


左から)佐藤二朗、橋本愛
佐藤二朗・橋本愛がフジ連ドラ初主演!
バレたら即異動!?
名バディ刑事の正体は――夫婦!
コメディーの仮面を被った、
考察ミステリー刑事ドラマ誕生!
フジテレビでは2026年4月期の火9ドラマ(毎週火曜・21時~21時54分)として、佐藤二朗、橋本愛がW主演を務める『夫婦別姓刑事(ふうふべっせいでか)』を放送することが決定した。佐藤は、本作が民放ゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初主演となる。また橋本は、フジテレビ系連続ドラマ初主演となる。本作は、コミカルな刑事ドラマの装いの裏に、緻密な謎と登場人物の感情が絡み合う、コメディーと考察要素が交錯するミステリードラマ。
舞台は東京・中野区にある沼袋警察署。通行人同士のけんかやご近所トラブルから、窃盗・詐欺事件まで、大小さまざまな事件を扱う地域密着型の警察署。
その刑事課に所属するのが、名バディ刑事・四方田誠(よもだ・まこと/佐藤二朗)と鈴木明日香(すずき・あすか/橋本愛)だ。
抜群のコンビネーションで事件を解決していく2人だが、実は――誰にも言えない秘密を抱えている。
それは、2人が“夫婦”であること。
警察には「夫婦は同じ部署に配属してはならない」という暗黙のルールが存在し、それが明るみに出れば、どちらかが異動。すなわち刑事課を追われることになる。
刑事であり続けるため、2人が出した結論はただ一つ。“夫婦であることを隠す”こと。
夫婦を隠して別姓のままバディを組んでいる刑事――「夫婦別姓刑事」。
職場ではあくまでも“単なる同僚刑事”として振る舞う2人だったのだが――。
抜群のコンビネーションで事件を解決する名バディ
物語の前半では、夫婦であることを必死に隠しながらバディ刑事として事件解決に奔走する主人公・四方田誠(佐藤)と、鈴木明日香(橋本)、そして沼袋署員の日常をコミカルな会話劇で繰り広げながら、娘との“家族”としての成長も描いていく。
しかしその裏では、ある連続殺人事件が進行していた――。
物語が進むにつれ、その事件は次第に2人の過去や家族をも巻き込む予測不能な展開へと変貌していき、衝撃の結末へと向かう考察型ミステリーの幕が上がる。
コメディーと本格ミステリー、二つ顔を併せ持つ新たな刑事ドラマの誕生に注目いただきたい。
几帳面なベテラン刑事に民放GP帯初主演・佐藤二朗
沼袋署刑事課強行犯係の係長・四方田誠。交番勤務を経て刑事となったたたき上げ。非常に几帳面な性格で署内の整理整頓に余念がない。家ではその細かさが裏目にでることも――。明日香と結婚したが、同僚に気付かれないよう、私生活をひた隠ししている。5年前におきたある事件の真相を追い、執念の捜査を続けるという人間味あふれるキャラクターを演じるのは、コメディーからシリアスまで自在に演じ分け圧倒的な存在感を放つ佐藤二朗。独特の語り口で、映画・ドラマ・舞台と幅広く活躍し、数多くの作品に欠かせない存在として高い評価を受けている。福田雄一監督作品の常連として知られ、『勇者ヨシヒコ』シリーズ(2011年他/テレビ東京系)では、即興を交えた唯一無二の演技で強烈な印象を残し、広く認知を獲得。その後も『スーパーサラリーマン左江内氏』(2017年/日本テレビ系)や、映画『銀魂』シリーズ(2017年他/ワーナー・ブラザース)、『今日から俺は!!』シリーズ(2018年他/日本テレビ系)など数々の話題作に出演し、作品の世界観を支える重要な役割を担ってきた。近年はシリアスな役柄でも存在感を発揮。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年/NHK総合)では比企能員役を演じ、重厚な演技で物語に深みを与えた。また、映画『はるヲうるひと』(2021年/AMGエンタテイメント)では原作・脚本・監督も務め、俳優としてだけでなくクリエイターとしての才能も示した。そして、見た人の誰しもに強烈な印象を残す「スズキタゴサク」というキャラクターを演じた映画『爆弾』(2025年/ワーナー・ブラザース)の怪演は第50回「報知映画賞」、第50回「エランドール賞」、第80回「毎日映画コンクール」、第68回「ブルーリボン賞」などで助演男優賞を受賞。待望の民放ゴールデン・プライム帯初主演となる本作で、どんな活躍を見せるのか期待が高まる。
フジテレビ系連ドラ初主演・橋本愛が正義感の強い刑事に
沼袋署刑事課・強行犯係の主任・鈴木明日香。児童養護施設で育った背景を持ち、アルバイトで生計を立てながら警察官になるという夢をかなえた努力家だ。正義感が強く曲がったことが大嫌いな性格の持ち主。練馬署勤務時代に、ある事件をきっかけに誠と出会い、その後、沼袋署に転勤。誠とバディを組む中で次第にお互いの必要性が強まり、結婚を決意。公私ともに誠のパートナーとなる明日香を演じるのは橋本愛。橋本は、確かな演技力と透明感で、映画・ドラマを中心に幅広く活躍する。繊細な感情表現から芯の強さを感じさせる役柄まで自在に演じ分け、世代を代表する実力派女優として高い評価を受けている。
『Give and Go ギブ アンド ゴー』(2009年)で映画デビューを飾り、映画『桐島、部活やめるってよ』(2012年/ショウゲート)では、第36回「日本アカデミー賞新人俳優賞」ほか、数々の映画賞で受賞。さらに、連続テレビ小説『あまちゃん』(2013年/NHK総合)では主人公の親友の足立ユイ役を、大河ドラマ『西郷どん』(2018年/NHK総合)では主人公の最初の妻・須賀役を好演。翌年の大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(2019年/NHK総合)にも出演し、『青天を衝け』(2021年/NHK総合)では、渋沢栄一の妻・千代役に抜てきされ、慎み深い妻役の言動を繊細に表現。仲むつまじい夫婦像を見事に演じてみせた。そして、『家庭教師のトラコ』(2022年/日本テレビ系)では民放GP帯連続ドラマの初主演を務め、謎多き家庭教師役を熱演。その後も『アナウンサーたちの戦争』(2023年/NHK総合)、『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』(2023年/NHK総合)や、『新宿野戦病院』(2024年7月期/フジテレビ系)に出演。また、近年では、大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(2025年1月~12月/NHK総合)に主人公・蔦屋重三郎の妻・ていを演じ4度目の大河出演を果たした。また、映画『早乙女カナコの場合は』(2025年/日活・KDDI)や、12月に配信開始された『にこたま』(FOD/Amazon Prime Video)でも主演を務めるなど、等身大の女性像から個性的な役柄まで幅広い役を演じている。
世代間ギャップのあるこの2人が夫婦として、バディ刑事としてどのような掛け合いを見せてくれるのか、期待が膨らむ。
主人公・誠と明日香を取り巻く個性豊かな沼袋署員たちも発表予定。続報にご期待いただきたい!
企画・秋元康×脚本・矢島弘一×演出・田中亮

秋元康
今作の企画・原案は、作詞家・プロデューサーとして日本のエンターテインメント界を牽引(けんいん)してきた秋元康が担当。秋元は、1975年から、放送作家として頭角を現し、ドラマ・映画の企画・原作も手掛け、若者のリアルな日常を切り取る作風で注目を集め、『ポケベルが鳴らなくて』(1993年/日本テレビ系)など時代を象徴する若者文化と連動したドラマを続々と生み出した。2000年代に入り、AKB48を筆頭に、国内外に姉妹グループを立ち上げ、坂道シリーズなどアイドルグループの火付け役となった。2004年には角川書店が発刊した自身の原作小説『着信アリ』(東宝)が映画化され社会現象的ヒットとなり、シリーズ化も実現。さらに、ハリウッドでもリメイクされた。サスペンスやホラーといったジャンルでも高い評価を得た。近年では、ドラマ『あなたの番です』(2019年/日本テレビ系)が考察ブームを巻き起こし、大ヒットを記録。2021年には『あなたの番です 劇場版』(東宝)が公開。また、『真犯人フラグ』(2021年/日本テレビ系)では視聴者参加型ミステリーという新たな潮流を確立した。常に時代の空気を捉えた企画で話題を集めている。脚本を務めるのは、矢島弘一。自らが主宰を務める劇団「東京マハロ」の上演もコンスタントに行いながら、多彩なジャンルのドラマ・映画脚本を手がける実力派脚本家であり、『毒島ゆり子のせきらら日記』(2016年/TBS系)の脚本で、第35回向田邦子賞(2017年)を受賞。近年では、『やさしい猫』(2023年/NHK総合)、『バントマン』(2024年/東海テレビ・フジテレビ系)、映画『六人の嘘つきな大学生』(2024年/東宝)の脚本を執筆するなど、人気ドラマ・映画の話題作の執筆を多数担当している。そして演出は、『コンフィデンスマンJP』シリーズ(2018年他/フジテレビ系)や、映画『ブラック・ショーマン』(2025年/東宝)などで知られる田中亮が担当する。さらに、『やまとなでしこ』(2000年/フジテレビ系)や『波うららかに、めおと日和』(2025年/フジテレビ系)など数々のヒット作を世に送り出してきた平野眞と、『古畑任三郎』シリーズ(1994年/フジテレビ系)や『マルモのおきて』(2011年/フジテレビ系)などで知られるドラマ界を牽引(けんいん)してきた名匠・河野圭太ら豪華演出陣も加わる。彼らが仕掛けるコメディーの仮面をかぶった考察系ミステリーの部分に注目いただきたい。
全話を通じて描かれる連続殺人事件の真犯人は一体――?
タイトル「夫婦別姓刑事」の真意
去る先日の衆議院選挙でも争点の一つになった「選択的夫婦別氏制度」。本作のタイトルとの相関についてプロデューサーの小原は、「いわゆる選択的夫婦別姓制度自体と本作はリンクしているわけではありません。また制度自体に賛成反対の立場を示す内容でもありません。あくまでも、“夫婦ながら以前のままの別姓同士で業務にあたっている刑事”の略称です。ただ、このドラマがきっかけで制度やそれにまつわる様々な意見を知ってもらうことは有意義だと思います」と説明する。
また、本作では、劇中の日常会話や事件、小道具など随所に“今”を反映させているという。
ドラマのストーリーを楽しみながら、今まさに動いている時代を感じてみるのも一興だ。




佐藤二朗さん コメント
「僕は30代40代の頃、本当に沢山の連ドラに出た。僕が出始めた頃は、すでに“トレンディドラマブーム”は過ぎ、“ドラマを作れば高視聴率”という時代も終わっていた。それでもスタッフ、キャストたちは、限られた制約の中で、少しでも良い作品にするため、必死だった。次から次へ産み出し、消費されゆく宿命を持つ中にあって、テレビマンたちは、昔も今も、もがき、苦しみ、試行錯誤を繰り返している。そんなテレビマンたちと沢山の仕事をしてきたこと、沢山の連ドラに出演してきたことは、僕の誇りだ。
今回は主演という立場だが、特に気負いはない。嘘。少しある。だけど僕は今まで沢山の主演を支えてきた。なるべく、なるべくいい芝居をして、いい作品を皆様に届ける。それがあの頃のテレビマンたちへの恩返しで、今も変わらずもがき、苦しみ、試行錯誤を繰り返してるであろうテレビマンたちと一緒に僕ができる、唯一のことだ」
橋本 愛さん コメント
「今回、コメディーの仮面を被ったミステリー、ということで、
これまで真正面から挑戦したことのない作品に参加させていただきます。
軽やかに、それでいて心地いい作品の空気感を作ることができるのか。
考察を楽しんでいただけるように、精度の高いミステリーをお届けできるのか。
初めましての佐藤二朗さんとの、夫婦としての関係性を面白がってもらいながら、いかに愛着を持ってもらえるか。
どんな困難や複雑な問題が生じても、誠実に、真摯に向き合っていきます。
ひとつひとつの新たな挑戦と、これから素敵な皆さまとものづくりを共にすることを、心から楽しみにしています」
企画・原案・秋元康さん コメント
「“夫婦別姓”というニュースが話題になった頃、別姓の二人が、実は夫婦であることを隠して、同じ職場で働いていたら、色々、不都合があるんだろうなあ。しかも、その職場が警察署の刑事課だったら?家庭で食事をしながら、殺人事件のことを話すんだろうか?そんな妄想を膨らませて企画しました。主演が佐藤二朗さん、橋本愛さん、脚本が矢島弘一さん、そして、演出を田中亮さんが担当するわけですから、面白くないわけがありません。是非、リアルタイムでご覧ください」
プロデューサー・小原一隆(フジテレビ第1スタジオ) コメント
「秋元さんからこの企画の骨子を初めて聞いた時に、めちゃめちゃ面白そう!と興奮したのを覚えています。そしてそれを、佐藤二朗さんと橋本愛さんという実力派のおふたりがやっていただけることになって面白くなることを確信し、さらに、今はまだ言えませんが二朗さんと橋本さんの周りを固めるキャスト陣も見えてきたところで、何にかは分かりませんが“勝った!”と思いました(笑)。
秋元さんのアイデアを、コメディー部分、サスペンス・考察部分の両方を膨らませてオリジナルの脚本に落とし込んで頂いている矢島さんとの本打ちもめちゃめちゃ楽しいですし、いつか一緒に作品を作ってみたいと思っていた田中監督との演出プランなどの会話も、面白くなること以外は想像できず、まだリハーサルすらしていませんが、すでに出来上がりが楽しみです」