番組向上への取り組み

番組審議会

第540回 番組審議会議事録 概要

1.開催日時

2024年9月11日(水) 12時00分より

2.開催場所

東京都港区台場2-4-8 フジテレビ本社ビル10階 大会議室

3.出席者
  • 委員長
  • 但木敬一
  • 副委員長
  • 岡室美奈子(リモート出席)
  • 委員
  • 井上由美子、小山薫堂(リポート出席)、最相葉月、齋藤孝、舞の海秀平、三浦瑠麗
  • 局側
  • 遠藤副会長、港社長、小林専務取締役、矢延専務取締役、金光取締役・FMH社長、立松執行役員編成局長、大野執行役員情報制作局長、渡邉報道局長
    坪田コンプライアンス推進室長、出澤秘書室長、中嶋編成戦略センター室長兼編成部長、佐野考査・放送倫理部長、森本技術局電波担当、宮下情報企画開発部長
    番組関係者:戸渡バラエティ制作局長、小仲バラエティ制作センター室長兼バラエティ制作部長、CP・松本、総合演出・疋田(HIHO-TV)、編成・日高
    事務局:番組審議室
4.議事

審議番組:『街グルメをマジ探索!かまいまち2時間SP』(8月29日放送)
各委員からは、審議番組に関して以下のような意見が出された

  • 注文を受けてから調理するものと、テイクアウトの商品を完売時間で比較するのはフェアではない。順位付けするなら、部門で分けたほうがいいのではないか。
  • 店主や店員の仕事への向かい方から刺激を受け、働く気持ちに火が付いた。そういう番組として見ると、大変ためになる番組だと感じた。
  • 既に他番組で取り上げられた店もあったと思うが、この時間帯に一挙にまとめて見られるのはありがたい。
  • 大人気ヒット商品が誕生するまでの経緯、それを入手するまでのお客さん側の事情など、商品の周囲に点在する物語性が付加されると、さらに面白くなる。
  • 行列自体は他番組でもこすられ過ぎている視点なので、店の人気のすごさを表す、この番組ならではの尺度を発明できる回があれば話題になるのでは。
  • 日本が誇る、魅力あるファストフードは強いコンテンツ。安さや売り切れる早さだけでなく、街の情報も含めた魅力あるレポートができたのではないか。
  • カメラワークが良く、ショーケースの中から撮った映像では自分も商品になったような気持ちになった。
  • 公平公正な競争原理に適ったランキングではないが、逆にそれを前提にして、それでも面白く見せるにはどうしたら良いかを考えるべき。

これらの意見に対して、フジテレビ側からは以下の発言があった

  • 新しい形のグルメ企画を見つける意図から新しく立ち上げた。
  • 飛ぶように売れる現象は見ていて楽しく、テンションが上がり、視聴に値する映像だと思っている。
  • 実用的なご意見、改善点、アイデアを多数いただいた。これらをしっかりスピード感をもって制作現場にフィードバックし、より視聴者の心に刺さる番組に育てていきたい。
5.報告事項

10月改編について

  • 2つの新バラエティー番組『この世界は1ダフル』(木曜9時枠)、『ザ・共通テン』(金曜9時枠)を投入。金曜9時枠のドラマを火曜9時に移動する。
6.連絡事項
  • 次回、第541回は10月9日(水)の予定

以上