- #12
- 2019.07.07
私たちの生活が変わる包丁の科学&一流料理人から学ぶウラ技クッキング

放送内容
▽半永久的に錆びない包丁「SABI NYAIFE KITCHEN2」
▽1年間研がなくても切れ味が再生する包丁「SAKON+」
▽SNSで世界一切れると話題の包丁「ボブ・クレーマー ユーロステンレス」
限界実験!どこまで切れるか!硬い食材とTHE対決!
▽最古の包丁。“瀬戸康史、つるの剛士”が黒曜石で作る石の包丁を体験。
▽“EXIT”が一流料理人から学ぶウラ技サイエンス
出演者
- MC
- 米村でんじろう
- オードリー(若林正恭、春日俊彰)
- スタジオ
ゲスト - 瀬戸康史
- つるの剛士
- 若槻千夏 (※五十音順)
- 実験VTR
ゲスト - あばれる君
- EXIT (※五十音順)
本日の復習 ~ウラ技サイエンス編~
●冷凍ハンバーグが美味しくなる焼き方のウラ技
★ウラ技「ハンドパワー理論」
ハンバーグを成型し直し、冷凍ハンバーグの旨味を逃さない!
手順
①ハンバーグを成型し直す。ぐちゃぐちゃにせず包み込むように丸く。
②手の温度で表面の脂を溶かし皮膜を作る。
③焼く。肉汁を閉じ込めて焼いた為ジューシーなハンバーグに!
●安いお肉が美味しくなる焼き方のウラ技
★ウラ技「プール焼き理論」
上面を焼かないことで肉汁がプールの表面張力のように浮かび上がる!
手順
①片面は通常と同じように焼く。
②全体的にバランスよく肉汁が出始めてきたら肉を積み重ねて塊肉を作る。
③お肉の塊をトングで掴み側面を焼いて肉汁の出口を防ぐ。
●スーパーで買ってきたお刺身を料亭風に変えるウラ技
★ウラ技「紙塩」
日本酒が生臭さを抑え、塩で余計な水分が抜けて身が引き締まる。
手順
①バットにひとつまみ塩をまく
②バットに藁半紙を置く
③半紙に日本酒を吹きかける
④半紙の上に刺身を並べる
⑤刺身の上に半紙を置く
⑥半紙に日本酒を吹きかける
⑦さらに塩をまく
⑧冷蔵庫に15分置く
●自宅でもサクサクジューシーなとんかつを揚げるウラ技
★ウラ技「冷蔵庫でできる簡単ウェットエイジング」
ウェットエイジングとは・・・真空にして肉を熟成させる方法。
手順
①豚肉をキッチンペーパーで空気が入らないように包む。
②さらにラップでまく。
③これを冷蔵庫で3日間寝かせる。
★ウラ技「火が点いていない状態の油で揚げはじめる」
タンパク質は約68℃で硬くなる性質があるので、68℃以下の温度から火を入れていくのが柔らかさの鍵。
手順
①温まっていない、火が入っていない油にとんかつを入れる。
②火をつける。
③油が130℃になったらお肉を油から取り出す。
④油が180℃になったらもう一度入れ二度揚げ(40秒程)。