


上段左より)山本耕史さん、波瑠さん、森本慎太郎さん/ 下段左より)倉悠貴さん、柏木悠さん
2025.03.24 UP
柊班、ついにクランクアップ!
物語はどんな結末を迎えるのか――?
フジテレビでは、波瑠さんが“氷の女王”と呼ばれる主人公の女性刑事・柊氷月(ひいらぎ・ひづき)を演じ、完全オリジナル脚本で描く刑事ドラマ『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』(毎週火曜・21時~21時54分)を放送中です。
本作は、“カメラアイ”と呼ばれる瞬間記憶能力を持つ女性刑事・柊氷月(波瑠さん)が、忘れたくても忘れられない過去と向き合いながら、土屋健次郎(つちや・けんじろう/山本耕史さん)、穂村正吾(ほむら・しょうご/森本慎太郎さん)、木皿啓介(きさら・けいすけ/倉悠貴さん)、瑞江律(みずえ・りつ/柏木悠さん)ら、癖のある【柊班】の刑事たちとともに事件解決に奮闘していく新感覚の刑事ドラマであり、数々のドラマや映画を手がけ、近年ではNetflixシリーズ『シティーハンター』(2024年)など話題作を世に送りだしている佐藤祐市がメガホンを執ります。
このたび、柊班メンバーである、波瑠さん、山本耕史さん、森本慎太郎さん、倉悠貴さん、柏木悠さんが、約4か月の撮影を終え、クランクアップとなりました!
波瑠さん「こんなに笑わない役ってなかなかない」。難役を演じ切り、万感のクランクアップ!
主人公・氷月を演じた波瑠さんは、小金井署の取調室でのある重要なシーンでクランクアップ。
「我らが主任・柊氷月役、波瑠さん本編オールアップです!」の声が上がると、スタッフ・キャスト一同から大きな拍手が。波瑠さんは、「約4か月本当にお疲れ様でした!」とあいさつ。心に大きな傷を持つ刑事・氷月を演じたことについては、「クランクイン前に監督から“(撮影は)つらい期間になると思う”と言われて。こんなに笑わない役ってなかなかないと思う」と、難しさを感じたこともあったという。しかし、「柊班というあたたかい仲間たちに恵まれて、時々楽しくなりすぎないように自分を(役に)引き戻した」と語り、座長として挑んだ撮影期間を振り返りました。
山本さん「あっと言う間で、幸せな現場でした」。柊班のまとめ役・土屋を演じた4か月を振り返る!
柊班のまとめ役・土屋を演じた山本さんは、波瑠さんとともに小金井署の取調室のシーンでクランクアップ。氷月とバディのように事件捜査をしながらも、実は、危険人物とみなされていた氷月を内偵していた土屋。氷月を見守っているのか監視しているのか…緊張感のある演技に毎話注目が集まっていた山本さんは、「最後の撮影が、(『アイシー』らしい)このシーンで良かったです!」とあいさつ。また、「波瑠さんが主演として場をギュッと締める分、僕は逆にスッと緩める役割でした(笑)」と話し、シリアスなシーンの撮影裏では、現場の雰囲気の良さがうかがえるようなコメントで撮影を終えました。
森本さん「今後の人生の糧(かて)になると思う」。役どころ同様、撮影終了でアツい想いをコメント!
柊班の熱血刑事・穂村を演じた森本さんも、波瑠さんや山本さんとは別日の別シーンではあるが、小金井署の取調室のシーンでクランクアップ。第1話で登場した時から、どんなことにも正面突破する気質の熱血ぶりをみせていたが、物語終盤につれて、そのアツさと真っ直ぐさで柊班のメンバーを励ますような存在となった穂村。スタッフからの拍手に包まれた森本さんは、「思い返すと、新たに経験したこと、勉強になったことがたくさんあって、この『アイシー』が今後の自分の人生の糧(かて)になるだろうと思っています。ありがとうございました!」と感謝の言葉を述べました。
倉さん「とても思い出深い作品になりました!」。初のメインレギュラーキャストに奮闘!
頭脳派のサイバー刑事・木皿を演じた倉さんは、森本さんと同シーンの小金井署・取調室でクランクアップ。倉さんは、「無事に撮影が終わってホッとしています」とあいさつ。数々のドラマや映画に出演する倉さんだが、「こんなにがっつりレギュラーでドラマに出演するのが初めてだった」と、自身にとって挑戦であったことを話しました。物語の後半では、殉職した瑞江の分まで、と強くなった木皿に、「木皿が覚醒!」とSNS等で騒がれるほどに話題となりました。クランクアップの花束を渡す佐藤監督から「大好きです!」とコメントされるほど、息の合ったやりとりで本作の現場を卒業しました。
柏木さん「また元気にご一緒させていただけるよう頑張ります!」。元気なスマイルで再会を約束!
新人刑事・瑞江を演じた柏木さんは、雑居ビル付近のある事件現場のシーンでクランクアップ。第3話で殉職してしまう役の柏木さんは、「皆さんよりひと足早くアップさせていただきました!」と、柊班メンバー全員に囲まれた中であいさつ。「初めての刑事役。すごく刺激になりましたし、とても楽しかったです!」と瑞江の役どころさながら元気にコメントし、充実した撮影の日々を振り返りました。最後に柏木さんは、「また元気な姿でご一緒させていただけるよう頑張ります!」と締めくくり、また撮影で再会することを約束し撮影を終えました。
最終話は明日放送!柊班が迎える、物語の結末はいかに―――。
そして、『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』最終話は、いよいよ明日3月25日(火)21時~放送!第9話は、氷月は土屋らが見守る中、単独で父親・夏見(杉本哲太さん)と対峙し、銃口を向けていました。果たして、夏見は本当に犯人なのか?氷月は引き金を引いてしまうのか?そして柊班の結末は…?ぜひ明日夜、リアルタイムで見届けてください。
波瑠さん コメント
「約4か月撮影してきましたが、インする前に監督から“つらい期間になると思います”と言われていて。演じていてこんなに笑わない役ってなかなかないですし、過去の記憶と向き合いながらも、柊班というあたたかい仲間たちにも恵まれていて。時々楽しくなりすぎないようにしなきゃと自分を引き戻す気持ちにもなりました。監督、山本さんをはじめキャスト、スタッフの皆さまのおかげで今日を迎えられたと感謝しております。最後のシーンまで向き合い続けなきゃいけないのが『アイシー』なんだなと感じました。本当にお疲れさまでした!ありがとうございました!」
山本耕史さん コメント
「11月末の寒い時期に撮影が始まったなと思ったら、今はもう暖かくなりはじめて花粉に苦しむ季節になっていて…本当にあっという間でした。こんなシーンでアップだったのはこの作品ならではで、締めくくりにふさわしい良い終わり(クランクアップ)だなと思いました。波瑠さんがリーダーシップをとって、場をギュッと締めてくれる分、僕は逆に場をスッと緩める役割でした(笑)。とても幸せな現場でした。ありがとうございました!」
森本慎太郎さん コメント
「約4か月、本当にお疲れさまでした。思い返すと、新たに経験したこと、勉強になったことがたくさんあって、この『アイシー』が今後の自分の人生の糧になるだろうと思っています。ありがとうございました!」
倉悠貴さん コメント
「無事撮影が終わってホッとしています。こんなにがっつりとレギュラーでドラマに出させていただくのが初めてだったので、とても思い出深い作品になりました。本当にありがとうございました!」
柏木悠さん コメント
「皆さんよりひと足早くアップさせていただきました!初めて刑事役で、いろんな経験をさせていただきました。素敵な皆さんとの撮影ですごく刺激になりましたし、とても楽しかったです。また元気な姿で(笑)ご一緒させていただけるよう頑張ります!」