
- 2018.5.28 update
- 小池徹平さんが、
拝金主義のIT社長を熱演!
6月4日(月)放送の第9話「スポーツ編」は小池徹平さんがゲスト出演します。小池さんが演じるのは、人気アプリ「モスモス」の開発によって、億万長者となった若きIT社長・桂公彦(かつら・きみひこ)。桂は、大のスポーツ好きのようで、野球やサッカーなど、これまでさまざまなプロスポーツクラブを買収してきました。しかし、高額年俸選手の解雇や、コーチ陣の入れ替えなどを独断で行い、その横暴な現場介入ぶりからチームやファンとの衝突が絶えません。また、所属選手に対して、「お前ら、俺の持ち物なんだよ」などの暴言を吐くことでも有名で、チームが崩壊し、立て直しが困難になると放り出すことを繰り返しています。今回は、ダー子(長澤まさみ)たちの仲間・ちょび髭(瀧川英次)が、応援していたチームを桂にボロボロにされたと、ダー子たちに怒り混じりに訴えたことから、彼らは桂をターゲットに定めます。

最近、桂は卓球バーが行きつけという情報をつかんだダー子は、彼が次に目を付けるのはプロ化目前の卓球だと推測します。ダー子は、鴨井ミワ(平野美宇)が所属する強豪卓球チーム・東京ジェッツが、さらに強力な中国人選手の招聘に成功したというプランを思いつき、自らは元・中国ナショナルチームの楊珊珊(やん・しゃんしゃん)、ボクちゃん(東出昌大)は張彬彬(ちゃん・びんびん)に扮し、桂に買収話を売り込みます。しかし、なぜか桂は、この話には乗ってきませんでした。情報収集を続けていた五十嵐(小手伸也)によれば、どうやら桂はプロバスケットボールチームを狙っているとのこと。そこでダー子は、ホームレス同様の生活を送っていた元日本代表候補の半原敦(和田聰宏)や、街中で見つけた外国人らを巻き込み、架空のバスケチーム『熱海チーターズ』を結成します。

今回の第9話「スポーツ編」には、前述した通り、小池徹平さん以外にも、和田聰宏さんら多くのゲストが出演します。中でも、注目なのは、卓球選手の平野美宇さん。平野さんは、今回がドラマ初出演、演技初挑戦となります。彼女が初のドラマ出演で、どんな演技を見せるのか、是非注目して下さい。さらに、長澤さんは、ドラマ内でラップも披露しますので、こちらもお見逃しなく!
小池徹平さんコメント
- 「月9ドラマ」は初出演、フジテレビの連続ドラマには『医龍4』(2014年1月クール)以来、4年ぶりの出演となります。
- むちゃくちゃ久しぶりですよ(笑)。この収録スタジオ(湾岸スタジオ)に来るのが本当に久しぶりだったので、すごく楽しかったですし、もう衣装合わせから楽しんでましたね。(田中)監督も『医龍』の時からずっと知っている監督で、(出演の)お話をいただいてからずっとわくわくしていたし、長澤まさみちゃんと小日向文世さんは面識があったので、台本を読みながらどんな人物なんだろうなって楽しみにしていました。

- 脚本を読まれた感想は?
- 読みながら笑ってました(笑)。いい意味でけっこうふざけていて(笑)。“月9”って最初に聞いたとき、恋愛っぽい話なのかなって思って読んでたら、全然違っていて。すごく気持ちのいい終わり方だし、読みやすいのに、とても読み応えがありました。出てくる登場人物の名前もすごく好きです(笑)。
- 演じられた「桂公彦」についての印象は?
- 最初はずっと嫌なヤツに描かれてて、でも嫌なヤツだけで終わってしまうのではなく、なぜそうなってしまったのかということがちゃんと描かれています。幼少期の体験だったり、人に裏切られたりとか、お金持ちになったこととか、さまざまな原因が重なっていて、すごく人間味がある人物だと思いました。ある意味わかりやすい人物で、演じていてすごく気持ちがいいですね。監督ともずっと話していたんですけど、頭がいい人に見せたいというのがあって、早口でしゃべったりとか、嫌なヤツなんだけど、それをあからさまには見せないで、雰囲気やしゃべり方などでそう感じさせるような役作りを意識しましたね。普通すぎても面白くないので、ちょっと“こチャラい感”を出すようにしました。

- 共演された長澤まさみさんについて。
- (舞台・ミュージカル『キャバレー』 2017年1月以来)1年ぶりですね。何も変わらないですよ、あの子は(笑)。本当に取っつきやすいです。僕は現場にいる彼女がすごく好きで、いつもみんなのことを気にかけてくれて、空気がフワッと和らぐんですよ。芝居でも今回のダー子が扮)するキャラはいい意味でふざけてくれているし、面白くてお芝居中に笑いそうになったりもしました。本当に相変わらずで、すごくやりやすい人ですね。
- ファンの方へのメッセージをお願いします。
- 毎回いろいろな話があると思いますが、僕の回は“スポーツ編”です。おそらく僕のイメージにあまりない役どころなので、“悪いヤツをやるんだな”ということで楽しみにしていただけたらと思います。スピーディーな展開でスカッとする終わり方なので、皆さんのちょっとした息抜きになったらいいなと。嫌な気持ちにはさせませんので、とにかくスカッとしていただきたいなと思います。
