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ロマンスあり、笑いあり、そして胸がキュンとする、”至福のひととき”
2007年に公開された映画『ウェイトレス〜おいしい人生の作り方〜』（フォックス・サーチライト・ピクチャーズ）をベースに製作されたミュージカル作品。
2015年8月、マサチューセッツ州アメリカン・レパートリー・シアターで開幕。2016年3月、ブロードウェイにて上演が始まると、瞬く間に記録的興行成績を上げ、2017年10月からは、全米をツアー公演がスタートした。
ブロードウェイ公演では、脚本、作曲、演出、振付とクリエイティブチームの主要4担当を女性が占め、ブロードウェイ史上初の出来事として注目を集める。さらに、衣装、音楽監修も女性が担当しており、多くの女性の共感を得る作品に仕上がっている。演出のダイアン・パウルスは2013年「ピピン」でトニー賞受賞、現在ブロードウェイではアラニス・モリセット楽曲の「Jagger Little Pill」も発売されている。
また、ブロードウェイ公演にて、主人公ジェナ役で作曲を担当したサラ・バレリスが期間限定で出演し話題となった（サラ・バレリスは2018年度TONY賞の司会を努めた）。