2025年10月に『ザ・ノンフィクション』が放送開始から30年という大きな節目を迎える。
それを記念し、番組ではYouTubeチャンネル『フジテレビドキュメンタリー』およびFODにて、放送後に大きな反響を呼んだ話題作を厳選した「30周年記念特別限定配信」を実施中だ。第3弾となる本作は、9月26日(金)18時から2カ月限定で配信する。
第1弾として配信された「結婚したい彼と彼女の場合~令和の婚活漂流記2024~」は317万回再生、第2弾となる「しっくりくる生きかた」は400万回再生と大きな反響を呼んでいる。
第3弾は、2024年6月に放送された「私のママが決めたこと~命と向き合った家族の記録~」。
「私だって生きられるなら死にたくない」…そんな思いを抱えながら命の決断をした母がいる。家族4人でゲームを楽しみ、笑い、語り合う…夫と2人の娘と暮らすマユミさん(44)と家族は、この楽しそうな姿からは想像できないほどの苦悩と向き合ってきた。3年前、マユミさんに見つかった子宮頸がん。抗がん剤治療などを尽くしてきたものの、がんは再発を繰り返し、全身に広がっていった。そして脳への転移。耐えがたい苦痛の中で、彼女はある選択肢を考え始める。スイスでの“安楽死”。日本では認められていない選択である。悩み抜いた末にマユミさんは、スイスへ渡ることを決断する。母の決断に対し、病と闘う姿を見てきた高校3年生の長女(18)は理解を示すものの、小学6年生の次女(12)にとっては、すぐに理解できるものではない。そして、人生を連れ添ってきた夫のマコトさん(48)は、当初は戸惑いながらも、その決断を受け入れた。最愛の妻の最後の願いに応えようと、共にスイスへ渡航し、最期の瞬間に付き添う夫。その日を前に、スイス観光を楽しむ2人。子育てと仕事に追われ、夫婦旅など考えもしなかったのに、それが実現したのは、まさか妻が人生を終える時だなんて…そして迎えた人生最期の日。ベッドの横には夫、そして、スマホにはテレビ電話でつないだ娘たちの顔…生きることと死ぬこと。自ら人生の幕引きを決めた母の決断と、戸惑いながらもその決断を受け入れ向きあった家族を記録した作品だ。
TVerの見逃し配信では「報道・ドキュメンタリー」部門で、歴代最高となる73万回再生(8日間)※最終的には84万回再生。国内外で高い評価を獲得し、国際メディアコンクール「ニューヨーク・フェスティバル」では金賞を受賞した。
さらに、11月2日には「私のママが決めたこと」のその後の物語を『ザ・ノンフィクション』で放送予定。2025年夏、夫のマコトさんと2人の娘が訪れたのは、2年前に最愛の母マユミさんが最期を迎えたスイス。亡き母の最期の地を訪ねながら、娘たちが新たに見つけたものとは…
【YouTube『フジテレビドキュメンタリー』】
■『私のママが決めたこと~命と向き合った家族の記録~』
Vol.1:https://www.youtube.com/watch?v=STdgsSo3hVs
Vol.2:https://www.youtube.com/watch?v=Dwzf9Dxu7Mg
2025年10月に『ザ・ノンフィクション』が放送開始から30年という大きな節目を迎える。
それを記念し、番組ではYouTubeチャンネル『フジテレビドキュメンタリー』およびFODにて、放送後に大きな反響を呼んだ話題作を厳選した「30周年記念特別限定配信」を実施中だ。第2弾となる作品を、8月29日(金)18時から1カ月限定で配信する。
第1弾として配信された「結婚したい彼と彼女の場合~令和の婚活漂流記2024~」は、配信開始から3週間で300万回再生を突破し、大きな反響を呼んだ。
第2弾は、2017年2月に放送された「しっくりくる生きかた」。地下アイドル・きららさん(当時38)の日常はすさまじかった。仕事は日雇いの解体業。23区内では格安の家賃2万9000円の風呂なしアパートに住み、主食は、鳥のエサ用の“くず米”。生活をそこまで切り詰めるワケは、あることが原因で背負った450万円もの借金。人生どん底…そんなきららさんが、時折うっとりとした表情で口にする言葉「しっくりくる」…その言葉にこだわるわけは、24歳まで男性として生きてきた自身の過去にあった。38歳にしてようやくみつけた、しっくりくる居場所、しっくりくる自分の姿…それは小さなライブハウスにあった。地下アイドルとしてステージに立ったきららさん。満たされた気持ち、幸せを感じていたそんな時…解体工事の現場で事故に遭い意識不明の状態で救急搬送。仕事を失い、借金が返せない。焦ったきららさんは、とにかく一日で高額の収入が得られる仕事に手を出すが…「しっくりくる」…ただそんな感覚にうそをつかず自分の人生を生きたいともがく、きららさんの人生を追った作品だ。
9月末に配信予定の第3弾は、2024年6月放送「私のママが決めたこと~命と向き合った家族の記録~」。再発を繰り返し全身に転移した、がんによる耐えがたい苦痛の中で、日本では許されていない、スイスでの「安楽死」を選んだ母親と、その家族に密着。戸惑いながらもその決断を受け入れた、夫と娘との最期の日々や別れの時、その後の家族の姿も取材。TVerの見逃し配信では「報道・ドキュメンタリー」部門で、歴代最高となる73万回再生(8日間)となり、最終的には84万回再生を記録した。国の内外で高い評価を獲得し、国際メディアコンクール「ニューヨーク・フェスティバル」で金賞を受賞した。
30年にわたり、時代を生きる人々の心を描いてきた『ザ・ノンフィクション』。今年、大きな節目を迎えるこのタイミングで、ぜひ過去の名作を多くの視聴者にご覧いただきたい。
2025年10月に『ザ・ノンフィクション』が放送開始から30年という大きな節目を迎える。YouTube「フジテレビドキュメンタリー」では、放送後に大きな反響を呼んだ話題作をえりすぐり「30周年記念特別限定配信」を実施。配信は、YouTubeチャンネル『フジテレビドキュメンタリー』およびFODにて、7月25日(金)18時よりスタート。今月から3カ月連続で、選ばれた3作品のオリジナルカット版を、7,8,9月のそれぞれ最終金曜日から1カ月の限定配信でお届けする。
第1弾として配信されるのは、2024年2月に放送され社会現象にもなった「結婚したい彼と彼女の場合~令和の婚活漂流記2024~」。婚活アドバイザー・植草美幸さんの結婚相談所に入会した2人、女性とのデート経験がない進藤さん(仮名・当時29)と、バツイチの内田さん(当時55)に密着した令和の婚活奮闘記だ。女性の心の動きを読み取れず、思いがすれ違う中で奮闘する姿に、SNSでも応援や共感の声が相次ぎ、大きな反響を呼んだ。
第2弾となる8月末の配信は、2017年2月に放送された「しっくりくる生きかた」。風呂なしアパートで、鳥の餌にも使われる“くず米”を主食に生きる地下アイドル・きららさん(当時38)を追った作品だ。借金を抱えながらも、社会の枠組みにはまらず“自分らしい生き方”を模索する姿が大きな話題となった。
9月末に配信する第3弾は、2024年6月放送「私のママが決めたこと~命と向き合った家族の記録~」。再発を繰り返して全身に転移した、がんによる耐えがたい苦痛の中で、日本では合法化されていない、スイスでの“安楽死”を選んだ母親と、その家族に密着。戸惑いながらもその決断を受け入れた、夫と娘との最期の日々や別れの時、その後の家族の姿も取材。TVerの見逃し配信では「報道・ドキュメンタリー」部門で、歴代最高となる73万再生を記録。最終的には84万再生となった。国の内外で高い評価を獲得し、国際メディアコンクール「ニューヨーク・フェスティバル」で金賞を受賞した。
30年にわたり、時代を生きる人々の心を描いてきた『ザ・ノンフィクション』。今年、大きな節目を迎えるこのタイミングで、ぜひ過去の名作を多くの視聴者にご覧いただきたい。
全日本テレビ番組製作社連盟(ATP)が優れた番組を表彰する第41回ATP賞テレビグランプリの受賞式が7月24日、都内で行われ、『ザ・ノンフィクション ほめる人とほめられる人~褒めますおじさん 令和の路上物語~』を制作した鳥居稔太ディレクター(24歳・テレビマンユニオン)が優秀新人賞を受賞した。
2024年9月8日に放送されたこの作品は、路上で人を褒め続ける“褒めますおじさん”と、褒められることでその言葉に癒やされ、心の空白を埋めていく人々の姿を追った令和の路上ドキュメンタリー。受賞作の【その後】の物語を、8月1日(金)18時から『フジテレビドキュメンタリー』公式YouTubeチャンネルで配信する。