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2026年2月2日

株式会社フジテレビジョン

フジテレビが独自のAI広告プランニングシステム「AI作案士」を開発!
スポット広告のプランニングを自動化、業務効率アップで広告主への提供価値向上へ!

 フジテレビと株式会社フジ・ネクステラ・ラボは、株式会社ABEJAと共に、過去の実績データから広告主のニーズを読み取り、テレビCMのスポット広告作案の高度な自動化を実現する独自のAIプランニングシステム「AI作案士」を開発し、1月19日より運用を始めた。

 “作案”とは、テレビ局の営業用語で、広告主からのオーダーに対しスポットCMの放送枠をどの時間帯に確保するかというCM放送スケジュールを決定する作業のこと。特定の番組を指定せず、テレビ局が設定する時間帯のCM放送枠を購入するスポットCMでは、広告主が重視する時間帯、出稿量、ターゲット視聴者層などのニーズが多岐にわたり、さらに放送枠の組み合わせのパターンも膨大であるため、放送枠の設計・調整が複雑になりやすい特性がある。当社においても当該業務は、複雑ゆえに営業担当者の経験に依存しやすく、業務の属人化の解消と効率化の実現が長年の課題となっていた。

 今回、開発・運用が始まった「AI作案士」は、過去約5万件におよぶ実績データを学習することで、スポットCM作案の高度な自動化を実現。広告主のニーズを的確に読み取り、最適なプランを提案することができる。本システムの導入で、これまで営業担当者の業務工数約8割を占めていたスポットCMプランニングにおいて、年間7,500時間の稼働時間削減を見込んでいる。これにより、広告主や広告会社への提案活動をより強化し、さらなる顧客満足度の向上を促進していく。

 フジテレビは、放送業界全体のデジタルトランスフォーメーション(以下「DX」)をけん引すべく、「AI作案士」開発を全社的なDXの足掛かりとし、AI導入による業務改革をさらに推進していく。今後のフジテレビの取り組みに是非ご期待いただきたい。

AIプランニングシステム「AI作案士」作業の流れ

AIプランニングシステム「AI作案士」作業の流れ

コメント

古田和俊(フジテレビコンテンツ戦略本部営業局 スポット営業部長)

「AIが膨大な過去データから導き出す知見を活用することで、広告主の皆さまのマーケティング活動に“科学的な最適化”を提供できる環境が整いました。作案業務の効率化にとどまらず、広告効果を最大化する提案活動を強化するための大きな一歩です。これからもフジテレビは、広告主の価値向上につながる革新的なサービス開発に挑戦し続けます」

概要

「AI作案士」

◆過去の成功パターンを学習
フジテレビが保有する過去約5万件の作案データを学習し、各広告主固有の傾向や成功パターンを反映することで、広告主のニーズに即した作案を実現

◆最適なプランを自動生成
広告枠の在庫や視聴率動向、編成情報などをリアルタイムに反映し、作案から調整・仕上げまでを自動化。ニーズに適合したプランを再現性高く生成

◆営業放送システムと完全連携
テレビ局の基幹業務システムである営業放送システムと連携し、常に最新情報に基づく精度の高いプランニングを可能に