Introduction
青春の傷と痛みを包み込む 無垢で儚くも美しいラブストーリー
いつも人の輪の中にいる人気者だけど、どこか冷めたところがある青山翔太(あおやまかなた)と、
成績優秀な一匹狼の千川陽(せんかわあきら)。
クラスも名前も知らないけれど顔だけは互いに知っている。
対照的な2人がある日屋上へと続く踊り場で出会う。
喧騒が遠くに聞こえる2人だけの空間で人には言えない心の内を語り出し…。
誰も知らない学校の片隅で一つのイヤホンを分け合いギターリフの音を聴きながら、2人の鼓動はいつしか重なり合っていく――。
Episode 1
翔太と陽
クラスの喧騒に器用に紛れながらどこか物足りない気持ちを抱えている人気者の翔太(井内悠陽)と、学校でいつも一人で音楽を聴いている優等生の陽(阿久根温世)。交わることのない二人だが、なぜかすれ違うたびに目が合う。
ある昼休み、柔らかな光が差す階段の踊り場で偶然遭遇した翔太と陽。二人だけの空間は不思議と心地よく、翔太は隠していた心の内を陽に語り出す。誰も知らない学校の片隅で静かに育まれる二人の関係は―。
Episode 2
いつも彼だけが、ひどく鮮やかに見えた
翔太(井内悠陽)が特進クラスの陽(阿久根温世)に心を許している様子に気付いたクラスメイトの瑞希(冨里奈央)。塾の帰り道、瑞希は陽に、翔太が中学生時代に傷を負った出来事を語りだす。秋の澄んだ空気に包まれた屋上で陽の言葉に背中を押された翔太は、自分が本当にやりたいことに向き合い始める。一つのイヤホンを分け合い激しいリズムを刻む音を聞きながら、二人の距離は縮まり始め―。
Episode 3
嫉妬と秘密、祭の夜に
翔太(井内悠陽)は陽(阿久根温世)の言葉をきっかけに再びサッカーに挑戦することを決意する。一方、陽は元家庭教師の神田(井上想良)との関係に秘かに葛藤を抱え、真っ直ぐな翔太を眩しく感じていた。
陽に勉強を教えてもらった帰り道、翔太は陽を町の小さなお祭りに誘い出す。喧騒が遠くに響く広場の片隅で目を閉じた翔太の額に陽はそっと手を添えて―。
Episode 4
寝たふり、してよ
サッカー部に入部した翔太(井内悠陽)は長いブランクを埋めようと練習に励むが、お祭りの夜のことが頭から離れずにいた。陽(阿久根温世)は真っ直ぐな翔太に心惹かれつつも、神田(井上想良)と出会った頃の記憶をふと思い起こす。
それぞれに想いを抱えながらいつもの屋上で会うと、翔太は陽の膝に無邪気に寝転がる。目を閉じて優しく微笑む翔太の髪を撫でながら陽はやがて―。
Episode 5
なんで俺とキスしたの?
ある夜、翔太(井内悠陽)に神田(井上想良)と一緒に歩いているところを見られてしまった陽(阿久根温世)。動揺する陽を見て状況を察した神田は、自分たちの関係性を終わりにしようと切り出す。
翔太は悶々とした思いを抱えながらもジュン(HAYATO)に頼み込まれ、勉強合宿に陽を誘い出す。森に囲まれた別荘で皆が寝静まった二人だけの夜。翔太が意を決して陽に神田との関係性を尋ねると、思いがけない真実が―。
Episode 6
好きになんてならないで
翔太(井内悠陽)は鬱々とした感情を振り切るように髪を切りサッカーに没頭している。一方の陽(阿久根温世)は翔太に好意を伝えた後も、神田(井上想良)との関係や中学時代の親友(米尾賢人)との過去に囚われ煩悶していた。瑞希(冨里奈央)から翔太のサッカー県大会予選の観戦に誘われるが答えを濁す陽。
試合後、夕日が静かに照らすベンチで翔太と陽は遂に互いの気持ちをぶつけ合い―。
Episode 7
牽制
互いへの想いを吐露し合った後も不器用にしか振舞えない翔太(井内悠陽)と陽(阿久根温世)。
ある日突然学校の踊り場へ続く階段が封鎖され、二人は会えない時間を持て余していた。久しぶりに神田(井上想良)に会った陽はお互いを逃げ道にしていた関係に完全に区切りをつける。そして、ジュン(HAYATO)に背中を押された翔太は特進クラスに乗りこむと、陽の手を取り人気のない美術準備室へと連れ出して―。
Episode 8
もう、迷わないように
授業をさぼって美術準備室に籠った翔太(井内悠陽)と陽(阿久根温世)。中学生時代のトラウマに囚われ閉ざされていた陽の心を、翔太の曇りの無い真っ直ぐな想いが包み込む。丸窓から差し込む光芒が寄り添う二人を照らし出しー。
翔太と陽、感涙の最終章。



























青山翔太役 井内悠陽
初めて原作を読んだ時の衝撃は今でも心に残っています。
こんなにも"画"を通して登場人物たちの声は伝わってくるんだ。
複雑な感情は言葉に出来るんだと。
撮影中はitz先生の描く世界で、阿久根くん演じる陽と一緒に青山翔太として生きられることが何より楽しみでした。
対比として描かれる2人の葛藤と悩みながらも成長していく姿を全身全霊で演じさせて頂きました。沢山の人に届きますように!!
千川陽役 阿久根温世
千川陽を演じさせて頂きます阿久根温世です!
初W主演ということで、とても嬉しく幸せに思っています!
はじめは僕自身、陽と似ている部分が少なく、陽を演じられるか不安やプレッシャーもありました。でも、原作と台本を読んだ時に凄く繊細に美しく描かれていて、本気で陽と翔太と向き合い、演じたいと強く思いました。
前に進む勇気をこの作品を通して少しでも伝えられたらなと思います!
2人のコントラストにも、是非注目してください!
神田曜一役 井上想良
神田役を演じさせて頂きました井上想良です。
神田は、陽の兄である輝の同級生。そして陽の元家庭教師です。また陽にとってお兄ちゃんの様な、存在でもあります。原作を読んで神田にどこか儚さを感じました。過去に起きた神田の痛みだったり葛藤にちゃんと向き合って演じることで、陽の心の拠り所になりたい。そう思って臨みました。2人の青春の色に少しでも淡さを入れられるように頑張りました。是非お楽しみに!
中野瑞希役 冨里奈央(乃木坂46)
中野瑞希役を務めさせていただきました、乃木坂46の冨里奈央です。
今回の出演にあたって、原作を読み込んで役と向き合いました。
瑞希は翔太と陽の関係に欠かせない明るく大切な役で、本読みの段階から難しさや不安もありましたが、監督やスタッフのみなさん、キャストの皆さんに支えていただきながら、少しずつ役を積み重ねることができたと感じています。
高校生役として青春を過ごせたこともとても貴重で楽しい時間でした。
ぜひご覧いただけたら嬉しいです
ジュン役 HAYATO
「今回『コントラスト』でジュン役を演じましたHAYATOです。
なんと、17歳の高校生役です、、、!笑
ジュンは普段明るい性格ですが、常に周りに気を配り、翔太の悩みや瑞希の心の動きに誰よりも早く気づき、そっと寄り添う優しい青年です!
そんなジュンを演じることができて本当に幸せでした!
この作品が沢山の方に愛されますように…!
マッキー役 樫又龍ノ介
マッキー役を演じさせていただく、樫又龍ノ介です。
今回、『コントラスト』という作品に参加できたことをとても嬉しく思っています。
現場では監督をはじめ、スタッフの皆さん、共演者の方々が常に温かく、助けてくださりました。本当にありがとうございました。
役と向き合う中で、自分自身との共通点が多くあり、たくさんの気づきをもらえました。
多くの方にこの作品を楽しんでいただけたら嬉しいです
名もなき少年役 米尾賢人
過去の出来事をお互いが支えになって乗り越えていく、人間性も溢れるこの素敵な作品に出演することができてとても嬉しいです!
知らぬ間に思わせぶりな行動をとってしまう能天気な名もなき少年。陽の人生に影響を与える存在になれるように精一杯頑張りました。
初めての個人で出演させていただく作品でしたが、とてもあたたかく迎え入れてくれたみなさんのおかげで、たくさんのことを学ぶことができました!
温世とは久しぶりに共演することができて、温世がお芝居をすると感じられるエネルギーの強さに影響を受けながら、負けじと食らい付いていきました。
お芝居をする相手が温世で幸せでした!改めてたくさんの方に感謝でいっぱいです。
『コントラスト』ぜひご覧ください!!
千川輝役 中山翔貴
この作品は、恋愛だけでなく、人と人との距離感やすれ違いをとても丁寧に描いている作品だと感じました。僕が演じた輝も、親友の神田や弟の陽との関係を通して、誰かを想う気持ちやその複雑さに触れていきます。
僕自身にも弟がいるからこそ、輝が弟と向き合う姿には共感する部分が多く、想いの伝え方や人との関わり方について改めて考えさせられました。
原作が持つ静かな余韻を大切にしながら、輝という人物に向き合い、演じさせていただきました
原作者 itz
『コントラスト』の単行本発売から5年が経とうとしています。
ドラマ化にあたり制作陣の皆様には常に誠実なご対応をいただき、また原作に寄り添いながら新しいご提案をしてくださったことをこの場を借りて御礼申し上げます。ある高校生たちが抱える様々なこと、ありきたりだけどきっとそこにしかないものを、ドラマならではの映像や展開で皆様と一緒に楽しめたら幸いです
監督 富田未来
人と向き合うことや、さらけ出すことは、とても怖いことです。
ましてや高校生という、これから社会がどんどん広がっていく年齢の中で、成長していく2人をどう繊細に表現するべきか。キャスト・スタッフ一同で模索した日々でした。
主演の2人にも、演じるということの中で、さらけ出す恐怖があったと思いますが、2人で一緒に乗り越えていく姿は、この作品の強みだと実感しました。
ぜひ、ご覧いただけますと嬉しいです
主題歌・ao
ドラマ『コントラスト』の主題歌を担当させていただきます、aoです。
子供の頃って、膝にめりこむ砂利の痛みに気づきながらも、夢中になって自分の世界で遊んでいた気がします。「痛い膝」は、大人になるにつれて生まれる“こうするべき”という枠の中で、忘れてしまいそうになる「好き」や「楽しい」という純粋な気持ちを大事にしたい、という思いで書いた曲です。 私自身、ただ「好き」だったことに対して理由や結果を求めてしまったり、純粋な気持ちを蔑ろにしてしまう瞬間があります。
大人になるにつれて抱える心の傷や焦りは、無理に治そうとしたり綺麗に消そうとしなくていい。傷ついた不器用な状態のままでも、あなたの中の「好き」という衝動を思い出して、大切にしてほしい。この歌がそうやって自分をまるごと認めるきっかけになれば嬉しいです。
ドラマ『コントラスト』の主題歌となった、この「痛い膝」を、ドラマのストーリーと共にたくさん楽しんでいただけたらと思います。
ED・リアクション ザ ブッタ Vo&Ba 佐々木直人
ドラマ「コントラスト」のエンディング曲を担当させていただき光栄に思います。
翔太の持つ影の感情が、陽という光に出会うことで温度を持ってほぐれていく、そんなストーリーに寄り添う気持ちで書かせていただきました。
レコーディングの時、2人の色んな表情が自然と浮かんできて、熱を持って歌うことが出来たのを覚えています。
「プリズム」という楽曲でドラマをより一層彩れることを心から願っています