種田陽平による三谷幸喜映画の世界観展
~『清須会議』までの映画美術の軌跡、そして・・・~
この秋、美術館が映画館になる!
美術監督・種田陽平が手掛けた映画美術と三谷幸喜映画の世界観を体感できる!!
世界の著名な映画監督から絶大な信頼と高い評価を受ける美術監督・種田陽平は、日本のエンターテインメント界を代表するヒットメーカー・三谷幸喜の映画の「リアルだけど、おとぎ話ような」世界観を具現化する映画セットを数多く手がけています。
本展では、映画撮影におけるセット製作のための貴重な資料や、実際に撮影に使用された装飾、小道具や模型などを展示。
展示を通して、種田陽平のセットがどのように形になり、どのように三谷映画の世界を彩ったのかを、二人がタッグを組んだ3作品(『THE 有頂天ホテル』、『ザ・マジックアワー』、『ステキな金縛り』)と、最新作『清須会議』(11月9日公開)を中心にご紹介します。
種田陽平からのメッセージ
映画美術は映画のための世界観、つまり「偽りの空間」をつくる。
その空間をセットにすることは美術の重要な仕事の一つです。
三谷幸喜さんは物語のための映画のセットをとても大事にしてくれる映画監督です。
CG全盛の時代にあって、三谷映画独特の「役者と共演する映画美術」とそのディテールを、
海外作品での仕事と併せ皆様にご覧頂けることを大変嬉しくいます。
種田陽平プロフィール
三谷幸喜監督の映画『THE有頂天ホテル』『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』『清須会議』、
舞台『ベッジ・パードン』の美術をつとめる。
『フラガール』『悪人』『空気人形』『ヴィヨンの妻』などの日本映画の他、
クエンティン・タランティーノ、チャン・イーモウ、ウェイ・ダーション、キアヌ・リーブスら海外の監督作品も手がけ、2010年芸術選奨文部大臣賞、2011年に紫綬褒章を受けている。
オフィシャルホームページ
http://www.tanemita.com/
種田陽平による三谷幸喜映画の世界観
日 程 | 2013.10/12(土) ~ 11/17(日) |
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会 場 | 上野の森美術館 |
チケット発売日 | 発売中!! |
席種・料金 |
【当日券】 一般:1,300円、大学・高校生:1,000円、中・小学生:500円 【前売券】 一般:1,100円、大学・高校生:800円、中・小学生:300円 ※未就学児入場無料 ※前売券は8月2日(金)~10月11日(金)まで販売 ※障がい者手帳をお持ちの方は無料、介護者は有料 |
プレイガイド |
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お問い合せ |
上野の森美術館 03-3833-4191 午前10時~午後5時 |

■左:種田陽平 ■右:三谷幸喜
