ニュースリリース
2024年8月26日
株式会社フジテレビジョン
フジテレビが媒体賞を受賞!「Media is Hope AWARD 2024 上半期」

右)受賞式でトロフィーを授与される木幡美子(フジテレビ・サステナビリティー推進部)
8月23日(金)、「Media is Hope AWARD 2024 上半期」 が発表され、フジテレビが媒体賞を受賞した。「Media is Hope AWARD」とは、気候変動やSDGsといった社会課題解決へ貢献するメディアやジャーナリストの功績を讃える賞で、一般社団法人Media is Hopeが主催している。
今回の受賞において、同団体は、フジテレビが「テレビの力でSDGsを自分ごとに」というテーマを掲げ、継続的な発信やサステナブルな場づくりをすることで、視聴者が楽しくアクションするきっかけを生んでいることを高く評価した。評価した点としては、映像が持つ「人の心を動かす力」を駆使した発信を行っていること、SDGsをテーマにしたレギュラー番組を週5本放送し、制作過程におけるCO2排出量を実質ゼロにしたゼロカーボン番組『フューチャーランナーズSP』を実現したこと、加えて本社敷地内に畑を設営した「アクションお台場ファーム」では、都会で野菜を育てる「アーバンファーミング」を推進、テレビ・マスメディアとして自らSDGsに取り組み、視聴者の気候変動問題への関心を高めていることを挙げている。

「お台場冒険王2024」開催期間中の様子
フジテレビは、2018年7月からSDGsのレギュラー番組『フューチャーランナーズ』を放送しているほか、現在は『サスティな!』『サステナWAVE』『地球との約束』『街角パレット』などのレギュラー番組で、持続可能な未来へ向けたメッセージを視聴者に発信している。また、フジ・メディア・ホールディングス全体で推進する「楽しくアクション!SDGs」は4年目を迎え、BSフジやニッポン放送とも連動したアーバンファーミングプロジェクトを2024年4月に開始。参加型都市型農園「アクションお台場ファーム」で伝統野菜を育てている。放送で“伝える”だけではなく、自らアクションを起こすことで、地域、大学、企業などとの交流がうまれ、メディアの枠を超えたパートナーシップによる課題解決を目指している。

今回の受賞を励みに、メディアとしてできることをより一層強化しつつ、サステナブルな未来へ向けたアクションを加速していく。
コメント
木幡美子(フジテレビ・サステナビリティ推進部)
「この度このような賞をいただき大変光栄です。SDGsの課題解決のため、テレビが持つ“クリエイティブな力”と“伝える力”を生かして、レギュラー番組や特別番組を通じて発信を続けてきました。押しつけではなく、「それならやってみたい!」と思ってもらえるにはどう伝えたらいいかを常に考えています。それとともに、私たち自身も何かアクションを起こせないかと考え、番組制作過程におけるCO2排出量を実質ゼロにしたり、温暖化対策としても有効なアーバンファーミングをお台場本社で始めたりするなど、新たな挑戦を続けています。メディアが地球規模の課題解決にどれだけ貢献できるのか、私たち自身も大きな課題をいただいていると感じております。SDGsの達成期限まであと6年、これから皆様とともに“変革を起こすアクション”につなげていきたいと思います」
一般社団法人Media is Hopeとは
気候変動を解決できる社会を実現するために、気候変動報道強化に繋がるさまざまなサポートを行う団体。「メディアをつくる側もえらぶ側もお互いに責任を持ち、公平で公正かつ自由なメディアと持続可能な社会の構築」をビジョンに掲げ、気候変動の本質的な解決を目指して、メディアや市民、企業やあらゆるステークホルダーが共創関係を築く架け橋となる。