『環境クライシス3~水没するアジア巨大都市の環境難民~』

2019.03.22更新

報道・情報

葵わかなが“生きる形”のナレーション インドネシアの“環境難民”子供たちの姿から、環境問題“知るきっかけ”を訴える

葵わかな ナレーションブースにて

『環境クライシス3~水没するアジア巨大都市の環境難民~』

3月23日(土)15時30分~16時30分

第1弾・第2弾と好評を博し、ついに第3弾の放送が決定したドキュメンタリー番組『環境クライシス』。そのナレーションは、NHK朝の連続テレビ小説『わろてんか』(2017年下期)のヒロインを演じ、一躍お茶の間の人気を集めた、葵わかなが務める。

 都内某所でナレーション収録を終えた葵わかなは、「環境問題の難しい部分ではなく、見てくださった方が共感しやすいように描かれている番組」とコメント。さらに「ディレクターの方から、ドキュメンタリーに対して私が思っていることを話す雰囲気でと指示を頂きました。そこでいつもよりも“私”が生きる形の語りになっていると思います」とも語った。そんな葵わかなが語り手として参加し、インドネシアの“環境難民”の生活を通して、我々に環境に対する“気づき”や“知るきっかけ”を訴えかける『環境クライシス3~水没するアジア巨大都市の環境難民~』は明日3月23日(土)15時30分から放送。是非、ご覧ください。

ナレーションの指示を仰ぐ葵わかな

<番組内容>
 去年、国連が発表した災害に関する報告書の中で、地球上で最も多くの犠牲者をもたらしている災害は、洪水だという。その数、1年間で3500万人。2018年は世界各地で豪雨などによる洪水が発生し、「気象崩壊の年」と気象学者らによって名付けられた。
 今回の『環境クライシス』第3弾の舞台は、世界屈指の経済成長を続けるインドネシア。その成長を牽引する首都ジャカルタは、高層ビル群を中心におよそ1000万人が暮らす世界有数のメガシティである。しかしそんなジャカルタは、地盤沈下と海面上昇、近年頻発している豪雨による都市水害・洪水被害にさらされている。番組では、インドネシアの“環境難民”(気候変動による自然環境の変化で、住む土地や家を奪われ、避難を強いられた人々)が、生活を奪われつつもたくましく生き抜こうとする姿、その子供たちの生活に密着取材。どんな国のどんな境遇の子どもたちでも健康で幸せに生きられるような世界を残すために、私たちが向かうべきものとは何かを問いかける。
そのほかにも、インドネシアにおける温暖化の大きな要因の一つである森林伐採の現状とその対策の一つとしての“植樹”活動。ジャングルで先祖代々受け継がれてきた伝統的な暮らしを続ける部族にも密着取材。日本企業によるインドネシアの一大環境プロジェクトや大都市・東京における大規模洪水対策も紹介する。
ナレーション・葵わかなコメント

ナレーションブースにて②
葵わかな

Q1.ナレーションを終えての感想
「私がいままで経験させてもらったナレーションの中でもちょっと違った感じで、作品のテーマには反するかもしれないですが、ナレーションの仕事の中でもとても楽しく臨めました。いままでのナレーション作品では“単調に読む”とか…。例えば“クマのプーさん展”のナレーションでは“朗らかに読む”といった感じだったのですが、今回はラフにというか…。ディレクターの方からは、ドキュメンタリーに対して私が思っていることを話す雰囲気でと指示を頂きました。そこで、いつもよりも“私”が生きる形の語りになり、その雰囲気の中での収録は楽しかったです」

Q2.“環境難民”という言葉についてどう感じたか? 今回のテーマである洪水・水害で生活の場を奪われるインドネシアの“環境難民”の映像をみて感じたことは?
「例えば地震だったり、貧困だったり…。いろいろと困難な生活を送っている方がいるということは知識としては知っていましたし、取り上げられることが多いと思います。でもまさか、日本では梅雨という季節もあるくらい身近で当たり前な天候である“雨”、その被害で生活が苦しくなっている人がいる…。もちろん日本でも集中豪雨の被害はありますが、今回のインドネシアの映像で出てきたような長きにわたり大きく深刻な被害をもたらしている状況があることは知らなかったです。水が人の胸の高さまで浸水する状況を、私は現実では見たことがなく、もちろんニュースなどでは見たことはありましたが、そんな中で普段通り食事をしているシーンを見て、かなりショッキングな映像だと思いました」

Q3.番組を通して、環境について考えるきっかけになったこと、感じたこと、について
「今回思ったのは、“何が環境問題を改善することに役立つのか?”という知識があまりなかったということです。“植樹”は私の母が海外でやったことがあると聞いていて、それがいまも各国で“植樹”をする方たちがいて、小さな苗が大きな森になっていく…。小さなことでも意味があることなのだなと感じました。今回、そういった活動を知る機会を頂いて、自分でもこれからいろいろ調べてみたいと思いました」

Q4.視聴者の皆さんへ一言
「環境問題は入りづらいと感じる方もいらっしゃると思います。でもこの番組は、環境問題の難しい部分ではなく、“環境難民”の方々が困難の中で生活していることを、“どうにかしたいけど、どうにもできない現状”をわかりやすく、見てくださった方が共感しやすいように描かれていると思います。私も収録中に映像を見ていて難しいという印象はありませんでした。視聴者の皆さんにも“知るきっかけ”として、是非この番組をご覧頂きたいです」

<番組概要>
タイトル:『環境クライシス3~水没するアジア巨大都市の環境難民~』

放送日時:2019年3月23日(土)15時30分~16時30分
(関東ローカル)

ナレーション:葵 わかな

スタッフ:
企画・プロデュース:大塚隆広
制作プロダクション:FILM
総合演出:衣笠 敦
環境ジャーナリスト:竹田有里
プロデューサー:高比良抗介 枝松秀樹

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。