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2018.4.30 update
第5話『スーパードクター編』に
かたせ梨乃さん、永井大さん、
正名僕蔵さん、山田孝之さん
が出演!

5月7日(月)放送の第5話『スーパードクター編』は、かたせ梨乃さんがゲスト出演します。かたせさんが演じるのは、若いころに芸能界で活躍した元モデルで、開業医と結婚し玉のこしに乗った野々宮ナンシー。ナンシーは夫を亡くした後、野々宮総合病院理事長として病院の経営を引き継ぎ、モデル時代に培った知名度とイメージ戦略で患者を集め、大成功を収めていました。そんな野々宮総合病院のスーパードクターとしてメディアにも取り上げられるほど注目を集めているのは、ナンシーの息子でもある外科医・野々宮新琉(ののみや・にいる/永井大)。新琉は、卓越したオペ技術で困難な手術を次々と成功させていましたが、実際に手術を行っていたのは田淵安晴(たぶち・やすはる/正名僕蔵)でした。田淵は、あまりの理不尽な扱いと薄給に耐えきれず、他の病院に移ろうとしますが、それを聞いて激怒したナンシーは、ありもしない医療過誤の数々をでっち上げ、田淵を医学界から締め出してしまうのです。その田淵が虫垂炎で入院したリチャード(小日向文世)を執刀したことがきっかけで、ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャードは、ナンシーをターゲットに定めます。

また、第5話のサプライズゲストとして山田孝之さんも出演。山田さんは、映画『50回目のファーストキス』(6月1日公開)で長澤さんと共演した縁で、『コンフィデンスマンJP』にカメオ出演。番組後半で、物語の鍵を握るジョージ松原として登場します。彼がどんな芝居を見せるのかにも、是非注目して下さい。

かたせ梨乃さんコメント

今回は、詐欺師のターゲットになる悪役を演じられましたが?
この役は真面目に演じれば演じるほど、ターゲットとしては手ごわい相手になると思っていて、戦う相手として見たら、とにかくやりづらい嫌な相手になるように頑張っています(笑)。どうやって、この相手からお金を奪えばいいんだろうと思わせたいですね。(お芝居で)遊んだりとかは一切せずに、真面目にただただこの悪い人の人生を、一生懸命に演じることを心がけました。
脚本を読まれた感想は?
脚本上だけではなく、それを立体的にしていく作業がすごく面白くて、セリフを覚えてから一人で稽古するのも、現場でみんなとセリフのキャッチボールするのもすごく楽しい脚本ですね。
野々宮ナンシーを演じるにあたって考えたことは?
悪いなりに一生懸命生きている人で、彼女はまったく悪いと思っていなくて、一生懸命生きている結果が悪い人になっちゃっただけなんですよね(笑)。“人生一発逆転”でやってきた人です。変わっているというか、欲望に素直な人ですね。それでも理事長であり、母親であり、仕事をしてきて信頼されている部分はあるはずなので、回想シーンとかは一切ないんですが、現在の彼女を演じながらも、その中に出世欲とか生き様とか、彼女がこれまでに積み重ねてきた人間性みたいなものが出せたら面白いかなと思っています。
長澤まさみさんの印象は?
前回共演したドラマ(スペシャルドラマ『君に捧げるエンブレム』(2017年1月/フジテレビ系)は、とてもシリアスなお芝居でしたが、今回は打って変わって思いっきり突き抜けたようなところから始まっているので、声のトーンも、お芝居のトーンも全く違っていて面白かったですね。こういうタッチのドラマの方が彼女には近い感じがします。楽しんで演じていらっしゃるのが伝わってきました。
『コンフィデンスマンJP』を楽しみにされているファンのみなさんに向けて、メッセージをお願いします。
見る前からこれはどんなドラマなんだろうとか、あまり構えたり想像し過ぎたりしないで、ドラマが始まったら素直に流れに身を任せて見ていただきたいです。そうすれば1時間楽しむことができるドラマだと思います。あまり考えたりせず、あるがままを見ていただければ、理屈抜きで楽しんでいただけると思いますね。

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