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更新日:2023年2月27日

2023年2月度社長会見要旨(2023.2.24)

Q.2023年度の目標について

今年は、フジテレビ65周年イヤーのスタートとなる「勝負の年」。「フジテレビ ルネサンス」明るく楽しく元気なフジテレビ復権を実現したい。今年の目標は「視聴率」「配信数」「売上げ」「ブランドイメージ」のポジションを上げる、そしてトップを目指す環境を作ること。昨年から良い芽が出てきているので、この勢いを大事にしながら、「毎週ひとつは明るい話題を生む」ことを意識して頑張っていきたい。そして、今年は4年ぶりに『FNS27時間テレビ』を放送する。明るく楽しく元気なフジテレビらしい「お祭り騒ぎ」をしていきたい。

Q.1月改編の手応えについて

1月からスタートした昼のベルト番組『ぽかぽか』は、コアターゲット(13~49歳男女)の視聴率が前番組を上回るなど若年層を中心に良い傾向が出ている。お客さんの入った7階屋上庭園の開放的なサテライトスタジオで、MCのハライチさん、神田愛花さんの3人が作り出す「予定不調和」なトークを楽しく見ている。出演者と観覧にいらっしゃったお客様が共に作っていく「楽しさの熱量」が視聴者の皆様にも伝わっているようで、「フジテレビらしい」と各方面からご評価いただいている。視聴習慣がついて「フジテレビのお昼の顔」になり、この番組から新しいスターが誕生していくことを期待している。
連続ドラマについては、『女神(テミス)の教室』が堅調に推移している。ロースクールを舞台に繰り広げられる北川景子さんと学生たちの群像劇は、今までになかった切り口で、視聴者の皆さまの反応も良い。カンテレ制作の月10『罠の戦争』も大変評判が良く、視聴率も好調に推移している。冬ドラマは、いずれも、これから最終回に向かってさらに盛り上がっていくと聞いており、多くの方にご覧いただけることを期待している。

Q.4月改編の方針について

昨年の年間視聴率は、コアターゲットで民放2位のポジションをキープできた。4月改編は、コアターゲットの視聴率をさらに伸ばすことで、個人全体視聴率も着実に伸ばしていけるよう、ドラマ・バラエティともに見応えのある強力な作品・コンテンツを新たに投入していく。ドラマは、木村拓哉さん主演の月9ドラマ『風間公親−教場0−』を筆頭に、各枠に魅力的なキャストと見応えある個性的な作品が揃った。バラエティも「これぞフジテレビ」と胸を張っておすすめできる新番組が平日・週末のゴールデンタイムでスタートする。また、ファンの皆さまお待ちかねのアニメ『「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』も4月から放送開始するので、こちらもご期待いただきたい。

Q.最新の映画事業概況とイベント事業概況について

2月23日(木・祝)公開となった『湯道』は、1日でおよそ5万人を動員する堅調なスタートを切ることができた。評判も大変良く、これから伸びていくことを期待している。1月13日(金)公開の『イチケイのカラス』は昨日までで興行収入10億円を超えるヒット。昨年12月16日(金)公開『Dr.コトー診療所』は、動員184万人、興行収入24億円を超える大ヒット。そして、昨年8月6日(金)公開『ONE PIECE FILM RED』は、1月29日(日)に興行を終え、動員1427万人、興行収入197億円、歴代興行収入ランキングで8位となった。話題作を続けて提供できていることを大変喜んでいる。次は、前作が興行収入45億円という大ヒットを記録した『東京リベンジャーズ2』を、4月と6月に立て続けで2本公開する。さらに、今年は『ミステリと言う勿れ』、『翔んで埼玉2』と話題性の高いものが次々と公開予定、大ヒットにつなげていきたい。
イベント事業に関しては、2月8日(水)にシルク・ドゥ・ソレイユ『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』が開幕。好評で連日満席に近い状態。再来週には10万人目のお客様をお迎えすることができそう。私も見たが素晴らしいパフォーマンスで大盛況だった。この感動をさらに多くの皆様に味わっていただきたい。