ヴァルトビューネとは
About Waldbühne
ドイツ語で「森の舞台」を意味するヴァルトビューネは、1936年ベルリン・オリンピック会場としてベルリン郊外に建設されました。古代ギリシャ円形劇場をモデルとした約20,000人収容の会場は、第二次世界大戦後「ヴァルトビューネ」と名づけられ、映画の撮影やスポーツ会場として活用。1982年には象徴的なテントをデザインした屋根が舞台上に設置され、毎年夏にクラシック、ロック、ポップスなど様々なジャンルによる音楽コンサートを開催する美しき野外音楽堂として世界から脚光を浴びるようになりました。
ベルリン・フィルのヴァルトビューネ初公演は1984年。以来、ベルリン・フィルのシーズン最後を飾る夏の恒例コンサート「ヴァルトビューネ野外コンサート」として40年の歴史を刻み、数々の名演を残してきました。「ピクニックコンサート」とも称される解放感溢れるクラシックコンサートは、ベルリンの風物詩として毎年人々に親しまれています。
河口湖ステラシアター
ベルリンの“ヴァルトビューネ”を目指し、古代ローマ劇場やギリシャ円形劇場をイメージして建設された、富士山を背景に可動式屋根と優れた音響を有する野外劇場。2025年には開館30周年を迎えます。
約3,000席とベルリンのヴァルトビューネよりも小さいですが、ベルリン現地とそっくりの環境と雰囲気の中、今公演ではPA無しで一流のサウンドを解放感とともにお楽しみ頂きます。
ヴァルトビューネ ドイツ現地公演の様子

© Stephan Rabold

© Stephan Rabold
河口湖ステラシアター 日本公演会場

© 河口湖ステラシアター
