出演者プロフィール
PROFILE

ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団 
MOZARTEUMORCHESTER SALZBURG

ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団©Nancy Horowitz

モーツァルテウム管弦楽団は、その生き生きとした爽やかな演奏で各地の聴衆や評論家たちを魅了している。1841年、ザルツブルク州と市の管弦楽団としてモーツァルトの未亡人コンスタンツェとその息子たちの支援により設立。その起源は「大聖堂音楽協会とモーツァルテウム」にまで遡る。現在約90名の楽員を擁し、独特の音文化を備えたオーストリアを代表するオーケストラへと発展を遂げた。ウィーン古典派、とりわけモーツァルト作品の解釈において、世界中で目覚ましい成功を収めている。2016年には、この功績によりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が受賞して以来初のオーケストラとしてゴールデン・モーツァルト・メダルを授与された。

この数十年にわたり、レオポルド・ハーガー、ハンス・グラーフ、ユベール・スダーン、アイヴァー・ボルトン、リッカルド・ミナーシといった著名な首席指揮者たちが楽団を形作る上で決定的な役割を果たしてきた。特にコンスタンティノス・カリディス、アンドルー・マンゼ、ラインハルト・ゲーベル、イェルク・ヴィトマン、そして名誉指揮者アイヴァー・ボルトンは、常任客演指揮者としてこの名門オーケストラと深い関わりを持っている。2024年シーズンより、ロベルト・ゴンサレス=モンハスが首席指揮者を務める。

ザルツブルクの文化風景を豊かに彩るオーケストラとして、モーツァルテウム財団、ザルツブルク大祝祭劇場、そして2020年からは楽団が持つオーケストラハウスにおいて独自のコンサートシリーズを開催。ザルツブルク音楽祭では90年以上にわたり、とりわけ「モーツァルト・マチネ」を通じて重要な役割を果たしてた。また、ザルツブルクの名高い「モーツァルト週間」音楽祭の一部として、またザルツブルク文化協会のパートナーとしても演奏を重ねている。さらにはザルツブルク州立劇場での音楽劇公演に年間を通じて出演、欧米・アジアでの定期的な客演も行っている。あらゆる音楽の時代を網羅するこの楽団の多様な創造活動は印象的な録音に残され、数々の賞を受賞している。