><4・溺死><5・焼死><6・窒息死><7・中毒死><8・熱中症や凍死など不慮の死><9・自殺><10・他殺><11・刑の執行、戦争行為などによる不慮か否か分からない外因死><12・死因が分からない不詳の死>の12個しかなく、法医学者は最終的に死体検案書に、この12個のいずれかの死因を書き込むこととなる。

朝顔は新米とは言え、もちろん医師免許も持ち、周囲から一目置かれるほどに優秀な技量と豊富な知識を併せ持つ法医学者。人柄は実直で、自分よりもつい相手のことが気になってしまう、愛情深く心優しい女性。ただ朝顔は、母を失ったのみならず、遺体すら見つからないという癒しようのない悲しみを抱えており、その悲しみゆえに朝顔には、法医学者として揺るぎのない信念がある。それは、遺体を決して12番目の死因、つまり“どうして亡くなってしまったのか分からない不詳の死”にはさせない、というもの。死因を明らかにすることは、その人がどんな性格で、どのような暮らしをし、どのように人生の幕を閉じたのか、そういった“生きた証”を見つけることにつながる。法医学者が見つけられなければ、その人の“生きた証”は世界から永遠に消えてしまう―そうした思いを胸に朝顔は、遺体に「教えてください。お願いします」とささやきながら解剖をおこない、必要とあれば法医学者の範疇(はんちゅう)を超えて遺体の発見現場まで行ってしまうなど、誰よりも懸命に、そして真摯に遺体に向き合っていく。そうして見つけられた“生きた証”は、時に犯罪を看破し、時に遺族の悲しみを癒やし、何より遺体が最後に伝えたかった想いを朝顔に語りかける。

そんな朝顔の私生活は父と2人暮らし。父の名は万木平(まき・たいら/時任三郎)。ずっと捜査畑を歩んできたベテラン刑事で、性格は朝顔に輪をかけて真面目で堅物。そして、“生きた証”を見つけてあげたい、という思いは朝顔と同じくらいに強く、1%でも手がかりになる可能性があるならば、どんな些細なことまでも調べ上げ、たとえ足が棒になろうとも聞き込みを諦めない。ある日、平は思いがけず、朝顔が務める興雲大学法医学教室が管轄する警察署捜査係に異動することに。遺体が発見されれば警察は、まず朝顔が勤める法医学教室に運ぶため、平は父としてのみならず仕事相手としても朝顔に寄り添うことになる。

本作では法医学者と刑事という異色の父娘が、かたや解剖、かたや捜査で、遺体の謎を解き明かしていくさまを予測不可能なほどサスペンスフルに織りなしていく。と同時に、見つけ出された遺体の“生きた証”が生きている人たちの涙をぬぐい、心を救っていくさまを、胸が締め付けられるほどハートフルに描いていく。

母の“生きた証”を探しながら、前へ進み続ける父娘のかけがえのない日々!

ドラマの原作は漫画「監察医 朝顔」。06年から「週刊漫画サンデー」(実業之日本社)で連載が始まり、6巻以降は電子版のみでの発刊となるも人気を博し続け、2013年発刊の30巻をもって完結をした医療漫画となる。

原作では、朝顔は阪神大震災により母を亡くした、という設定だが、今回、連続ドラマ化するにあたり、東日本大震災により母が行方不明になっている、という設定にアレンジ。フジテレビ系連続ドラマとしては初めて東日本大震災を真正面から扱う。それに伴い原作では、ほぼ一巻でしか触れられなかった震災と母の存在に向き合う父娘の日常と心の機微を、本作では前面に押し出し、深く、そして細やかに描いていく。

2011年3月11日に発生した東日本大震災。未曾有(みぞう)の震災として、今なお行方不明者がいる中、朝顔の母もその1人。母が自身の実家がある東北の海沿いの街に帰省中のところで、東日本大震災が発生。以降、母の消息は分からないまま、遺体も見つかっていない。それ自体が“生きた証”である遺体すら見つからないという、母の“生きた証”を根こそぎ奪われてしまい、果てしないほど失意に暮れる朝顔。しかし、とある出来事がきっかけで、悲しみに立ち止まるのではなく、自分の人生をシッカリと歩んでいくことが母の想いだと気付かされ、そして“生きた証”が見つからない悲しみを誰よりも知っているからこそ、今日も誰かの“生きた証”を見つけるために法医学者の仕事に打ち込んでいる。一方の平は、時間があれば東北へ向かい、手がかりもないまま、あの日からずっと、まるで“捜査”と同じように妻の遺体を探し続けている。

本作では各話でさまざまな事件を扱いながら、全話を通して、朝顔が務める法医学教室が管轄する警察署に平が異動になった日からの時を重ねる父娘を追う。ぽっかりと空いた母の穴を少しでも埋めようとするかのように肩を寄せ合い、笑顔と涙を繰り返しながら、少しずつ前へ進んでいく父娘のかけがえのない日々と変化を、あふれるほど情感豊かに紡いでいく。

上野樹里、初の月9単独主演!初共演の時任三郎と、すべての視聴者に生きる意味と喜びを贈る!

そんな『監察医 朝顔』にて主人公の朝顔を演じるのは上野樹里。連続ドラマの主演を務めるのは『アリスの棘』(TBS系14年4月~6月)以来5年ぶり、また月9ドラマの主演を務めるのは玉木宏とのダブル主演作で、全話平均視聴率18.9%、最終回平均視聴率は21.7%(関東地区、いずれもビデオリサーチ社調べ)をたたき出し、社会現象にもなった大ヒット作『のだめカンタービレ』(2006年10月~12月)以来の実に13年ぶりであり、同時に初の月9ドラマ単独主演となる。上野と言えば、直近の出演作『グッド・ドクター』(フジテレビ系2018年7月~10月)で演じた、患者の子どもたちのために奔走し、自閉症スペクトラム障がいの主人公を支える新米小児外科医・瀬戸夏美役が記憶に新しいところ。上野の見事までの快演に、日本中の視聴者が夏美に感情移入をし、涙を流した。本作で、法医学者という自身初の役どころに挑む上野が、果たしてどのように朝顔を演じるのか、どうかご注目いただきたい。

そして、朝顔の父・平を演じるのは時任三郎。時任にとって本作が『ヴォイス~命なき者の声~』(2009年1月~3月)以来10年ぶりの月9ドラマ出演となる。実生活では3児の父として2007年に<ベスト・ファーザー イエローリボン賞>も受賞した時任は、これまで数多(あまた)の映像作品で、さまざまな父親像を演じてきた。直近でも連続ドラマでは『過保護のカホコ』(日本テレビ系2017年7月~9月)で、映画ではお笑い芸人の鉄拳さん原作「家族のはなし」(2018年11月公開)で、それぞれ父親役を好演。まさしく日本では、父親を演じれば右に出る者はいない時任だが、さらに、くしくも『ヴォイス~命なき者の声~』で法医学教室の教授を演じたことで、朝顔の仕事に深い理解があり、まさに本作の万木平を演じるのは時任以外に考えられないと言って過言ではない。

そんな上野と時任は『江~姫たちの戦国~』(NHK2011年1月~11月)にそれぞれ出演し、浅井家の父娘という間柄を演じた。しかし時任演じる浅井長政は、上野演じる江がまだ生まれたての頃に、織田信長との戦で敗れ自害。そのため『江~姫たちの戦国~』では2人の共演シーンはなく、本作が実質、初共演で、浅井長政が自害した1573年から446年の時を経て、ついに父娘として共演を果たすことになる。

クランクインは5月中旬以降を予定。本作で、上野と時任の2人が初めてセリフを掛け合い、法医学者と刑事という異色の父娘の歳月を、どのように呼吸を合わせて、作り上げていくのか。間違いなく視聴者は、この異色の父娘に心からエールを送りたくなるはず。そしてこの異色の父娘が、自分たちと同じように大切な人を失った誰かを救おうとする言葉と姿、幸せになるために流す涙、何よりも悲しみを乗り越えるために見せる笑顔が、すべての視聴者に人が生きる意味と喜びを、どんなドラマよりも力強く贈る。この夏1番の感動作『監察医 朝顔』に、どうか心からご期待ください!

コメント

<上野樹里>
Q:初の月9単独主演となる本作の話を聞いて抱いた思いを教えてください。
「初めての主演ドラマは月9『のだめカンタービレ』でした。長期に渡って演じさせていただいたので、たくさんの思い出がありますし、いろんな経験をさせていただきました。そんな特別な思い入れのある枠に、また出演することができて大変うれしく思います」

Q:主人公の万木朝顔を演じていくにあたっての意気込みを教えてください。
「法医学者であり、震災で母を亡くした娘を演じます。刑事である父とともに事件と向き合い、被害者のご遺体に残されたメッセージと心から向き合います。太陽とともに咲く朝顔の花のように、辛いことがたくさんあっても明るく前向きに生きている主人公を演じていけたらと思います」

Q:実質、初共演となる時任さんとの共演に向けての思いを教えてください。
「大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』では、実の父上を演じていただいた時任さん。ですが、共演するのは今回が実質初めてとなります。今回は、震災で母を亡くした父娘という役どころですが、8年前に震災があった時も父娘という役どころだったことに、何かご縁を感じます」

Q:このドラマをお贈りする視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
「新元号から始まる最初の作品ということもあり、皆さんの心に残る素敵(すてき)な作品になるよう、精一杯頑張りたいと思います」

<時任三郎>
Q:10年ぶりの月9出演となる本作の話を聞いて抱いた思いを教えてください。
「ほんとに時が経つのが早いなと(笑)。10年ぶりの月9が、くしくも同じ“法医学”をテーマにしたドラマだということに驚いています。自分自身も人生の最終コーナーにさしかかる年齢になり、“生きるということ”をもう一度、このドラマを通して考える機会になればと思っています」

Q:万木平を演じていくにあたっての意気込みを教えてください。
「誰に対しても同じように“平”に接するようなキャラクターでいけたらいいなと思っています」

Q:実質、初共演となる上野さんとの共演に向けての思いを教えてください。
「以前から勝手に親近感を抱いていた方だったので、共演がとても楽しみです」

Q:このドラマをお贈りする視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。
「“死”をテーマにしたドラマですが、半面的に“生きることの素晴らしさ”をお伝えできたらと思っています。また、エンタテインメントとしても楽しんでいただけるよう頑張りますので、ぜひご覧ください」

<プロデュース・金城綾香(フジテレビ第一制作室)>
企画意図
「法医学者と刑事という異色タッグをこの夏、描きます。昨年、(『グッド・ドクター』をプロデュースしている際に)小児外科医の皆さんにお話を伺った時、先生方が日々向き合っている“死”というテーマが自分の中に残りました。自分が今日も生かされていること、大切な人と今日を過ごすことの幸せを伝えられるような、週の始まりにふさわしい生きる活力を優しく与えるドラマにしたいと思っています」

キャスティング
「日本中に愛される親子になって欲しいと思い、このお二人にオファーをさせていただきました。昨年夏、上野樹里さんとたくさんの病院取材にご一緒させていただき、色んなお話をさせていただきました。このテーマを描くにあたって、上野さんに私は全幅の信頼を寄せています。朝顔が咲くように、この作品を美しく爽やかな広がりのあるものにしてくれると信じています。時任三郎さんは、笑顔も素敵(すてき)ですが、困り顔も素敵(すてき)な俳優さんです。どんな表情も素晴らしく魅力的な時任さんには、平さんとして朝顔に翻弄(ほんろう)されつつ、大いに愛してほしいと思っています」

注釈

<法医学者と監察医について>
監察医とは、東京23区、大阪市、神戸市などの監察医制度のある地域で、事件性の疑いがない死因不明の遺体の死因究明を専門に監察医務院に勤める法医学者。監察医制度のある地域では、事件性の疑いのある遺体の死因究明は主に大学の法医学教室に勤める法医学者が担当する。監察医制度のない地域では、法医学者が監察医の役割も兼ねる。

番組概要

≪タイトル≫
『監察医 朝顔』

≪放送日時≫
7月8日スタート 毎週(月)21時~21時54分

≪キャスト≫
上野樹里、時任三郎 他

≪スタッフ≫
【原作】
原作:香川まさひと、漫画:木村直巳、監修:佐藤喜宣「監察医 朝顔」(実業之日本社)
【脚本】
根本ノンジ
(過去作品:『フルーツ宅配便』、『犬神家の一族』、『相棒 season17』、『5→9~私に恋したお坊さん~』など)
【法医学監修】
上村公一(東京医科歯科大学)
【プロデュース】
金城綾香
(過去作品:『犬神家の一族』、『グッド・ドクター』、『営業部長 吉良奈津子』、『5→9~私に恋したお坊さん~』
など)
【演出】
平野眞
(過去作品:『黄昏流星群』、『Chef~三ツ星の給食~』、『ショムニ』シリーズ、『HERO』シリーズなど)
澤田鎌作
(過去作品:『犬神家の一族』、『ミス・パイロット』、『CHANGE』、『西遊記』など)
【制作】
フジテレビ

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。